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東京マラソン2009

2008年06月20日 | 東京マラソン

東京がひとつになる日。

東京マラソン2009の大会要項が公開されました。

30000人分の1になれるかどうか・・・今年も熾烈な抽選が行われます。(7月22日(火)から9月22日(月)まで が申込期間)

3年連続走れるかどうか・・・


東京マラソン2009

2008年05月07日 | 東京マラソン

Image629 ここのところ、このブログに「東京マラソン」の検索から訪問される方が増えてきました。

で、久しぶりに東京マラソンのサイトを見ると、デザインが変わっていました。

2009年は3月22日に開催です。年度末忙しい人には涙の日程変更ですが、私としては寒いより暑い方がありがたいという感じです。ただ、暑さで多少完走率は落ちるでしょう。

2007年、幸運に恵まれ走れたのは 95,044人中の25000人。

2008年、幸運に恵まれ走れたのは130,062人中の25000人。

2009年、・・・ぞっとします。でも、30000人に増という声も聞こえていますので、それを期待しています。


東京マラソン その2

2008年02月27日 | 東京マラソン

Image611スタート地点から見上げる都庁。昨年は霧に隠れて輪郭がはっきりしていなかったのだが、今年はご覧のように雲一つない空。寒さではなく、スタート前の緊張感でブルル。私はBブロックの前の方に位置していたので、スタート後わずか1分20秒で石原知事の足元のスタート地点を通過しました。昨年は、スタートしてわずか1キロで寒さのためのトイレ直行していたのが、嘘のように足を進めました。

靖国通りから皇居までは下りが続きます。ここで飛ばしすぎて多くのランナーが後で「つけ」をいただくわけです。今年、クジに残念ながらはずれたクニさんから「15キロ手前、田町の駅周辺で待ってます 」とのメールをいただいていたので、そこまでは(笑)何としてでもだどりつかなければと序盤は慎重に行きました。が、やはり、一週間前に痛めた右膝の外側靱帯が、あろうことか10キロ手前、日比谷駅の辺りで痛み始めたのです。痛みが本格化しますと、我慢して走れるという状況を超えてしまうので「こりゃ、まずいな~」と思っていたわけです。10キロ57分10秒・・このくらいで走っていると品川駅前を折り返してきたトップランナーとすれ違うことができます。が、痛い・・・アホなことだったかもしれませんが、鎮痛剤を持ってきていたので、12.4キロのエイドでストップして飲みました。これで、痛みが柔らいでさえくれれば、何とかなると、スピードを落としながらクニさんを探しました。東京マラソンでは、あまりの人の多さに、応援者側から目標のランナーを捜すのは至難の業です。したがって、2回目となる今年は、皆さんランナーから目立つ応援の仕方をしてました。で、クニさんからも事前に「ワンピの旗」と聞いてましたので・・・・すぐわかりました!!Image618

Image998_2 


東京マラソン その1

2008年02月22日 | 東京マラソン

32000人のランナー、12000人のボランティア、そして226万人という驚異的な観衆が集まった東京マラソンが終了しました。練習不足、膝の痛み、早々とファンランに徹し、5時間8分という自己ワーストを記録したわけですが、「来年も参加するぞ!」と既に心に決めました。

Image583_2 Image582_2 今年は、勤務先陸上部4名での参加となりました。家庭持ちが3名ということで、経費削減のため、バスでの移動となりました。スーパー4列シートは快適でした。4000円はありがたい。身体にも昼のバスはそれほど負担ではなく、当然ながら「プシュ」ありということで、もう、この時点で普通の大会とは臨み方が異なっていました。(笑)

Image584_3 Image589今年の受付会場は東京ビッグサイト。昨年はドームだったので、幾分遠く、大マラソン大会の会場内も人混みで見通しがよくなくて、正直疲れました。でも、わすが1時間弱で先日書いたとおりのグッズなどをゲットし、僕としては大満足。写真は、受付ブースとNIKEブースです。・・僕の名前を使えるチャンスはなかったです。(笑)Image592 会場で驚きの出来事が・・・美濃加茂ハーフマラソン実行委員会のメンバーお二人と偶然遭遇、すごい確率でした。

