遅くなったが…、
NHK総合の「映像の世紀 バタフライエフェクト」で
─ビートルズの革命 青の時代─
というビートルズ特集の後編が放送された。
映像の世紀バタフライエフェクト
https://www.nhk.jp/p/butterfly/ts/9N81M92LXV/
NHKプラス
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2023061907387
映像の世紀バタフライエフェクト ビートルズの革命
そしてルーシーは宇宙を行く
ビートルズの活動期間はわずか8年だったが、
その後半の映像を見るのはなかなかつらいものがある・・・。
1966年以降、ビートルズは演奏活動を中止した。
さまざまな要因があったと思うが、まだ若いメンバーが、
世界のどこへ行ってもコンサート会場とホテルの往復のみで、
監禁状態のような生活に疲れ果てたこともあるだろう。
65年のアルバム「ラバーソウル」で、ビートルズは
すでにトータルコンセプトのあるアルバム作りをしていた。
それまで─、ビートルズ以前のLPレコードは、
シングル曲を寄せ集めたもの、というのが常識だったが、
そのころからビートルズはアルバム自体をひとつの作品として考えていた。
自然とスタジオでのアルバム作りに意欲的になっていったこともあるだろう。
今までアルバムを作品として捉えたミュージシャンはいなかった。
それはポップス界では革新的なことだった。
そうしてスタジオに軸足を移したあと、
とうとう「サージェントペパーズ」(67年)という
ポップス史上最高作と言われるアルバムを作り上げた。
「映像の世紀・バタフライエフェクト」では、
ビートルズと60年代を重ねて描いていた。
1960年代という時代そのものが若者の時代となっていった。
変革の時代であったこと、
ビートルズは恐らくその象徴的な存在であっただろうことなどが
映像から読み取れた。
ヒッピー文化、そしてドラッグ、当時流行していたものと、
ビートルズも無縁ではなかった。
当時のソ連では西側のポップスは禁止されていた。
にも関わらずソ連の若者は隠れてビートルズを聞いていたことなど、
「バタフライエフェクト」お得意の、政治とロックミュージックの関わりという形で
ソ連の若者事情を詳しく描いていた。
エストニアという、当時ソ連に属していた国のミュージシャンのことなど─
ビートルズと並行して東側の若者の自由への希求に重点を置いていた。
ペレストロイカを進めたゴルバチョフも登場した。
彼がエストニアで若者たちと話し合う映像もあった。
徐々に自由化してゆくソ連と、
東側のビートルズに影響を受けた若者たち。
時代がダイナミックに変換してゆくその波の中にビートルズもいたのだ。
そしてビートルズの解散━
それも時代に抗えない波の一つであったのだろう…。
だが彼らが社会に与えた影響は大きかった。
東側が次々と独立してゆき、自由を希求するうねりは、
自由に音楽を聴きたいという動きともリンクしていた。
2003年、ポール・マッカートニーはロシア・モスクワの赤の広場で
コンサートを開き2万人を集めたという。
なんと「バタフライエフェクト」はその時の映像、
ポールがモスクワで「バック・イン・ザ・USSR」を歌うコンサートの様子を流した。
こんなお宝映像があったとは…。
さらにポールがゴルバチョフ氏と会い、
握手を交わすというとんでもないお宝映像もあった─
少しソ連や東側の政治と若者の動向の描写に傾き過ぎていた気がしたし、
ビートルズとそれらを絡めるのが強引すぎる気もしたが、
それがあの時代だったのだ、と
ビートルズも時代の波に揉まれていた、
あの時代とは切り離せない、時代と共にあった存在だ、と。
ある意味で説得力のある番組作りだったかもしれない。
最近でもビートルズを日本語で歌うシリーズを
動画にいつも上げている人がいる。
こうしてビートルズは今も歌い継がれている─
「【ビートルズ高校】小野リンダ先生」のバック・イン・ザ・USSR。
【ビートルズ】ソ連に戻った(Back In The U.S.S.R.)
【日本語で歌ってみた】
【ビートルズ高校】小野リンダ先生
https://youtu.be/KEfGLBEfvTo
「ノルウェイの森」を直訳(正確な訳)にして歌っている
「ノルウェーの家具」笑も━
【ビートルズ】ノルウェーの家具(Norwegian Wood)
【日本語で歌ってみた】
【ビートルズ高校】小野リンダ先生
https://youtu.be/PZ3hFqf1x7g
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最近あまりテレビを見なくなっているのですが、
バタフライエフェクトは見ています。
ビートルズ、あまり知らないのですけど、おもしろかったです。
そして伊佐子さま、牛さんとカエルさんの歌うビートルズ、
いいですね!!
こんなYouTube、どこで見つけてこられるのですか(゚∀゚)
さて、ファンタジーオンアイス終わりました。
伊佐子さま、現地お疲れさまでした。
私はライビュ全て行きまして、思うところはあれど、
羽生さんを堪能させていただきました。
ちょっと余談ですが、
最新記事のコメント欄を見て思い出したこと。
とある羽生さんファンのブロガーさんと以前やりとりをしまして。
そのブロガーさんのところに来たコメント。
羽生さんのファンを名乗っているけど、褒めた後で、羽生さんファンなら
決して言わないような羽生さんの下げ方をするのだと…
数年前にも違うハンドルネームで同じ違和感のあるコメントが来たそうで、
共通点が、長い文のわりに、異様に句読点が少ないという…
いえ、ふと思い出しただけです。
偶然ということがありますので、
あまり疑心暗鬼になるのはよくないですね。
では、腰をお大事になさってください…
伊佐子さまはとっくにおやすみの時間ですね。
私は宵っ張りなもので…
件のコメント欄、二度目はちゃんと句読点があるのですね。
SNS全般、常日頃から斜めに見る、深読みする癖がついておりまして
(理由はお察しいただけると思います)
伊佐子さまのご判断で、私の2つのコメント、削除してください。
お任せします。
YouTubeの動画は、以前自分が見た履歴から、似たようなものがお薦め?として上がって来るようなんです。
いつも体を気づかって下さり、ありがとうございます。
コメントのことはいろんな方がいますからね…、
疑心暗鬼にもなるけれど、あまり深読みしすぎると疲れますしね。
あまり入れ込み過ぎず、ほどほどにがいいかな…。