長良川競技場の炬火台です。
ご覧のように、先の改修時に色も塗り直されたのでしょうか、立派なまま立っています。
この炬火台自体も、数えるほどしか火は灯されてないはずです。
岐阜県は新年度予算で炬火台新設?費用に8700万円を計上するようです。
国体で期間中火を灯した後は、ご覧のように、カバーされた状態で何年も立ち続けるのでしょう。このままでも十分使えます。
国体に関する24年度予算です。まずは天皇杯獲得のための強化費などに5億7千万円。
先日まで開催されていた冬季国体。選手達はそれぞれ全力を尽くしたと思います。
そして、その姿は多くの人たちに感動を与えたと思う。でも、多くの県民にとって、そこには順位など関係ないのでは。
岐阜県が天皇杯が何位だったか・・・皆さん知っていますか。
他県から来ていただいた選手に何ら責任はありませんが、地元出身の選手が、せっかくの予選のない地元国体に出場する機会が税金を投入されて無くなっていないでしょうか。
そして、某新聞に「選手達が国体後岐阜に残れるかは、まだわからない」・・との記載。
昨年の山口国体では、わずか数ヶ月で多くの選手が離県したということが報道で問題提起されていたことは記憶に新しいです。
この夏の国体における山口県の天皇杯順位を見ればそれが明確になるでしょう。
そして、上記のとおり、炬火台に8千700万円計上。財源の多くは外部資金などが充てられるらしい。では、外部資金が充てられるから建設しても良いという議論は別ではないでしょうか。
箱物に対する批判が続いている中で、予算の大小に関わらない話ではないでしょうか。
さらに県内を回る炬火リレーには2億円と報道されています。実行委員会が実施する事業だからであろうか、県予算のどこに計上されているかもよくわからない。
他県では「炬火リレーの役割はもうない」「費用対効果」が低い・・などの理由により何年も実施されていない歴史があります。
開会式などの「式典」に約8億円。もちろん、ここに従事する多数の県職員(教員・警官含む)の人件費は通常の人件費に計上されていて、実質の投下額はとんでもない額になるでしょう。
岐阜県では、医療・福祉に関する予算ですら、行財政改革の中で厳しい削減が行われている現状があります。
組合せ抽選会については、これまで国体委員立会いのもとで実施してきたが、今後は、国体のPR、組合せ抽選の透明性をより一層図るために、メディア、チーム関係者、開催地関係者などに公開し、平成17 年第60 回大会を目途に、特定会場での「合同公開抽選会」を実施できるよう検討していく。
冬季国体、岐阜県が何位だったか?皆さん、知っていますか。
私は知っています。
ですが、そんな順位に興味はありません。
ただ、会場では素晴らしい競技が行われていたことだけは、目で見てきました。
国体の参加人数の規模は拡大の傾向にあり、開催都道府県においては、施設整備、大会運営、輸送、宿泊等々に関わる人的・財政的負担の増大、また、選手を派遣する都道府県においても、派遣に伴う経費の増大等が問題となるなど、大会規模の拡大に伴う負担の増大が顕在化していること。
2.競技ルールの変更とそれに対応する施設、設備の適合の困難さ
困難さが顕在化してきたこと。
3.トップアスリート参加の困難さ
わが国のスポーツレベルの向上と国際化に伴い、競技ごとの国内・国際大会が過密化し、各競技団体の主要大会と国体の時期が日程的に重なることが多くなってきた。そのため、トップアスリートが国体に参加しにくい状況が見られること。
さらに、トップアスリートにおいては、国際大会につながる各種大会等を重視するため、国体参加への意識が稀薄になってきたこと。
4.一過的で過剰な強化策
開催都道府県における天皇杯、皇后杯獲得への意欲が、ときとして国体のための一過的で過剰な強化策(国内移動選手問題等)を誘発させることが散見される。このことは、ともすれば国体開催の本来の目的の一つである地方スポーツの振興が、第二義的に扱われる状況になっていること。
5.判定・採点等に対する不公平感
スポーツが文化としての意義や価値を認められるためには、審判の公正な判定や採点等が前提になることはいうまでもない。国体において不公平な判定や採点等が行われた場合には、大会そのものの価値が問われること。
長良川うかいミュージアムの建設が進んでいます。
場所は、ここで、尚子ロードからも歩いて行ける場所です。
鵜飼いに関する様々な展示などがある施設となるわけですが、9月オープンのようです。
開館前から、運営費として毎年数千万円の赤字が想定されていることが問題となっています。
箱物に対する批判が続いていますが、それでもこういう施設ができてしまいます。
せっかくできるならば、良い施設にしてもらわないと・・・
駐車場は30分100円の有料なのでしょうか・・道の駅のような使い方はできません。
今月、誕生日月ということで、誕生日休暇を少し早めに取得しました。
というのも、30年近く使用したトイレ便器の交換工事に立ち会うためだったのですが・・・8時30分に業者が来る約束だったのに、8時に電話がかかってきて「手違いで商品が入らなかった・・」
ちょっと待ってくれ。やりくりして休みを取ったのに30分前にNGとは。しかも、昨日代金を支払いに行ったのに。
ここで怒ったところで、物は入るわけでもなく、あきらめました。大きい店だと安心していたのに、こんな事が起きるとは。
さらに、悲劇は・・せっかく休んだので車のオイル交換に10キロほど離れたショップ行くと「月曜日休み」。行ってみて休みを思い出してはもう遅い。
ついでに、家内の車のネジをオーダーしてあったので、別のショップに行くと、そこも休み。
ついていないときはこんなものです。
家に帰って極楽なのは、普段使用しないストーブに喜んでうたた寝する愛犬だけでした。