今年は、朝の移動に負担とならないよう新宿にホテルを確保しました。前日ではあるものの、我慢するストレスの方が大きいので(笑)もちろんオヤジ4名は外食に出かけます。宿の近くは明日のコースである靖国通りでした。道路標示が明日の大会に向け気分をもり立てます。明日の朝9時過ぎには、この道が3万人で埋まります。ここのところ毎日5時間程度の睡眠時間だったので、普段より多くぐっすり眠ることができました。

Image597迎えた当時の朝、5時に起床し6時前に朝食です。ホテル近くの吉野家で納豆定食です。フルマラソンの朝はご飯にみそ汁が一番です、僕は。Image600

ホテルはスタート地点まで2キロ弱だったので、徒歩での移動となりました。荷物預けのラストが8時30分ということもあり、7時15分に出発しました。その時点で靖国通りは多くの警察官が準備完了という感じで立っていました。感謝です。

Image602 Image604昨年は電車で新宿駅から移動しましたのでわからなかったのですが、もうこの時間で本当に多くのボランティアの皆さんが写真のように準備に移動されていました。眠そうな顔の僕の向こうには、警備員やボランティアが整列しています。Image605

主催者指定の移動経路は、主に新宿駅から地下通路を通っての都庁になります。昨年それを使ったのですが、人、人、人。も~興奮しまくりでしたので、今回は走路に従って会場に入るルートを使用しました。そうしますと、ランナーはパラパラという感じで、とてもスムーズにアクセス出来ました。これは次回も使えます。Image606 8時少し前に到着しまたが、予想通りすごい人混み。メンバーはスタート位置も異なることから、到着と同時に解散し、ゴールでの再会を誓ったわけです(僕が一番心配(泣))。僕は到着と同時に直ぐに荷物をトラックに預けて、即座にトイレに直行。ちなみに、会場内は着替えをするのも苦労するほど、人混みです。去年の経験を生かして、もう僕は最初からレース仕様で着替えていましたので、特に問題なし。そして、緊張するとお腹が下るタイプなので、もよおしていなくても並びます。昨年問題となったトイレですImage607が、昨年は雨だったので、屋根のない所のトイレは実はがらがらだったわけで、実際は一般的なマラソン大会程度の混み具合といった感じでしょうか・・・ただ、これは1時間前ですから、整列締め切り直前は悲惨になっていたかもしれません。並んだのは10分程度だったと思います。Image610 Image613 Image614

そしてスタート地点、都庁前の2階になっているところの通路に移動しました。オリンピック選考会に参加する選手の後ろから、Aブロックから順に申告タイム順に並んでいきます。僕は、昔だったら普通に走っていた(泣)3時間30分を申告していたので、Bブロックでした。ご覧のように45分くらい前でも、もうこんな感じです(一番左の写真)。そして拡大して見ていただくとわかりますが、今年は本当に外国人のランナーが多かったです。そして、人混みはスタート時間に近くなるに従ってひどくなっていきます・・・スタートセレモニーの後いよいよスタート。今年は1分20秒でスタート地点を通過しました・・・後半へ続く


東京大マラソン祭

2008年02月18日 | 東京マラソン

東京マラソンでは、大マラソン祭と称して受付会場のビッグサイトでイベントを開催していました。木曜日くらいから開催していたようですが、ショップや官公庁、各種マラソン大会のブースが多数出展していました。私たちは土曜日に行ったんですが、人混みに圧倒されて一時間しか回れませんでした。

ですが、そんな一時間でこれだけの物をゲットしてきました。左からアディダスのランニング時に手首に固定出来るコインホルダー、アミノバリューの手袋、NIKEのマラソンペース配分のペーパーを入れるホルダー、アミノバリューのスクイズボトル(これは抽選)、ニューバランスのチップホルダー、酸素缶、東京都のクリアホルダー・・・こんなところです。時間があればもっといろいろ楽しく回れたことと思います。こんなところにも東京マラソンのすごさがありますね。

真ん中のパンは、完走後に新潟県(多分)からおにぎりと一緒に配付された米のパンです。

主催者というか、大会参加として配付されたものは、記念Tシャツ、オリンピック招致シューレース、防寒コート(昨年と同じ、紙っぽい物)、完走メダル、携帯用エアーサロンパス、アミノバリュー顆粒6袋、ネイチャーメイドトリプルフレックス70錠、そのほかありました。協賛各社からの提供も含んでいるんでしょうけど、こちらもいろいろでした。                  帰りの荷物が行きよりもかなり多くなってしまったほどでした。スポンサーが付く大会ならではですが、これが世界規模の大会ということなんてしょう。

