フィッツジェラルド、16着

9/8（日）中山競馬8R3歳上1勝クラスダート1800mに出走したフィッツジェラルドは、残念ながらシンガリの16着でした。

9カ月振りで、馬体重は＋14kg、552kgでの出走でした。
3歳の夏を越したとは言え大型馬ですから、数字からして仕上がってはいなかったと思います。
馬体自体はブクブクに太かった訳ではないですし、横の比較でもやれそうに見えましたが、中身は伴っていないと感じました。
長期休養明けで、脚元を考慮して坂路でしか追えないのでは厳しいです。

レースは、スタートは出ましたが、追っつけ通しだったと思います。
残り600m付近でレースをやめて、流してゴールしました。
レース上がりが心配だったので注意して見ていましたが、大野ジョッキーは乗ったま枠場まで戻って来ました。
大きな故障はなかったということでしょう。

レース後に歩様を確認したところ、右前脚に跛行が見られたそうです。
外科的な所見はなかったようですから一安心で、タイムオーバーは免れています。

公式サイトのコメントを読むと、新開先生はまだやる気を見せてくれています。
ネットの情報によると、公式サイトの最初の更新では、新潟での出走と書かれていたようですがどうするのでしょうか。
難しい判断になりそうです。