イスラボンの競馬食べ放題

愛馬についてのあれこれを記録する日記です

先週末のあれこれ

2024-08-05 15:47:42 | ●日記
先週末は、友人とミュージカルを見てきました。
見たのは「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」です。
1980年代のイギリスの炭鉱町を舞台にしていて、映画「ブラス!」と背景は似ています。
社会階層が色濃く残っていることを伺わせるセリフとか、LGBTをからかうようなセリフとか、現代を生きる人間からすると、気分が重くなるような面もあるのですが、子供が中心の舞台で、舞台上の子供の頑張りに胸を打たれました。
たまには、競馬から離れて過ごす週末もいいものです。

さて、先週末、1頭だけ走ってくれたガルバナムについては、夫が既に記事に書いてくれたので、割愛。
渡辺先生が、さめしーに拘る理由はさっぱり分かりませんが、ガルバナム、それだけ乗り難しい馬ということなのかも。
こんなに着順がふるわないのに、騎乗し続けてくれる鮫島騎手には、むしろ感謝しないといけないのかもしれません(アイロニー)。

それにしても、週末の競馬界では、色んな理由の乗り替わりがありました。
我が家的には、松山騎手が17、18日の騎乗が停止になったのが、もらい事故ギリギリ回避って感じです。
というのも、ビヨンドザヴァレーが17日の中京で出走予定なんですが、このレースの鞍上は主戦の松山騎手ではなく、川田騎手って発表になっていたんですよね。
松山騎手、18日の札幌記念でシャフリヤールに騎乗予定だったので、その都合だったのかもしれませんが、直前の乗り替わりで川田騎手以上の騎手を確保できるとは思えませんから、これはラッキーでした。

でも、航空券の購入手続きの錯誤って、半分はJRAのこの無茶な変則開催のせいだと思うので、ちょっと可哀そうです。
調整ルームに入っていたら、手元に通信機器はなかったんでしょうし、気づいてから一番早い飛行機を取り直すにしても、羽田~千歳便と違って、新潟便はそこまで本数はないですしね。

松若騎手の酒気帯び運転と、角田大河騎手の芝コースでの自動車の運転に関しては…。

まあ、ルールという点からすれば、松若騎手の方が同情の余地はないんでしょう。
法律で明確に禁止されている行為ですから。
飲んでから7時間空けているとはいえ、実際に物損事故も起こしていますし(もしかしたら、動物の飛び出しのような防ぎようがない事故だったかもしれませんが)、やっぱり、もう少し慎重に行動するべきだったと思います。

角田騎手に関しては、法律違反とかではありません。
「芝コースを車で走っちゃダメ」なんてニッチな法律や規程があるワケないので、当たり前ですけど。
でも、体重500キロ前後の馬が時速約60キロで走った時に、あれくらいの蹄跡がつくというのを目の当たりにしているはずなのに、馬より1.5倍は重い車でレースコースを走ったらどうなるんだろうって頭は、全く働かないものなんでしょうか。

なんか、一時期流行したバイトテロや、飲食店での迷惑行為に近いものを感じます。
本人達は軽い悪ふざけのつもりで、さらっととんでもないことをするというか。

でも、これだけ、この手の似たような事件が頻発するということは、個人の責任というだけではなく、そういうことを起こしやすい“何か”が世の中にあるのかなとも思います。
バイトテロも角田騎手の件も、「(そういうことをしたら)その後どうなるか」という想像力を欠いた人達が増えている気がして、私にはとても怖く思えるのですが、一体どうしていったら良いのでしょうね…。
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