今日は帰ってから勤務先の送別会があって、また出かけます(泣)・・明日もなんです(号泣)


ランナちゃん

2008年01月10日 | 東京マラソン

ランナちゃん と言っても、皆さんはご存じないと思います。年末に岐阜で開催される全日本実業団女子駅伝のマスコットです。
TBSのHPから娘が応募していたことを忘れていましたが、今日、帰宅したら抽選に当たって届いていました。何でも当たるのはうれしいものですね・・・

明日から、出張と新年会2連チャンで、土日は美濃加茂ハーフマラソンのお手伝い・・・あわただしいです。


とくしまマラソン

2007年12月28日 | 東京マラソン

神戸淡路鳴門自動車道(神戸-鳴門ルート)の全線開通から十年になるのを記念し、徳島県で初マラソン・・・とくしまマラソン・が開催されます。

何と言っても驚きは、制限時間が東京マラソンと同じで7時間ということです。通常のフルマラソン大会はせいぜい5時間ですから、+2時間は大きいです。2万5千人超の東京マラソン2007の完走率が96.3%ですから、いかにこの制限時間がランナーに優しいかと言うことですね。まぁ、ハーフまで走ることができれば、あとは歩いても完走出来るということになります。

実行委員会が主催となっていますが、資料などを見ていると母体は徳島県、徳島市のようです。よくぞ警察の理解を得ることができたな~と感心します。

いつも書いていますが、日本のスポーツが育たない理由の一つに、こういった交通規制に対する市民の理解が得られないことがあります。先日の女子駅伝の時もたった5分が我慢出来ないドライバーがいて、罵声を浴びせるわけです。・・・どんなスポーツでもプロが存在し、スポーツを見る側として楽しむことに慣れている欧米市民との差ですね。

定着するのでは主催者、警察は大変かもしれませんが、こういう大会が増えてくることを願います。

で、申込みは1月15日、暖かい(暑いかも・・)時期のこのフルマラソンは、初挑戦の方にとってはベストじゃないでしょうか。ただし・・・東京マラソンじゃないですが、抽選が厳しそうです。何せ定員3000人です。ひょっとしたら制限時間7時間との引き替えが、この3000人という定員設定かもしれません。フルマラソンで3000人は、超少ないと言えます。それだけに、参加希少価値大ですね・・・(笑)

キャッチが「走る阿呆になろう」ということで、走ってみたいなと思います。


2009年東京マラソン

2007年12月17日 | 東京マラソン

2008東京マラソンがまだ開催されていない状況ですが、2009年の日程が決定されたようです。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071217-00000054-jij-spo

その日程ですが、3月22日ということです。暖かくなる時期ということでその点では良いとは思いますが、花粉症との戦いもあるのかなと・・・あと、年度末の忙しさとも調整の必要もあります。その前に、抽選の戦いがさらに熾烈になりそうです。


東京マラソン2008

2007年06月19日 | 東京マラソン

Imag1600今年も始まりました。

厳しい戦いが・・・・受付番号、何を意味しているのか・・・(汗)

NIKE様
受付番号:1155153
東京マラソンへ申込登録いただき、ありがとうございます
以下の申込内容の通り、登録完了いたしましたのでご確認ください。
ただし、応募者が定員を超えた場合には抽選になりますので、
この登録をもって出場が確定したものではありません。

【受付日時】2007年06月17日 19時50分01秒

【申込内容】
大会名:東京マラソン2008
種目名:マラソン・一般
開催日:2008年02月17日

【料金】
参加料:10000円
手数料:500円
合 計:10500円
※後日、お支払いいただく予定料金となります。

■抽選になった場合の結果については、大会参加に関するお知らせを
本大会事務局より10月初旬頃にご登録のe-mailアドレス宛てに連絡を
行う予定となっております。

■大会参加には、参加料と手数料の支払込みが必要となります。
支払込みはインターネット決済にて行う予定となっておりますので
予めご登録のe-mailアドレスを変更されぬようお願いいたします。
なお、大会参加手続きには、本大会事務局指定の参加料支払方法・金額の
ご入金をもって完了となります。入金がございません場合には、大会への
出場は無効となります。


