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エキスパート風巻圧勝

2006年05月04日 | インラインスケート

Daisuke クリスタルパークオープン記念大会。
そのメインレースの男子エキスパートを振り返ってみよう。(敬称略)
レースはいつもよりは少ない15名
しかし、Kazax風巻、宇田川、埼玉カップ優勝の加藤、三位の山下、全日本フルマラソン6位、長良レーシングの加藤、ブレードスターの相生、宮下、最近、力をつけてきている道満クラブ小池と少数精鋭であることに間違いなく、全体レベルでは、日ロ連2部より上、1部と遜色ないほどのメンバーが揃った・・
結果は、当然ではあったが、風巻の圧勝となった。仕事が忙しく練習もままならない状況ではあったが、レース運びから何から何まで、他の選手を寄せ付けなかった。途中2度の全体に対する揺さぶり。加藤とのマッチレースでも、一気に引き離す強さは脱帽である。日本最高記録の15分48秒の頃の風巻の滑りはどんな感じだったのだろうか。非公式では14分台も記録したことがあるとのことで、驚きである。
2位は宇田川。連盟の試合から離れ、練習不足であることに間違いないが、若さと意地で2位を確保した。
10000m_2 そして、久しぶりに岐阜入りした加藤は、完全復活と言わないまでも、38歳、復帰3レース目でのこのレース運びは、もう賞賛以外、言葉がない。逆に現役の頃よりも肩の力が抜け、インラインを楽しむスケーティングは、以前よりもフォームが大きくなった感じがする。この先、またしてもスーパーなシニアが誕生しそうだ。
  このレースは、現場では詳細に見られなかったが、幸い、録画したものを見ることができたので、周回を追っての、レース展開を記録します。
1周目、相生が飛び出し、流れを作るラップ40秒程度の入り。
2周目、一旦風巻が先頭をひき、流れを作る。
3周目、宮下が先頭交代。風巻はどこにいるかというと、先頭パックの最後尾10番手程度に下がった。
4周目、一人を除いて全ての選手がパックになって、桑野が先頭をひく状況。風巻、依然十番手。
5周目・・来た、第3コーナーから風巻が一気に先頭に出る。相生が反応し、それに続く。このラップは44秒。スピードは落としたものの、これで、力のない選手は一気に息があがったはずだ。
6周目 風巻が下がり白井が先頭。 スピードの上げ下げについて行けない選手が徐々に落ちてくる。シニアのブレードスター長谷川、King-T野村、長良レーシング清水、野口、このほか何名かが既に30m後退。この時のラップタイム約40秒。
7周目、加藤が初めて先頭をひく 。ここで先頭パックはきっちり10名となる。
8周目 宇田川が先頭。山下、白井と続く、ラップ42秒程度。
9周目山下が先頭をひく、第2コーナーでスピードがあがる。三番手についていた風巻が第3コーナーでしかけ、二番手についたところで、一気にスピードアップ。山下、白井を除き、あとの選手は後方20mへと離される。今日二度目の風巻のゆさぶりだ。レースを楽しんでいる。
Kato 10周目 そのまま風巻がひくが、第3コーナーでふたたび減速・・ この時点で風巻、白井、加藤、山下の先頭パックとなる。
11周目、ここで加藤がスピードアップ。風巻が反応し二人が第2コーナーで 後続を一気に引き離す。一気に数人がオミットされる。山下、白井、宇田川、相生、宮下、小池がかろうじて30m差の中にばらけた状態で続く。ラップは30秒台か・・、この時点で風巻の勝利がほぼ確定したようなものである。
12周目まだ半分。 風巻先頭、加藤と二人で益々ペースアップ。後続とは50m差・・白井、山下、宇田川、相生、小池、宮下、井戸桑野と続くが後続にスピードの切れはない。
13周目 今度は加藤が先頭。益々ペースアップ第2パックとは100m差。
14周目  風巻さらにスピードアップし、遅れている桑野に迫る。この時点での順位は風巻、加藤、宇田川、山下、白井、相生、小池、宮下、井戸、桑野の10人
15周目 第2パック白井、山下、宇田川で、追いつこうとしているが差がひらく一方
16周目ここで、桑野と井戸が周回差となるが、オミットされず継続。第3コーナーで風巻がしかけ・・・いや、加藤の腰が高くなり、限界か・・・差が5mと広がっていく
17周目、 第1コーナーで、風巻がさらに離し、第4コーナーでややアタック・・一気に加藤が遅れる。風巻の優勝がここで確実に。ラップは40秒弱か。その差30m。後続を見ると、第2パック以降はもうバラバラで、小池、そして少し離れて宮下、相生と続く。
18周目、風巻、相生、宮下の順に周回遅れとし、益々加速、完全に一人旅。
19周目、加藤との差は100m近い。小池もラップされた  加藤は、腰が痛いのか立ちこぎ状態のシーンも。
20周目、そのまま・・・
21周目、桑野と井戸を2周目ラップ。加藤との差は200に迫る。加藤も苦しい一人旅。第2パックから山下が落ち、白井、宇田川のみ。5位以下後続順位、宮下、相生、小池、桑野、井戸。
22周目、23周目そのまま。
24周目  ラップ42、3秒か・・
25周回目終了・・17分30秒程度で通過。加藤に、宇田川が迫り、白井は遅れる。
26周目、小池、宮下なども2周回ラップされる。
27周目 風巻、2位の加藤、宇田川にもうすぐ追いつくまでの距離まで迫って貫禄のゴール!
宇田川が最終ラップで加藤を引き離しゴール。
      
今回、残念ながら周回ミスを主催者として犯してしまった。選手には申し訳ないという言葉しかない。全体の着順にも影響してしまった。二度とこういうことがないよう、対応しなければならない。しばらくは、自分の中のイベントに対するモチベーションが上がってこないと思われる。


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