降水確率、１２時過ぎから８０％、気象台への問い合わせでは１２時回ればいつ降ってもおかしくないという中での長良川カップでしたが、表彰をあと２クラス残したところで降り出しました。スケジュールをとにかくタイトに組み直しましたが、まさかここまでのタイミングで雨をクリア出来るとは思っていませんでした。きっとこれは長良川の神様がそうしてくれたのだと思います。
片づけの最後は、実行委員会の市の職員さん＋ＧＩＡスタッフで公園のゴミ拾いをして終了です。・・・市の職員の皆さんは、実はこの後も倉庫の片づけなどの作業が残っています・・本当にお疲れ様です。
アウトドアスポーツの宿命とはいえ、天候との駆け引きは辛いものです。
今年の長良川カップのお楽しみの一つ「ゆるキャラフェスティバル」。雨の心配がありましたが、何とか開催出来ました。当初は、ヤマリンとミナモだけの来場予定でしたが・・・私自身が「やなな」に会いたくて実行委員会にお願いしたしだいです（汗）そうしたら、「のぶさま」まで来てくれることに・・・感謝
やななとは直接話せませんでしたが（当たり前）、足元を見てわかりますか・・・スケートですよ！！ この岐阜を盛り上げるサービス精神が人気の秘密なんでしょうか。とても嬉しくて話したくなりました。表彰式にも駆けつけてくれて、重ねて感謝です。でも、雨は苦手で降り出す前に残念そうに柳ヶ瀬に帰って行きました。
我らがクリスも恵那から駆けつけてくれました。こういうところにドンドン出かけてきて頂戴ね。
それから、私が呼んだヤマリンですが、風邪を引いて、ドタキャンになっちゃいました。ごめんなさい。
長良川カップをかけてのエリートクラス。スタート前の緊張と、ＭＣによる選手紹介のなごみの中で、それぞれの思いが頭の中を駆けめぐっている時間です。
今年は、ＣＲＣ山崎（右端）が、３連覇を狙ったボントカザックスの宇田川（左端）を最後で巻くって、初優勝、長良川カップを松戸に持って帰りました。
Kazuya君は、今年海外レースでも入賞し安定したレースを続けていましたが、これでYamachanに二大会続けて刺されたのかな・・・。レースの駆け引きがどうなのかわからないので、何とも言えませんが、遠目で見て、早めのアタックをkazuya君がかけていたように見えました。リザルトを見ておわかりになると思いますが、エリートクラスはかなり駆け引きがあって、最後の勝負になったと思われます。雨の影響で４キロになったことで、心理的にも様々な影響が出たと思われます。いずれにしましても、yamachanおめでとう。kazuya君の巻き返し待ってます。
我が長良川レーシングのクワマンとケントの激走は、またゆっくり聞きたいと思います。ケントは転倒したとのこと・・・クワマンには、距離が短かすぎたかな・・かき回すには（笑）
エキスパートクラスは、長良川カップ常連の宮下君（二人目）がレースを引っぱっていたようですが、最後に今年エキスパートに上がってきた、尾崎選手に先着されました。尾崎選手速くなってますね。おめでとうございます。そして、宮下君・・やっぱり反省かな（笑）でもあれだけ引っぱれるのはスゴイですよ。
エキスパートクラス、選手紹介中の一コマです。エキスパートクラスは、エリート級の選手から、ビギナークラスから上がってきた選手など、様々なレベルで構成されています。勝つことは確かに大事ですが、上に挑戦していくことが自分を速くさせる近道です。今日は負けても、将来には勝ちが待っています。兵庫のＯさん・・・参加して良かったでしょう。（笑）
オープンクラスのスタート前です。約１名、怪しい人が混じってます。と言っても、これも定番となってまして違和感なくスタート（笑）。
結果はなんと、その怪しい人とダースべーダーが入賞。今年の長良川カップ楽しませてくれました。
女子エキスパートと６０歳以上クラスのスーパーシニアを、同時スタートとさせていただきました。奥から３人目の大橋さん６２歳がスーパーシニアを３連覇。大橋さんおめでとうござました。そして、女子エキスパートは、中学生のSARINAちゃん（真ん中）が初優勝。体も大きくなってきて、レースにも安定感が出てきました。次は日本代表です。
シニアオープンクラスです。オープンクラスは、ワンピ有り、ファンスケーター有りで、長良川カップの原点と言えます。勝っても負けても、みんなが主役です。
長良川カップ、無事終了しました。参加いただきました皆さん、そして、ボランティアの皆さん本当にありがとうございました。
お話しするまでもないですが、心配したのは「雨」のこと。
午後から８０％突入予報、そして１２時頃から降り出すという情報などから計算し、１１時３０分には、全クラスを終了させるという冒険に挑戦しました。昨日、クロス終了から一旦自宅に戻り、スケジュールの組み直し。二つのクラスを同時スタートさせるというのは、運営的には計測・着順判定とも、とてもリスキーで、通常は行いません。ですが、時間を稼ぐためにはそれしかなかったのです。
土曜日の夜のうちに会場に戻り、車中泊・・・午前４時頃に雨が・・・「あらら～」と思っていましたが、何とか止んで・・・
そして、何とか全レースとも、雨の影響がなくて開催出来たわけですが、二つのクラスでの同走となった皆さんには、レースの成績そのものに影響が出たと思われますし、本当に申し訳なく思っています。でも、とにかく実施することを優先させて頂きました。
上の写真はビギナークラス男女のスタート前です。ビギナークラスは、インラインの大会に初めて参加する人が参加するクラスであったり、また、少しは滑れるけど「入賞」を狙ってくるスケーターにとって、ちょうど参加しやすいクラスとなります。しかし、ビギナーなんですが、優勝タイムは男子オープンよりも速かったです・・・インラインは、駆け引きがありますので、タイムだけでレベルを比較することはできません。てすが、４分一桁のタイムは、素晴らしい。入賞された皆さんは、次はオープンかエキスパートに挑戦となります。
ジュニアハイ（中学生）は男女同時スタート。結果は、カザックスレーシングの大橋由衣選手が総合一位という思わぬ結果が・・・
これは、ジュニア男子でしょうか・・・実は、長良川カップで最も激戦なのは、男女ともこのジュニア（小学生高学年）クラスなのです。将来の日本代表を狙えそうな選手も数多くいます。１０年前だったら、大人よりかなり速いです（笑）
キッズクラスも、多くの参加があって、とてもすばらしいレースとなりました。それにしても、ブーツを見て下さい・・・フィットネスタイプを捜すのが難しいくらいです。もちろん速いです。
キッズチャレンジクラスは、レースではなくて、完走するのが目標です。競争することが全てではありません。まずは、レースとスケートを楽しむことを感じてもらいたいです。これは、ウルトラスケートも同じですね。
