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飛騨一之宮の宮笠

2023年02月19日 | 日記
高山市無形文化財の宮笠
私の故郷、高山市一之宮町(旧宮村)で生産されている笠です。
飛騨一之宮観光協会のHPには
「笠を編む技術は、今から約330年前徳川時代に一之宮町に伝えられたということになります。現在、高山市の無形文化財に指定されて今に至っていますが、後継者の確保が急務となっています。」と紹介されています。
その数少ない生産者が宮中学校同級生の問坂和彦君で、お父さんと2人のみとなっています。

昨日の同窓会の時に、問坂君が宮笠「セミ笠」を作ってプレゼントしてくれました!
セミ笠は、デザインが正に蝉です。
とても綺麗で、蝉のデザインが面白い。
白い部分がヒノキで、セミの部分はイチイが使われてます。
この原材料も一之宮町の位山から切り出されたものです。ちなみに、位山のイチイで作られた笏は歴代天皇即位の際に献上されています。
セミ笠は見た目の美しさから、近年では装飾品としての用途が多いです。
写真3、4枚目、今から40年前に実家近所の村上隆さんが作られたセミ笠を私は自宅に飾ってますが、ツヤのある深みのある茶色になっています。

私は、宮笠は夏涼しく、雨対策もバッチリなので、今回は登山に使わせてもらい宮笠を実感しようかと思ってます(^^)

この宮笠ですが、モンデウス飛騨位山(道の駅・スキー場)で販売されています。
セミ笠6000円、紅白3000円
安すぎなのでは💦

また高山市のふるさと納税の返礼品ともなっています。
生産者の問坂さん直接でもお買い求めできます。📞0577-53-2490

宮笠















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