コイノアカシ

育児中の専業主婦の気持ちにも、働くママの気持ちにも優しいかと。近頃は発達障害+不登校=天使か悪魔かわが子達?!な記事を。

「今更」な結婚式かしら。

2014-04-11 13:30:05 | Weblog
最近は、自分自身と向き合って具体的に自分たちの結婚式に
関して考えています。
仕事や家事、育児をしながらだから、隙間時間に色々と
調べたり、一般論あれこれをネットで読んだりしています。

漠然と結婚式を考えた時に、凄く様々な形態での挙式が
あるんだなぁと、今はそこで軽く驚いて学んでいます。

10年程前、自分が社会人になってからの週末のバイトで
結婚式の介添え業務をやっていたのですが、そこで
見聞きする式はパターン化されていたし、仕事として
携わっていたから物珍しくもなかったのですが。

子供が大きくなってからの挙式は、一般的に本当に
「今更」感が強く、なんとなく迷惑風潮もある事を
ネットの口コミで知りました。
当然、自分たちの親もしっかりおばあちゃん年齢になり
飛行機などを使っての移動もかなり億劫な事も
想定しました。
そして、今更、そう若くもない娘の花嫁姿をみても
既に子ども4人をもうけている現状でお祝いされ
にくい事も、先日、実家の母と話していて察知しました。

大げさな挙式は考えていなくて、せめて、両家の
ごくごく内輪だけの食事会を考えて、確定報告では
なく、それとなく食事会を計画したい意向を示したら
本気で母親にしぶられました。
これ結構イタイ事実だったので、それなりに電話を
切った直後は凹みました。

でも、入籍から10年経ち、子供も長子は小学校高学年、
4人も子どもがいて、すっかりアラフォーな娘息子夫婦の
結婚式って、まぁ、世論的にNGなのだなぁと感じています。

それでも、ささやかな形でも家族では結婚式やりたいなぁと
希望しています。

夫といつか一緒に食事にいこうねと言っていた
地元のなじみのお店も、いつの間にかなくなっていました。
同級生の死や、身内の死を知った時に、私が対面するのは
ひさしく会っていなかった知人の亡くなった姿や報告
です。
きっと、このままいけば、私達親兄弟との再会も
お葬式かもと思えてしまいます。
それって、ありだけど、でも、私個人的には寂しいなと
考えるのです。

お葬式って、凄く大事なのに、数日のうちに人って対応出来るのを
小さい頃から不思議に思っていました。
逆のお祝いのエネルギーにも、そう出来たっていいんじゃないのかなぁ
と自分勝手に思えてしまう。

そのうちねって話していたら、親の人生の残り時間が気になる
年になってきたし。

めんどくさがりな私達夫婦が、たまにはめんどくさい事を
したってよい時期なのではと思って、具体的に考えています。

2人だけの式より、子ども達と一緒には絶対。

小さい結婚式とか、大人婚とか、パパママ婚とか、
期限を来年に定めて向き合っています。

そんなこんなで、当たり前ですが、経費は全て自分たちで賄うつもりだし
身内が来ることになった場合、ほとんど経費はこちら持ちを検討しているので
在宅ワーク率をアップさせようとしています。
入籍時、身内からのご祝儀などは、後々挙式予定を伝えていたので
一切ありませんでした。でも、今更 ご祝儀だしね。

心の根っこで、きっと、凄くささやかな形でも
結婚式をやらないままだったら、きっとずっと後悔しそうだからです。