GWは、どこにも出かけず、自宅に引きこもっています。
元々、インドア派の人間なので、連休に出かけないでも全然OK。
ネットとスカパー!さえあれば、家の中でも、退屈しないで過ごせますし(競馬とか、競馬とか、競馬とか…)。
さて、そんな感じで、時間があるので、小島友美の「馬場のすべて教えます」を読んでみました。
裏表紙のおどけた感じでポーズを決めているコジトモの写真を見ると、がっくりして読む気が3割くらい減少しますが、それを乗り越えて読んでみると、なかなか面白かったです。
まあ、面白いと言っても、基本的に、馬場について真面目に解説している本なので、面白おかしいという感じではないんですけど。
今まで知らなかった競馬場の馬場について、色々と知ることが出来て、勉強になったという意味での面白さです。
以下、勉強になった点。
・日本の馬場は、海外と比べても硬くない
・でも、ロンシャンだけは、めっちゃ柔らかい
・馬場の違いが大きいから、凱旋門賞挑戦は、前哨戦から行かないと難しいだろう
・バーチドレンをすると、馬場を柔らかくすることができるが、他の面でのリスク(芝がはがれやすくなる等)もあるから、やれば良いってもんじゃない
…って、それだけかいって感じですけど。
いやいや、エクイターフの話とか、ダートの砂の洗浄の話とか、興味深い話は、他にもいっぱいあります。
私が特に印象に残ったのが、上の話だったということで。
この本、馬券検討に何か役に立つかと言われると、どうかなぁという感じですが、競技としての競馬に興味ある人にとっては、楽しめる本だと思います。
サッカーが好きな人なら、スタジアムのピッチの芝が気になるでしょう。
それと同じことですよね?
ということで、楽しく読めた本なのですが、不満な点もあります。
それは参考文献リストがついていないこと。
一般向けの本のためか、引用されているデータが、かなり省略された形で記載されているので、元の文献に当たって、データを確かめたくなることが、何回かありました。
後は、JRAの馬場造園課と馬場土木課の方が出て来るんですが、どちらが何を担当している部局なのかの解説があると良かったかなぁと。
イヤ、だって、人の発言を聞く時って、どういう立場での発言なのかって、重要じゃないですか?
ということで、もし、改訂版が出るようなことがあれば、その辺りも、考慮した本の作りになっていると、オタク気質の人間にとっても満足のいく本になるのではないかと。
以上、ヒマなので、読書感想文でした。
元々、インドア派の人間なので、連休に出かけないでも全然OK。
ネットとスカパー!さえあれば、家の中でも、退屈しないで過ごせますし(競馬とか、競馬とか、競馬とか…)。
さて、そんな感じで、時間があるので、小島友美の「馬場のすべて教えます」を読んでみました。
裏表紙のおどけた感じでポーズを決めているコジトモの写真を見ると、がっくりして読む気が3割くらい減少しますが、それを乗り越えて読んでみると、なかなか面白かったです。
まあ、面白いと言っても、基本的に、馬場について真面目に解説している本なので、面白おかしいという感じではないんですけど。
今まで知らなかった競馬場の馬場について、色々と知ることが出来て、勉強になったという意味での面白さです。
以下、勉強になった点。
・日本の馬場は、海外と比べても硬くない
・でも、ロンシャンだけは、めっちゃ柔らかい
・馬場の違いが大きいから、凱旋門賞挑戦は、前哨戦から行かないと難しいだろう
・バーチドレンをすると、馬場を柔らかくすることができるが、他の面でのリスク(芝がはがれやすくなる等)もあるから、やれば良いってもんじゃない
…って、それだけかいって感じですけど。
いやいや、エクイターフの話とか、ダートの砂の洗浄の話とか、興味深い話は、他にもいっぱいあります。
私が特に印象に残ったのが、上の話だったということで。
この本、馬券検討に何か役に立つかと言われると、どうかなぁという感じですが、競技としての競馬に興味ある人にとっては、楽しめる本だと思います。
サッカーが好きな人なら、スタジアムのピッチの芝が気になるでしょう。
それと同じことですよね?
ということで、楽しく読めた本なのですが、不満な点もあります。
それは参考文献リストがついていないこと。
一般向けの本のためか、引用されているデータが、かなり省略された形で記載されているので、元の文献に当たって、データを確かめたくなることが、何回かありました。
後は、JRAの馬場造園課と馬場土木課の方が出て来るんですが、どちらが何を担当している部局なのかの解説があると良かったかなぁと。
イヤ、だって、人の発言を聞く時って、どういう立場での発言なのかって、重要じゃないですか?
ということで、もし、改訂版が出るようなことがあれば、その辺りも、考慮した本の作りになっていると、オタク気質の人間にとっても満足のいく本になるのではないかと。
以上、ヒマなので、読書感想文でした。