伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

NHK杯フリー

2015年11月29日 | フィギュアスケート2014~
ちょっと見たー?
NHK杯の羽生さんよ。

我が家ではちょうどご飯時でね。
ボーヤン選手の時にかきこんで済ませたさ。
ご飯を食べながら羽生さんのライブを見るなんて芸当は出来ない。
のどに通らないよ。
もう心臓がどきどきした。

だけど彼は最初のサルコウを当然のようにきれいに決めるんだ。
きれいやー! と思わず叫んだ。

そして次のトウループもいともきれいに飛んで、
すごい、きれいやーとまた叫んだ。
間髪を入れずステップからの3フリップ。
ああ、調子がいいんだ・・・そう思った。

そして後半の4回転、2回転と思ったら、4-3を飛んで来た!
4回転3回転ー?と大声で叫んでしまった。
そして立て続けに3アクセル2トウ両手タノ…、
羽生さんのタノはきれいだなあ。
考える間もなく難しい入りからの3アクセル、1ループ、3サルコウ。
気が付けばすべてのジャンプを成功させている。
ああこれは世界最高点が出る、
出るに違いないと終わる前から思う。


3コケでも優勝だしとか思っていた自分が恥ずかしい。
ごめんなさい。
羽生さんにはそんな意地汚い考えはなかったんだね。

本人によれば「血のにずむ(笑)ような努力」をして来て、
パーフェクト演技を目指して来たんだろう。
そしてそれを実行してしまう。
その精神力の強さよ。

4回転をフリーに三回入れる選手は、割といるんだ。
ボーヤン選手は4回入れてるし。
今までも複数入れて来た人が何人もいる。
だけど、成功していないんだ。
成功したら最高得点が出る。
だけど、誰も成功しなかったんだ。

ブライアン・ジュベールが3回成功させた時のことを思い出すが、
その演技は見ていないので成績はどうだったんだろう。
でも、羽生選手のようにあんなにきれいに、
4回転だけでなく後半のアクセル2回も
あんなにきれいに飛びこなしたのではなかったのではないだろうか。

ここまで彼が出来るとは思っていなかった。
本当に舐めていた。ごめんなさい。
羽生さん。ほんとごめんなさい。
でも彼はほぼパーフェクト演技が出来て、
もう燃え尽きていないのだろうか。
羽生選手はここはピョンチャンオリンピックでもないし
次のオリンピックでもないと、冷静に判断していた。
あくまで冷静な人だ。
私たちは日本人でこの世界最高をたたき出したこの人を思い切り誇ろう。
羽生さん本当にありがとう。
夢を見せてくれて、夢を実現してくれた。
ありがとう。


真央ちゃんは、3位になったのに笑顔もなく、
終始悲しそうだった。
アクセルが決まらなかったのがそんなにショックだったのだろうか。
体調が良くなかったのだろうか、
調子が上がらなかったのだろうか、
思い通りの演技が出来なくて、可哀想だった。

だけどいい時もあれば悪い時もある、
彼女は最高難度に挑戦しているのだ、
そう簡単にはそれは達成出来ないだろう。
羽生さんも、何度も何度も失敗したのだ。
3位に入ったことで、
これでまた真央は叩かれまくるのだろう。
可哀想に、ルッツもループもサルコウも決めたのに。
でも私は真央を応援する。
真央はきっとアクセルとともに復活する。絶対そうなのだ!
外野を気にせず信じた道を突き詰めて。
真央なら絶対出来るさ。出来るさ、ねえ。

そしてさと子だ。
グランプリ初優勝。
当然だ。
最初の3連続で珍しくステップアウトしたので緊張しているのかと思ったけれど、
ただそのあとはいつもの安定のさと子だった。
ルッツも決めた。
2アクセル-3トウループ2回という構成は賛否両論もあると思うが、
それでも今はこれで勝負して、
いずれもっと難しい構成で黙らせる。
そうさ。
ジャンプが低空なのだけが相変わらず気になるが、
京都の人として私は宮原選手を応援せずにはいられない。


これでファイナル出場選手が決まった。ほぼ理想的な構成だ。
村上大介選手が出る。
バルセロナにヨシキの曲が流れるんだね。胸熱だ。
ただ壮大な曲に曲負けしているみたいなのでそれが気がかり。
フェルナンデス、チャン、羽生、トップ選手の争いも楽しみ。
無事に開催されるといいが。




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