今日の見学はツアーだった。信濃町駅に9時半集合、10時出発。
駅前の歩道橋を渡ると直ぐに聖徳記念絵画館のある神宮の森になっている。
記念絵画館の庭には明治天皇が明治45年7月30日に崩御され、9月13日に葬送の儀が行われた葬場殿跡も残されていて、大木はその時に植えられたものだという。
記念絵画館は明治天皇や西郷隆盛、勝海舟などの幕末から天皇崩御までの絵が飾られてあった。
天皇が使われていた馬もはく製にされてあった。
次は明治記念館まで歩いていき、昼食となった。
綺麗に整備されている、広い芝生の庭、自由に散歩できた。
明治記念館から歩いて迎賓館に向かった。雨はひどくなってきた。
20分ほど歩いて、迎賓館の西門から入った。
入るにあたっては身分証明できるものを持参するようにと言われていたが、住所、氏名、生年月日を報告してあったので、名前のチェックだけで身分証明は出すことはなかった。
名簿の番号順に並んで空港の荷物チェックと同じように、ポケットに入っているものはすべてバックに入れてくださいと。
ペットボトルを持っている方は手に持ってください。
荷物を預けて、目の前でペットボトルの水を飲んでみせる。
荷物を受け取って、入場券をいただく。
傘は入り口におく。入場券を見せてやっと入場。
迎賓館の場所は紀州徳川家の江戸中屋敷があった場所。明治32年に着工して10年後に完成した洋風の東宮御所。
戦後は国立国会図書館、内閣法制局、東京オリンピック組織委員会などに利用されたようで、その後昭和43年から5年余りをかけて改修されて今の迎賓館になった。
1階は見学できなかった。2階の中央階段を上ったところにはイタリア産の大理石の柱が8本あった。
朝日の間にはノルウェー産の大理石の柱が16本使われていた。大理石の数の多さが豪華さを誇るらしい。
花鳥の間、羽衣の間などその名に使われている絵、七宝焼き、絨毯、ゴブラン織風綴織壁画、勲章、晩さん会に使われた食器、大統領や首長などとの会談の写真などなど・・・
階段の上り下りは手すりにつかまって、壁には触らないでくださいと・・・
最後は疲れて廊下に出たら椅子があったので一休み。のどが渇いたねとペットボトルを出して、口に運んだ瞬間、係の人が駆けつけてきた。飲食禁止です!
だれにも見られていないと思ったけど、防犯カメラが沢山あったから、カメラに見られていたのでしょうね。
建物の中は撮影禁止。庭に出てからやっとカメラを向けました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます