イスラボンの競馬食べ放題

愛馬についてのあれこれを記録する日記です

ヴィジュネル、入院中

2024-09-13 14:02:00 |  ヴィジュネル
13日の金曜日って、我々世代にとっては何となく縁起悪さを感じる日なんですけど、今はジェイソンのことを知らない人も多そうです。
そういう私もホラー映画が苦手なので、実際には「13日の金曜日」は見たことないんですけど。

でも、子供の頃に刷り込まれたことって、いつまでも覚えているもので、車のナンバーの「666」を見ると、「ダミアン!(ホラー映画『オーメン』に出てくる悪魔の子の名前)」と瞬間的に思い浮かべてしまいます。
ネット調べでは「666」って、一部のスピリチュアル界隈では縁起の良い数字と捉えられているようで、それで車のナンバーにしている方がいるみたいですね。

さて、そんな前フリはともかく、ヴィジュネルです。
中京の小倉サマージャンプに出走して、熱中症を発症してしまったヴィジュネルは、ようやく体温が安定してきたそう。
熱中症、人間にとっても怖い病気ですが、馬にとっても危険ですね…。
3週間近く体温が安定しなかったのは、脚の傷による炎症もそうですが、内臓へのダメージも相当あったからなのではないかと思います。

いや~、ホントに夏の中京でジャンプ競走をやろうなんて、無謀過ぎますよ。
番組を組んだJRAにはマジで猛省してほしいです。
熱中症警戒アラートが出ている日は、屋外での体育の授業や運動会はやらないのが常識になりつつありますし、競馬にもそういう配慮が必要なんじゃないでしょうか。
法律で縛られている部分もあって難しいんでしょうけど、人馬の安全優先で、何とか良い方向に持っていってください。
関係者の皆様、お願いいたします。

ヴィジュネル、この後、どうするんでしょう。
退院して体調が安定しているのが確認できたら、一旦、チャンピオンヒルズに放牧に出るんでしょうけど、ダメージを受けた内臓面が回復するのに、どれくらい時間がかかるものなのか。
障害馬は比較的、年齢が高くなってもやれるので、回復の見込みがあるのであれば、現役続行なんだとは思いますが、今後も含めて心配です。

サラブレッドは本当に繊細な生き物なので、回復に向かっているように見えても、悲しい結末になってしまうことも多いんですよね。
なので、まだ安心はできません。
次の更新時には、無事に入院馬房から退院できていますように。