東京マラソン 最後

2007年02月25日 | 東京マラソン

東京マラソン2007について、今一度気が付いた点など列記します。

・ 参加者受付などは、とてもスムーズだったんですが、本人確認の身分証明書提示はできれば、やめていただきたい。遠路から参加の場合、貴重品は持ってきたくないです。以前も書きましたが、土曜日に受付した後であれば、代理出走しようとすれば、できてしまうわけ・・・主に、複数申し込み防止策とは思いますが、何とかならないものでしょうか。

・ トイレ対策はどんなマラソン大会でも同じ事・・今年は雨でさらにひどかった。可能であれば、係員をトイレ前に配置し、トイレごとに並ばせるのではなく、空いたところに一人ずつランナーを通すようにすれば、並んでいても焦らないと思うのですが・・・

・ コースは新しい東京、歴史ある東京、首都東京・・いろんな顔を見ることができる最高のコースでした。・・・都民の賛同が得られるならば、是非このままコースを設定してほしい。

・ エイドは、食べ物が4時間中盤以降の選手には何もなかったことから、これは何とか対策してほしい。スポーツ飲料、水については、十分用意され、また間隔も適当と思われました。

・ 荷物の袋は大きさも適当で、記念にもなりました。返却に戸惑ったトラックもあるようですが、自分は申告タイムよりも遅くゴールしたため、すんなり受け取ることができました。ようは、申告タイムの同じ人が同じトラックに荷物を載せることから発生したトラブルですから、回避方法はあります。

・ 沿道での鳴り物などの応援については、規制がかけられていたのかどうかは不明ですが、どうも、歩道上ではNGだったようです。大会を盛り上げるために、次回は是非応援の皆さんも参加者と同じくらいの対応をお願いしたいです。

・ 今回は、雨という最悪のコンディションでしたが、それであっても、とても楽しいマラソンでした。次回ももちろん参加したい・・・太陽の下走りたい。賛否両論のマラソン大会でしたが、ランナーだけでなく、応援やスタッフの皆さん含め、日本のスポーツ界に少なからず影響を残した一大イベントだったと思います。


東京マラソン参戦記 その5 ゴール後

2007年02月22日 | 東京マラソン

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Imag1623Imag1619 ゴールして、ビッグサイト内で着替え・・くにさん、bakaちゃんと連絡が取れ、続いてガーデン家ママさんも合流。bakaちゃん奥さんを待ちながら、みんなで今日のマラソンを振り返えりました。最終的に、くにさんと二人でビッグサイト外で「祝杯」・・・一週間ぶりのビールは、もちろん最高。昔なら、走りきって立ち上がることもできないくらいだったが、今回は余裕で帰路につくことができた。帰りがわからない僕を、くにさんが送ってくれました・・・サンキュー


東京マラソン参戦記その4 ゴール

2007年02月22日 | 東京マラソン

965d東京マラソンで一番走りたかった場所が、銀座4丁目交差点です。銀座のシンボル時計塔、銀座三越など、いつもはテレビでしか見たことのない場所です。応援の数は、間違いなく一番多くて、声援の大きさにとても感動しました。沿道の人にできる限り手を振って、できる限り笑顔で走りました。ですが、両足の大腿筋はもうすっかり悲鳴を上げていました。

1月の練習で、もっとも長い距離を走ったのが23キロ程度、月150キロも行ってませんから、当然といえば当然ですね・・・練習量は正直です。25キロ地点2時間33分41秒(5キロラップ31分19秒)。昼近くになり、ガス欠の感じもしてきたところでした。今回、エイドに何もなかったということが話題となりました。・・その通りです。私がエイドで口にできた食料はバナナ半分だけでした。予定では22、27、32、38km地点に食べ物エイドがあるはずでしたが、すべて終了していました。たまたま、携帯していたPowerBarのゼリーで空腹をしのいでいましたが、どうにも腹が空きます・・多分、そういったランナーの欲求に、応援の皆さんが気づき始めたのでしょう。25キロ過ぎあたりから、私設エイドの皆さんが現れ始めたのです。僕は最後まで、これにお世話になりました。最高だったのは、ホットコーヒーまでいただきました。東京の皆さんありがとう・・・

