伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

京都マラソンなど

2016年02月24日 | 京都
2月21日の日曜日には、京都マラソンが行われた。

東北の震災の年に始まり、オール京都で、
新聞などでもやたらに宣伝され、冬の風物詩になりつつある。
マラソンの初めには黙とうが行われる。

私も見物に行きたいなどと思うが、
なかなかおいそれと行けない。
それなのに参加者は1万6千人ほどいるそうで、
本当に皆さん元気で大変なことで、敬服する。

参加者の中には、
ノーベル賞の山中伸弥教授もおられ(完走された)、
元阪神の桧山信次郎さん(ああ…字が違うかも…)が
ペア駅伝で参加しておられたり、
有名な人もちょこちょこと走っていた。

最近各地で市民マラソンが盛んだが、
京都もこういう市民マラソンが行われているのは楽しいことだ。
コースは駅伝の時と違い、世界遺産の仁和寺の前を通り、
植物園の中を走り、鴨川の河川敷を走り、
京都市役所の前を通ったりする。

観光がてら楽しむのにももってこいだ。
ゴールは平安神宮の鳥居前。

おやつには京都らしいおたべが出るのもなかなか楽しい。
私は、仁和寺の前で坊さんが応援している光景が毎年楽しみで仕方ない。
垂れ幕を持ったお坊さんが法螺を吹いたりしてランナーを励ましている。
ほほえましい光景だ。

本当は、もっと南禅寺だとか、知恩院だとか、
哲学の道だとか、
京都の観光地を回るコースにして欲しいとも思うけれど、
いろいろ事情もあるだろう。
鴨川河川敷を走るだけでもあれでなかなか大変だと思う。
走る方もね。
でもそこそこ和やかなコースだと思う。
完走率が高いのも良い傾向だ。
90%以上の人が6時間以内の制限時間を完走するらしいから、
大したものだ。
全国的にはまだまだ知名度は低いかもしれないが、
参加者も多いことだし、
ぜひもっと全国の人に知られてほしい。


それから20日の土曜日には
恒例の京都駅ビル階段駆け上がり大会が行われた(はずだ)。
この日は雨で、風も強かったので大変だったと思うが、
きっとみんなそれにもめげずに頑張ったと思う。
チーム戦で女性一人を含む4人で競い、
合計タイムで優勝を争う。

名物チームがいくつもあって、消防署チームとか、
元陸上選手が集まったチームなどがさすがに強い。
優勝候補にはいつも「チーム赤兎馬」というのがあげられ、
固定ファンもいる、
これも京都の冬の風物詩になりつつある。
これは、京都放送局で後日放送があると思うので楽しみだ。


その前には、小学生の大文字駅伝があった。
これも京都ではおなじみの大会。
かわいらしい小学生が、
優勝目指して大人顔負けの駅伝大会を頑張る姿はすごく感動がある。
これも京都放送局(KBS京都)で録画放送があり、
小学生の頑張りをテレビで見ることが出来る。
ただ大河ドラマとかぶるので、それが残念。

それから、23日の火曜日にはこれも恒例の、
世界遺産・醍醐寺で五大力さんが行われた。
これは大きな重い鏡餅を持ち上げて、
そのタイムを競う大会だ。
男性は150?キロ、女性は90キロという
むちゃくちゃ重い鏡餅が用意されて、
それを持ち上げる。

コツがあって、
持ち上げるトレーニングをする道場まであると、
数年前のテレビニュースで取り上げられていた。
これも京都の冬の風物詩…、風物詩が多いな、どうも。

この寒い時期、
底冷えの京都をどう過ごすかといろいろ考えだされるのだろう。




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