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長良川大会概要決定

2005年06月29日 | インラインスケート
本日長良川カップ実行委員会が開催され、今年の大会概要が決定しました。
この大会は、実行委員会が主催、岐阜県協会は共催で、私は運営委員という関わりになっています。予算面では、そのほとんどを「岐阜市」が担っています。
具体的には、実行委員会の事務局は岐阜市役所の市民体育室が担当していて、岐阜県協会としては運営面において携わっています。
今年で大会は実質12回目を迎えます。(途中1回は、全国スポーツ&レクリエーション祭として開催しているため)
「インラインのお祭り」として今年も楽しめそうです。
今年の変更点についてはGIA掲示板などでご案内したところですが、少しだけ「個人的」な意見として・・書きます。

ロードの「オープンエキスパート」クラスを廃止した理由ですが、これは新たなクラスを設けた結果、時間的に余裕が無くなってしまったことが大きなものとなります。ご存じの通り、タイムスケジュールとしては長良川大会の全てにおいてそうですが、はっきり言って時間が足りません。その中で初心者の子供達の参加のためのクラスを創設し、また、以前から要望のあった女子エキスパートクラスを加えた結果・・何かクラスを減らさなければならない・・ということになったわけです。
昨年のオープンエキスパートの参加者は、予想に反して12名・・この状況下ではオープンエキスパートを止めざるを得ないということになったわけです。長良川独自、4輪カテゴリーの充実として昨年採用したクラスですが、仕方ありません。
それでも、オープンクラスは大会随一の参加者があり、予選から盛り上がるクラスであることに間違いありません。決勝は4キロです。
 女子エキスパートについては、以前から要望をいただいていたクラスの創設です。確かに4輪と5輪スピードブーツで同じ土俵で戦ってもらっても、4輪に勝ち目はありません。このクラス創設により、今まで参加をためらっていたスケーターの皆さんが数多く参加していただけることを願っています。
 そして、オープンクラスのブーツレギュレーションのうち、使用可能なウイールを84ミリまでとしていたものを90ミリまでに広げました。
 もともとオープンクラスは、カーレースで言えば「市販車」クラスを想定しています。一昔までは80ミリしかなかったのが、84ミリが主流となり、今年は90ミリのブーツが続々と発売されています。そのような状況ですので、拡大したわけです。・・・もっとも、予選2キロ、決勝4キロ、折り返し有り・・の長良川でどのサイズのウイールが速いかということは、選手の体力、技術によって人それぞれであり、90ミリにしたからと言って勝てるものではありません。市販されている多くのフィットネススピードブーツの中から、最適なブーツを選んで参戦していただくわけです。






コメント (2)
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