79db 28キロ手前に、雷門があります。未だ止まない雨の中、ご覧のように多くの皆さんが応援してくれていました。何とか引きずるように走りながら30キロ地点へ・・・この頃には、1キロ我慢して、立ち止まってストレッチをしないと、もう大腿筋は保たなくなっていました。3時間14分59秒、5キロラップはトイレに2回行ったこともあり、何と41分18秒・・・歩いてもこれより早いかも・・というラップです。再び、銀座の通りを通過して35キロまで向かうわけですが、1キロ我慢、ストレッチは相変わらずで・・・この頃になってくると当然ながら記録よりも完走できるかどうかが心配になってくるわけです。特に右足の大腿筋は重傷で、立ち止まると鋼鉄のように筋肉が突っ張るような感じでした・・・でも走れないわけです。歌舞伎座を過ぎて35キロへ3時間56分03秒、5キロラップは今回も41分04秒・・確かトイレには行ってませんので、おそらくストレッチの時間が長くなっていたものと思われます。フルマラソン走ったことがある人ならわかると思いますが、こうなってくると「何で今回参加しちゃったんだろう」とか「止めようかな」とかいろいろ悪魔のお誘いが多くなってきます。(笑)

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36キロ過ぎから、このコース最大の難所といわれていた、佃大橋をスタートとする3つの橋を渡ることになります。そのとおりですが、まぁ、足にきてしまっている自分にとっては、平坦であろうがアップダウンであろうが、あまり関係ない状況でした。写真のように応援も所々、誰もいない・・・という場所も出てきて、他力本願に翳りが見え始めます。ですが、ここを乗り切れば、まぁ、完走は見えてくるわけで、・・今度は、せめて5時間以内に入らないとやばいぞ~ということで、少し盛り返してくるわけです。40キロ通過、4時間34分29秒、5キロラップは、何と38分26秒と超遅いながら上げちゃいました。そして、恨みの雨もあがってきはじめて、ようやく「メトロ」さんのカッパを脱ぎ捨てたしだいです。実は、走行写真を業者が撮影しているんですが、このまま行くと「ナンバー不明ランナー」に集約されそうになる恐れもあったわけです。

361c

写真は残り1キロ地点のはずですね・・・もう、ここまで来ると辛さは無くなって、あと少しだといううれしさがこみ上げてきます。

そしてついに・・・久しぶりのフルマラソン完走と、ゴール地点での応援に、不覚にも熱いものがぐぐっと・・・来ましたね~。マジで。

Imag1601

ゴールタイムは4時間51分07秒・・・ベストタイムからは1時間20分も遅いタイムながら、そんなことは、もうどうでもよくなっていました。今までのフルマラソンだと、ゴールしてすぐにこんな笑顔を出せなかったと思います。大雨でとても寒い悪条件の中のフルマラソンでしたが、これまでのフルマラソンとは、いろんな意味で異なっていました。・・・・その5 ゴール後 に続く


東京マラソン参戦記その3 ハーフまで

2007年02月21日 | 東京マラソン

Fb3cスタートからトラブッたマラソンですが、コースに戻ったときの第一印象は「はぁ~、こりゃすごい」でした。なぜなら、6車線になるのかな・・・靖国通りがとにかく見渡す限り、前も後ろもランナーなんです。3万人という数字は、野球場とか、サッカーの時に見ているわけですが、縦に並んでいるのを見るのは、もちろん初めてですからね・・

