千バッパの独り言

あと何年!下り坂を転げ落ちないように、少しでも周りに目を向けていこうと思っています。

チバニアンに行く

2019-04-13 21:19:35 | 日記
久しぶりの晴天。養老渓谷に行ってきました。

雨上がりなので梅が瀬渓谷はたぶん水に浸かって歩けないだろうからとチバニアンに行くことにしました。

月崎から養老渓谷に行かずに田淵まで行く。

駐車場が整備されて、駐車場から道に出るところも歩きやすくなっていた。
坂道を下っていくと、素掘りのノゾキアナがあった。
更に下って養老川に出た。この小道は日本・イタリア学術文化友好の小道というらしい。



川には石ころがない。土が硬くなったような状態が川中まで続いている。

川に出てすぐのところの崖がチバニアンの壁だった。
壁には神戸大学・筑波大学測定中とあった。

この地層は海底で堆積した地層が、地殻変動で隆起して房総半島を形づくり、その後養老川の浸食作用にによって崖となったことで、地層の断面として見えるようになったものだそうだ。


層は3つに分かれていた。





上に見える一本の筋は、およそ77万年前に古期御嶽山が噴火した時の火山灰の堆積層だそうです。地磁気が逆転した年代を視覚的に特定できる目印となる鍵層です。過去360万年間だけでも地磁気の逆転は十数回確認されているらしい。



ピンクや黄色、青などのしるしや削った跡がある。

磁気の逆転?
まさか、地球が回転してN極とS極が反対になる?

360万年で10回以上地磁気が反転。36万年に1回以上反転している。御嶽山が噴火した。あちこちでも噴火が起きている。大地震も多発している。磁気がおかしくなってしまわないかな。


見てきただけで、地磁気のこと全くわかりません!


今日は人も少なくゆっくりとながめることができました。


そのあとは永昌寺のトンネルを見てきた。



明治31年に掘られたもので、素掘りで形状は将棋の駒のような形をしている。
日本古来の掘方で観音掘りとよばれている。


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