道東ドライブ 2

先月の27日と28日で道東をドライブしてきました。

今回は落ち込み気味だった俺の気分転換の為に、
根室の納沙布岬に行って日本で一番早い朝日を見ることが目的でした。

27日の朝早くに出発するつもりでいたけれど、
また寝坊をして10時頃に出ることに。

行きは道東自動車道を走り、
池田インターから寄り道をしないで釧路へ向かいました。



14時半を過ぎた頃に一年ぶりの釧路に到着。



今回はここから先がメインなのに時間が無い!

急いで国道44号線を走って道の駅 厚岸グルメパークまで来ると、
もう日が沈みそうになっていました。



ここのレストランで食事にしたかったのだけど、
日が沈む前に霧多布湿原などを見たかったので諦めることに…。

この後は海上に架かる厚岸大橋を渡り、
シカにビビったりしながら道道123号線を走りました。



途中、厚岸の若者と霧多布の娘の悲恋物語が伝わるという涙岬に寄ってみました。



展望台までは草原の中を歩いて行く必要があり、
ここで真っ暗になられるとかなり怖い!

展望台からは太平洋の荒波が作り上げた奇岩を望むことが出来ました。



意外と良い場所だったな～。

船に乗った若者がここで座礁して死んでしまい、
それを知って泣いて悲しむ娘の顔を断崖の岩肌に見ることが出来るのだという。



薄暗い中、他に誰もいなかったので不気味だった…。

反対側には若者が姿を変えたという立岩がありました。



そして、霧多布湿原を見渡すことが出来る琵琶瀬展望台に到着。



琵琶瀬川がゆったりと蛇行する霧多布湿原の眺めは素晴らしかったけれど、
薄暗くなってしまったのが残念…。

寝坊した2時間は大きかったな～。



続いて霧多布岬へ向かいました。



太平洋に突き出した断崖絶壁の霧多布岬まで来ると、
辺りはすっかり暗くなっていました。



普段は霧に包まれていることが多いのだとか。



バックミラーに映る自分の顔にビビったりしながら浜中駅へ。

浜中町は『ルパン三世』の原作者であるモンキー・パンチの出身地らしく、
駅の前には次元と五ェ門の姿がありました。



駅の中では不二子が駅員をしていました。



ルパンはホームに立っていました!



浜中町が舞台の『ルパン三世 霧のエリューシヴ』(超駄作)が少し観たくなった…。

明日のTVスペシャルは面白いと良いな～。

18時半を過ぎた頃に初めての根室に到着。



釧路から根室までは思っていたよりも遠かった!

早速、根室駅前にある老舗洋食レストランの『ニューモンブラン』に入り、
名物のエスカロップ(840円)を食べてみました。



エスカロップ発祥のお店のはずなのに、
何だかイマイチだった…。

根室の道路標識には稚内と同じくロシア語表記が。



最果ての街に来た感じがするな～。

翌朝に納沙布岬で日の出を見るので、
この日はホテルで早く寝ることにしました。

根室で眠ろう…。