それで、走る感じはどうかと言いますと、これも、予想よりはまずまず詰まらずに走れたという感じです。ですが、マイペースは当然無理で、超スローペースです。当初は走りながら写真を撮ろうとカメラは携帯したのですが、雨に降参してしまい、まったく撮れなかったです。また、ラップタイムよりも、とにかく序盤は「キョロキョロ」して走っていました。それで、自分ではラップタイムを時計で確認するだけで、記録を残していなかったのですが、しっかり主催者でネットにラップタイムを上げていてくれますので、ありがたい話しです。最初の5キロは35分19秒かかっています。5キロを過ぎて、飯田橋で右折し皇居を右手に走ります。このあたりが、記憶ではけっこう狭かったのでしょうか・・選手が詰まって走りにくかったという感じでした。ですが、皇居を見ながら走るというのは、こりゃもう気持ちよいもので、途切れることのない沿道の応援とで、気持ちだけはエリートランナーでした(笑)・・ただ、そこで不安に思ったことは、10キロを60分切っていかないと、品川までの折り返しコースで「トップランナーに遭遇出来ない」ということでした。ちょっと焦りました・・・それで、多少はペースを上げたものの、結局10キロは1時間3分(ラップ27分41)。どうにもペースがあがりません。ちょっとあきらめかけていたんですが、日比谷を右折してすぐに、奇跡が・・・先頭を引くテレビカメラの車が前方から見えてきたんです。もちろん、その時点では先頭集団にいた油谷を確認・・・隣のランナーと「やったね~」とエールを交換したのでした。そこから先は、とにかく折り返してくるランナーの観察に徹しました。岐阜から唯一選手リストにアップされているKYBの谷口選手も確認し「谷口頑張れー」の応援もしました。(彼は30位)そして、確か増上寺あたりだったと思うのですが、男性ランナーをぞろぞろ引き連れた「有森選手」を確認・・・もちろん「有森、頑張れー」です。そして、ひときわ綺麗なすらっとしたフォームで走る「谷川選手」も確認・・・まぁ、これだけ見られれば、有名選手はもう見なくてよいということになりました。・・・・実際、二度と見ることはできなかったんですが(笑)箱根駅伝などでも使用される品川までのコースは、東京タワーや、増上寺などの観光ポイントがあります。沿道の応援は少なくなったとは言っても、それでもすごいものでした。途中、どこだったか記憶はないのですが、太鼓とか音楽による応援があったのですが、今回は雨の影響だったんでしょうか・・・どこも、歩道よりも奥で演奏しているため、選手から多少遠いんですね・・・もし、歩道がNGということで奥に追いやられていたとするならば、来年は、是非何とかして沿道での応援をお願いしたいです。こういう応援は、受ける方もやる方も随分盛り上がりますからね。

品川駅折り返しの手前で15キロです。1時間31分22秒(ラップ28分22秒)。この時点では、特に足にダメージはなかったんですが、18キロ当たりから、何となく違和感が・・・それを確認するわけでもないんですが、2回目のトイレ・・・実は、フルマラソン8回目くらいだったかと記憶していますが、トイレに入ったことは今まで記憶にないんです。(走りながら用足しはあります・・・失礼)まぁ、トイレと称して、実は休憩したかったということですね(笑)沿道のトイレも、当然ながら待合い列ができています。そして、20キロ2時間2分22秒・・・もちろん偶然ですが、2のぞろ目(笑)5キロラップは再び30分台(31分00秒)に突入してしまいました。そして、ハーフは確か2時間8分だったかと思いますが、この時点で4時間30分以内でのゴールをあきらめたわけです・・・そして、この大会、最高のコースポイントである銀座4丁目交差点へと突入しました。・・・その4に続く


東京マラソン参戦記その2 スタート

2007年02月20日 | 東京マラソン

Imag1578朝4時に起床・・・晴れ男の響きもむなしく、当日は朝から大降り。朝食を5時に取り、都内から離れたところに宿泊していたので6時15分には出発した。駅で偶然知り合った地元ランナーと移動して、7時15分頃に新宿駅に到着した。新宿駅から都庁まではゆっくり歩いて10分程度だったかと思いますが、通路はご覧のようにランナー、ランナー、ランナー・・・。警備員は「この先、着替えするスペースはありますので立ち止まらないで・・」とコールしていたが、何となく怪しかったので、途中通路で着替えを済ませて会場入りとなった。       予想通り、スタート会場の都庁一階通路などはランナーでごった返しており、床は雨でべたべたで、ゆったり着替えをすることはできなかったので、事前に着替えていて正解でした。Imag1589        

写真がぼけているので分かりにくいですが、通路はとにかくランナーだらけ。ニュースなどで話題となったトイレ待ちの件ですが、これは場所によって大きく違っていました。駅からの流れで一番近いトイレは、一個所に30人以上のランナーが並んでおり、それを見た瞬間に「出るものも出なくなる」ような感じだったので、とにかく奥へと進みました。僕自身、胃腸系が弱いことから、大会前は精神的なこともあって、必ず「大きいほう」を確実に対応しないと、走れるような状況ではないわけです。時間は既に8時・・・やや焦りながら探していると、トイレ5基に並んでいるのが30名程度・・・「ラッキー」とばかりに、お腹から物体が下がってくるのがわかりました。(笑)Imag1586   

