伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

祇園祭・2019の風景

2019年07月13日 | 祇園祭


どうしても祇園祭の空気を吸いたくて、
何とか家を抜け出し、写真を撮って来た。

あ~~、やっぱり行って良かった…
ご機嫌が直ったかな…。

*ちょっとだけ追加あり


この時期、山鉾をこの目で見たいもの。

歩いて行こうと思えば歩ける距離だが、もう年なので地下鉄で。



7月12日、曳き初めの日、
朝に飛んで行ったら、もう鉾建ては済んでいて、
殆どの鉾が建っていた。

行った時は、
まだ懸装品は飾っていなくて、骨格がむき出しのまま。



月鉾



菊水鉾


が、四条烏丸西の函谷鉾の所へ行ったら、
なんと前掛けが…



まだまだ準備中だったが、
これは皆川泰蔵さんの「モンサンミッシェル」だ!


函谷鉾の前掛けは復元新調のイサクに水を何とか、
というのがもうひとつあるけれど、今年はこちらなのだろうか?
(本巡行の時はかけ替えるという情報あり)

とにかく曳き初めなのに
「モンサンミッシェル」が掛けられていて、
これを見るだけでも来た甲斐があった…。



胴掛けも、前に美術館で見た本物そのもの。

晴れていたから、どの鉾もビニールなしで、
そのままを見られた。
なんとうれしい♪




水引の鶏がとてもきれいだ。
もう四方の房飾りもつけられている。

新町通の放下鉾の所へ行くと、こちらはまだ横倒し。
新町の曳き初めは13日だから、まだ組み立て中だった。




見事な縄がらみが見られて、こちらもこちらで満足



真木は横倒し

昼からもう一度、曳き初めがあるかと思い、
また行ってみた。


長刀鉾へ行く…





函谷鉾よりは出来上がりが遅く、
天井に描かれた北斗七星などを撮れるかなと思い、
頑張ってみた…


*長刀鉾は曳き初めでは稚児も乗るが、
衣装が本番とは違い、略したものを着用する。
冠も。



菊水鉾が既に懸装品をつけて完成していた。









去年は、以前の麒麟と虎?のものを使用していて、
それが気に入っていた自分はとても嬉しかったが、
新しくなった布袋様たちの、
明るく楽しそうな様子もなかなかいいものだった。



菊水と書かれた車輪も例年どおり写す…


*各鉾はまだ前掛け、見送りはかけておらず。
曳き初めの時は略するのだ。



月鉾も完成していた。
おなじみの水引が眩しい。



頑張って屋根の裏に描かれている草木も撮れるかなと…。
(ウサギもいるが)
この屋根裏絵が確か応挙のはず(違ったらすみません)


新町通を南下し、船鉾へ…


新町は13日に曳き初めだから、まだ骨格のみ、
鉾建ての真っ最中だった。

けれども船のかたちをしていて、
ドレスアップされない骨組みのままの鉾を見られるのも、
この時期ならでは。



道路わきに何気なく置かれている縄


良かった良かった。
もっといっぱい撮ったが、きりがないので


モンサンミッシェルが何よりの収穫だった。

曳き初めは多分、函谷鉾が一番先で、長刀が最後だっただろう。
2時~4時くらいまであったようだ。



繁華街の大通りでやってるから、
車や市バスがびゅんびゅん行き交う中なのだ

長い時間いられないので、曳き初めは見ずに帰って来たが、
それでも駒形提灯を飾ってしまえば見られない懸装品を
間近で見られただけで満足した。


13日の曳き初めは新町通の放下鉾、船鉾、岩戸山
前祭と後祭に分かれたので、この3基だけのようだ。


祇園祭の季節。
いつも雨のころだが、ワクワクするな
そういえばまだハモを食べてない



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