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愛馬についてのあれこれを記録する日記です

アビッサルスター、3着(ダンナ編)

2024-09-30 16:13:22 |  アビッサルスター
9/28(土)中山競馬5R牝馬限定新馬戦芝1600mでデビューしたアビッサルスターは、3着と健闘しました。

馬体重は、430kgでのデビューとなりました。
美浦への入厩直後の馬体重が460kgでしたから、ちょうど30kg減ったことになります。

パドックには、堀厩舎所属馬ではデフォルトのクロス鼻革を着けて出て来ました。
特にうるさいこともなく、新馬にしては落ち着いて周回していたと思います。

線が細く映るのも堀厩舎の牝馬の特徴ですが、特にトモがまだ非力という感じがしました。
あの馬体で調教の動きが目立つのですから、走る能力は高いのでしょう。
トモが流れる感じでしたし、もう少し、筋肉をつけたいですね。
堀先生にしては、仕上げが甘いなと思いながら、パドックを見ていました。

落ち着いているのも、やる気がないだけかもしれませんし、不安たっぷりでした…。
モレイラ騎手がパドックで騎乗した時にピリッとした感じがして、少しだけ、安心しました。

モレイラ騎手ですから、返し馬は問題ありませんね。
馬場入りしてから、4コーナーに向かって進んでから、真っ先に反転してキャンターに下ろしました。
走行フォームは、イスラボニータ産駒らしくトビが大きく見えました。

スタートはすんなり出たように見えましたが、パトロールビデオで確認すると、両前脚が開いた状態でゲートが開きました。
モレイラ騎手でなければ、出遅れていたかもしれません。

ただ、このスタートを決めたことが、結果的には敗因になってしまったのかもしれません。
勝ったクレオズニードルは1馬身ほど出遅れたことで、アビッサルスターをピタッとマークする形でレースを進めることになりました。
レース後に、佐々木ジョッキーは人気馬をマークして進めたとコメントしていました。
本当に、人気は必要ありませんね…。

その後は、先団を見られる位置で、外目を追走して行きました。
4コーナーに向けてポジションを上げて行きましたが、4コーナーで佐々木ジョッキーに外から被せられて、そこでひるんでしまったように見えました。
新馬ですから、良い経験になったのではないでしょうか。

直線に入ってからは、モレイラ騎手が内にモタれるのを矯正しながら追っていました。
トモがパンとしていない上に、少し頭が高いフォームなので、中山の急坂でスピードが鈍ってしまったのかもしれません。
坂を上がってから、もう一度、加速しましたが、2着馬を差せずに3着でゴールしました。

ゴール板を過ぎてからも、まだ元気一杯でした。
なかなか枠場に戻って来なかったのですが、かなりのスピードで戻って来ました。
力を出し切っていないのでしょうし、レース後にモレイラ騎手が進言していたように、距離はもう少し長くても良いのかもしれませんね。

勝ってくれることが一番ですが、新馬戦でレースに参加して3着なら十分な結果です。
JRAで競走できるスピードは持っているようで、安心しました。
一度走れば、課題も見えて来ますし。

8/9に美浦に入厩してから、デビューまで一息で進めて来ました。
まだ、9月ですから無理をする必要はありませんし、成長を促すためにも一旦、山元に戻るでしょう。
デビュー戦の走りを見ると、中山よりも東京競馬場向きに見えましたが、堀先生の判断はどうなのでしょうか。
名伯楽の判断が楽しみです。

とにかく、無事にデビュー戦を終えられて良かったです。
その上、JRAでやって行けそうな脚力があって、安心しました。
お疲れ様でした。

最後に、このレースはイスラボニータに出資されていたお二方と応援することができました。
こういうご縁を、大切にして行きたいと思います。
ありがとうございました。
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