そして、屋根のない所を見ますと・・・・写真の左側を見て下さい。トイレがおそらく20基以上は置いてあるのですが、誰も並んでいません。あまりに雨がひどくて誰も気づいていなかった・・そんな感じなのです。トイレを案内する係員もいないため、こんなことが発生していたのです。「総数600基でもトイレ不足、ランナー泣かせの受付会場」というような報道が行われていますが、現実にはこういうことなのです。

Vfsh0306_1 ワンウェイのコースのこの大会、ランナーの荷物をどうするかと言いますと、80×60㎝のビニール製袋が手渡され、それのみゴールまで運ぶというシステムでした。事前に大きさは知らされていましたが、現実の大きさがあまりイメージ出来ずにいましたけど、ご覧のように相当大きくて、普通のデイパックならすっぽり入る大きさでした。ところが、スタート時間9時10分に対して、荷物預けリミットが8時30分と設定されていたこともあって、私自身は8時15分には預けに運搬トラックのところまで行きました・・・・で、すでにここから悲劇が始まるわけです。トラックは屋根のないところに止まっており、着替えを済ませたランナーがそこへ行くまでの間に既にずぶ濡れ・・・気温5度と相まって、いや~な予感がしたわけです。

Imag1594

この写真を撮った位置は、都庁の二階部分の道路で、僕の奥が選手の並ぶ位置です。テレビで「みんな同じポンチョ着ているな~」と思われたことでしょうが、このポンチョは荷物預けると渡される物で、濡れてしまってからいただいたわけです(泣)しかし、最終的に30キロ過ぎまでおつきあい頂いた、暖かくありがたい物でした。持って帰りたかったのですが、さすがに走るにはじゃまだったのと、ナンバーカードが見えないため脱がざるを得なかったのです。メトロさんには申し訳ないですが、会社ロゴはゼッケンからはずれる部分にしていただかないと、まずいと思います。今年の土砂降り状況では仕方ないことですが、ほとんどがゼッケンを隠してしまっているランナーばかりでしたので、勝手に走るランナーがいたとしても、チップを確認しない限りわからない・・・そんな状況だったわけです。

Imag15908時15分に荷物を預けた私は、すぐに指定されたスタート地点に並ぶこととしました、並ぶエリアはA~Kまであり、陸連登録ランナーから始まり、申告タイム順に並びます。僕は3時間30分で申告してEエリアでした。正確ではないかもしれませんがEエリアだけで6000人ということでしたが、僕はその最前列を陣取ったしだいです。意気込みだけは・・ということですね。ですが、この欲張りが悲劇を生むことになりました・・・8時20分頃から並んでスタート時間までの50分間、雨の中を待っていたわけです・・・まぁ、ほとんどのランナーがそういう状況だったわけです。寒かったことは寒かったですが、もちろん、これから始まる日本最大のマラソンに対する期待と興奮は、それを上回るものでした。

3万人が一斉にスタートするとどうなるか・・事前の予想では最後尾がスタートラインを通過するのに30分かかるとされていました。そして、最後尾に並ばざるを得なかったbakaちゃん(トイレ待ち被害者?)の話では、やはり25分かかったとのことです。トップは8キロ通過という時間です(笑)そして、Eゾーン最前列に並んだ僕は、意外と走れるスタートに驚きつつ、石原都知事のすぐ横を通過した際に時計を見ると、何と2分30秒・・・予想に反して好タイムで通過したのでした。

52ea

ですが、悲劇の予感は的中。スタートする直前から、下腹部前部に違和感が・・・「お・・おしっこ」。

そのままスタートし、1キロも走らないところでコンビニ(サークルK)を発見・・岐阜ならば当然存在するトイレは「トイレありません・・」ということで、焦って地下街へ進入・・・この時、周りの人たちは「こいつ、もうさぼってなにやらしでかす気か・・」という視線・・・ですが、危機的状態のためトイレをとにかく探す。・・警察官に聞いてようやく発見。生き返る。この間5分以上。さらに脱いだ手袋は、手がかじかんではめることができず、ボランティアのおばさんに頼んで、はめてもらう。この間おそらく3分。計8分の休憩タイムを既に消費してしまったのです。記録を狙っていた頃なら、当然走りながら用をたしていくわけですが・・・・その3に続く。(明日以降かな・・)

※走行中の写真は、一緒に参加した「くにさん」からお借りしています。