伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

ユヅシェンコの頃

2022年04月09日 | 羽生結弦
「生活笑百科」が終わってしまった(T_T)。
関西局の制作だったが全国放送だったみたいだ。

毎週、大阪の新作漫才を披露する点でも画期的な番組だった。
くにお・とおる、はるか・かなた、
オール阪神・巨人さんもいつも新しい漫才を披露していた。
あぁ…寂しくなる…。


最後はテーマ曲を作曲したキダ・タロー、
そして相談員全員が舞台に立ち、辻本さん、吉弥さん、
若井みどりまでが勢揃いしていた。

最近好きだったのはベルサイユさん(笑)。
いつも倉庫の中から歌い出しては弁護士さんにうざがられていた、
というお約束が好きだった。。

土曜日の昼の楽しみだった。
来週からはどんな番組が始まるんだろう?
それが気がかり。


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またまた羽生結弦のデビュー時の思い出話のつづき─。


…羽生結弦選手のシニアデビューを鮮烈に覚えているのは、
それだけ強い印象を持ったからだと思う。


当時、4回転(トウループ)を安定して降りるスケーターは稀だったころ。

か細い少年(16歳)が世にもきれいな4Tを降りるのを見て、あっと驚いた。


と同時に、4分半を滑り切る体力がまだなかったので、
最後はヘロヘロになりながらも、演技が終わったあと、
照れくさそうに照れ笑いをするリアクションが愛らしく、
何というか、何とも言えない愛嬌があった。


そしてジョニー・ウィアーがデザインしたという
アシメトリーなピンクの衣装は体は細かったが似合っていたし、
頼りなさそうでいて、ひと目で覚えてしまう華やかさがあったのだろう。
いわゆる「華」があるというか。
強烈に記憶に残っているのはそのためだと思う。





思わず目を引く華があった。
少年の可愛らしさもあり、初々しく、ひときわ目立っていた。
輝いているというか、きらきらしているというのか。

少年だったが、それまでの日本男子とはまったく違う魅力があった。


まるで浅田真央が登場した時のような感じというか。

浅田真央は登場した時から可愛くて、愛らしくて、アイドルそのものだった。
日本人女子で初めてスタイルの良い選手が登場したと思ったものだ。

ただ、初めて日本女子選手でアイドル並みの人気を獲得したために、
ファンが熱狂的になるあまり、残念なオタが生まれてしまい、
陰湿で、悪質な人々を生んでしまったことが負の遺産となった…

その頃のオタはアイドルのファンのあり方を知らなかったのだ…


…ともかく羽生結弦はデビューの始めから、
記憶を辿れば、人の目を引く、スター性のある、
いるだけでキラキラしていて、目立つ存在であったようだ。
だから、今でもあの衣装と演技を覚えているのだ。




もうひとつ─、
いつ頃か忘れたが、女性週刊誌を何気なく読んでいた時のこと。


フィギュアスケートで「ユヅシェンコ」というあだ名で呼ばれている
選手がいることを紹介した記事があった。

和製プルシェンコと言われる選手がいるというような記事だった。
もちろん、今思えば、羽生結弦のことが書かれていたのだ。
その頃からゴシップ誌にも注目されていたようなのだ。


その時、読みながらケッ、と思ったことを覚えている。

日本人でプルシェンコにかなうはずがない、と。


・・・しかしなんと…ユヅシェンコはかなってしまった。
今でも信じられない思いがする。
まさかあの羽生結弦が、
こんなにフィギュアの歴史に残るような存在になるとは、
思いもしなかった─。



https://artexhibition.jp/topics/20220407-AEJ752871/
【羽生結弦展2022情報】田中宣明さん×能登直さん対談② 
「愛を抱きしめる」、「非の打ちどころがない」田中さんの2枚




ところで、お2人とも羽生選手と関わって、人生変わりましたよね

田中
「講座でも言いましたけれど、人生変わりましたよね。
一介のカメラマンなのにね。
まず、スポーツで写真集出す人いないんですよ。
このご時世で、
スポーツの分野で写真集を出せるなんて奇跡のようなものです。

ゆづが、私たちに写真集を出せる機会を作ってくれたんですからね。
見せる場所を作ってくれないと、
カメラマンの存在意義がないじゃないですか。
この業界のカメラマンはみんな喜んでると思いますよ。
見られてなんぼなんですよ、どう思われるかは別にしてね。
ありがたいことですよ」



羽生結弦の存在はカメラマンの人生をも変えるくらいになった。

被写体として優れているのはもちろん、
その卓越した演技と容姿で人々を魅了する、
今までのスケーターからは考えられないほどのスターになった。

これだけ単独で写真集が発売されたスケーター、
いやアスリートがいただろうか?
いや、いないと断言する。


あの頃、未熟でも光輝いていたスケーター、
彼がここまでの存在になるとは思いもよらなかった。

容姿と才能とに、同時に恵まれなければ…
技術と芸術性と人柄や人間性に恵まれなければ…
これだけのカリスマにはならなかっただろう。


つまり、それだけのものを併せ持っていた稀有な存在だということだ。


ずっと追って来たからその存在価値をともすれば当たり前のように
思ってしまうが、
世界を見渡しても、そしてこれまでのフィギュアスケートの歴史を俯瞰しても、
これだけのメガスターは今まで現れたことがないと断言( ー`дー´)キリッ


羽生選手を撮るカメラマンの名前がたびたびマスコミに登場して
カメラマンにスポットが当たるのも、
羽生という大きな光があって、それにつれて彼らにもスポットが当たるからだ…

カメラマンが羽生に感謝するのも、当然といえば当然なんだろう─


羽生結弦展2022
https://artexhibition.jp/topics/news/20220318-AEJ674877/

羽生結弦展高島屋公式サイト
https://www.takashimaya.co.jp/store/special/hanyu_yuzuru2022/index.html



美術展ナビニュース
https://artexhibition.jp/topics/news/

https://artexhibition.jp/topics/news/20220329-AEJ735066/
【羽生結弦展2022】オリジナルグッズ情報のまとめページ







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