位山の頂上は高天原と言われ、景色が全体に見渡せる感じではないですが、とにかく平らなエリアとなっています。
登頂すると必ず撮影する展望ポイントです。
見えるのは白山です。
1529mの位山山頂は、眺望があるわけでなく、それが頂上であるという感じはしません。
そこから南側に100m下ったあたりにトイレがあります。バイオトイレで水は循環され、ソーラーパネルで稼働して分解処理するトイレなんですが、残念ながら(予想はしてましたが)詰まっていて使用不能でした。
トイレから西に100mほどの所に、神の水場があります。
子供の頃は、湧き出ている場所というだけでしたが、近年はご覧のようにしっかりと整備されています。
山頂から標高では100mも降りていない地点ですが、こんこんと水が湧き出ています。
どこでこんなに水が保たれているのか・・・そこが神の水と言われる所以です。
持っていった2リットルペットボトルに入れると、入れるなり露がつきましたが、そのくらい冷たくて美味しい水です。家に持って帰ってコーヒー用です。
下の写真は、わかりにくいですが取水の場所です。
モンデウスのゲレンデへ降りる地点です。今回は、登りが2時間30分、下りが2時間という行程でした。次回は紅葉の秋に登ってみたいものです。
位山の記事をアップしたので、こちらも紹介します。
高山市一之宮町(旧 大野郡宮村)にある水無神社です。ご神体は「位山」の山そのものです。
正式名は「みなし」なんですが、地元では「すいむ」と呼んでいます。名前のとおり、飛騨一のお宮さんであり、お正月は飛騨一円からの参拝客で賑わいます。神社近くを流れる「宮川」は富山県に入ると「神通川」となります。
子供の頃、この神社の境内が遊び場でしたが、訪れた土曜日は夕刻でもあったので、私たち以外には誰もいませんでした。
島崎藤村「夜明け前」主人公の青山半蔵は、藤村の父がモデルですが、その父「正樹」が宮司を務めた神社でもあります。
境内には、ご覧のような巨木が多くみられます。樹齢800年の大杉です。
スキー場終点からが、残り4キロの本格的な登山道となっていきます。
位山は、神の山として信仰されています。山そのものが、地元の水無神社のご神体となっています。スキー場から一歩山の中にはいりますと、何か空気というか雰囲気が違っているわけですが、最近は流行のパワースポットとしても有名になっているようです。
いろいろ紹介されているサイトがありますが・・・
http://select100.pdc-web.jp/powerspot2010/detail/50
http://power-get.info/5/6/2.php
http://special.mapion.co.jp/local/powerspot/info/231/
位山はなぜ山かと言いますと、古くから天皇即位の際の「笏(しゃく)」をこの山の木から製作して献上していたことから、木を一位(いちい)、山を位山とされたようです。
もちろん平成天皇の時も、位山のイチイの木で献上されています。
位山にはピラミッド伝説があり、巨石群が複数の登山道周辺に鎮座しています。
数年前に岩の名前の看板が設置され紹介されていますが、鏡岩のように名前そのもので由来がわかるもの以外は、何故その名前となったのかは私自身調べた事がありません。
上の写真のように、巨石の上に杉の巨木が伸びている状況も至る所にあります。
この祠の周辺には、ストーンサークルのように巨石が密集しています。
尾根伝いの登山道のため、緩やかに登ったかと思えば、平坦になったりしますが、際だって急な場所はありません。
今年は、登山道周辺に雪が多く残っていて、途中の湿地帯がさらにぬかるんでいるという状況でした。
でも、ぬかるみを避けて何とか泥だらけにはならずに山頂を目指すことができました。
今日のメインの目的である「天の岩戸」は、私たちが登ってきたスキー場ルートと巨石群遊歩道との分岐点にあります。
位山が神の山であることの象徴でもある「天の岩戸」です。子供の頃は柵もなく、岩の横にもっと大きい祠がありましたが、現在はこのようになっています。
この「天の岩戸」がパワースポットとして紹介されています。
もちろん、お賽銭を入れお参りさせていただきました。
位山周辺には数々の伝説があります。この天の岩戸も有名な天の岩戸伝説があるわけですが、伝説は隣の久々野町にも及び、位山と谷一つ挟んだ舟山という山がありますが、それは神が乗ってきた船をひっくり返した形となっており。萩原町には神の飛行場を意味する「羽根」というがあり、国道41号線から益田川を挟んで、山の中なのにとても長い平地があります。
柵が立派なんですが、祠の上のトタン屋根はバランス悪い感じです。
天の岩戸から頂上までは、500mくらいです。
昨日、次女が「位山はパワースポットだからGW中に行きたい」と、珍しく自分から言い出したので、急きょ高山市一之宮町へ・・登山としては遅すぎる10時にモンデウススキー場の登山口をスタートしました。
昨年はGW中に登ることができなかったので、2年ぶりになりますが、まず驚いたのはスキー場内の登山道が荒れてしまっていたことです。
下の写真は2008年のものですが、違いがわかります。
それでも途中からは登山道はそこそこ過去の状態が維持されていました。スタート地点が約900m(違うかも)で、スキー場頂上が約1200mですから一気に標高を稼ぐのできついと言えばきついです。
そして、今年は私の記憶では初めてGW中のゲレンデに雪が残っていました。高山市の桜もまだ終わっていなくて、例年よりも季節は半月ほど遅くなっていると思われます。
ソリがあれば十分楽しめるほど雪が残っていました。
黄砂の影響や曇りがちだったので北アルプスが見えるかどうか心配していましたが、まずまずの景色を見せてくれました。穂高、槍など地図を見ているとおりです。(当たり前、写真はクリックで拡大されます。)
下の盆地が旧宮村で中央あたりに私の実家があります。
上の写真の山は乗鞍です。
ここからが、本当の登山道に入っていきます。
2008年の登山記録は詳しく書いていますので、参考までにURLを記載しておきます。
試合前日の夜は、道の駅「うなづき」に併設されている「宇奈月麦酒館」のレストランで食事と地ビールをいただきました。バイキング形式なので、もちろん飲み食べ放題(食べ放題2000円、飲み放題1150円)。昨年も利用し、今回で2回目です。
建物の外観です。道の駅併設なので、ご覧のように多くのキャンピング車が来てました。私は端っこに止めました。
GW中ということで、17時開店と同時に満員で、私たちは2サイクル目の19時に入店しました。・・・もちろん場違いなFC岐阜ユニフォームで(笑)
3種類の地ビールは、黒部の名水を使用してありますから、もちろん旨い。味としてはアルトが 好きです。3種類をジョッキで2往復させていたただきました。・・時間があればずっと飲んでいられるほどのスッキリ感です。良い水と愛情が注がれているからでしょう。
娘はデザート系を制覇。
ラストオーダーまで多くのお客さんで賑わっていました。ちなみに、サーロインステーキは、オーダーしての食べ放題でした。
この道の駅近くには温泉がないため、3キロほど離れた「バーデン明日」で温泉に入って、万全準備してビールをいただいたしだいです。
アウェイ富山戦は、これがあるからたまりません。
関市洞戸の高賀神水庵に立ち寄って来ました。
高橋尚子さんが飲用していて有名になった、「高賀の森水」の原水がこの「高賀神水庵」です。
この水で飲むコーヒーは旨いです。平日なのに多くのお客さんが水を汲みに来ていました。
となりの渓流つりのおじさんは大漁のようでした。
詳しくはこちらをご覧ください。
先月末から岐阜市内を走っているベンツ製全長18m連結バスと遭遇しました。信号待ちの撮影なので、横の長さがわからないと思いますが、実物はかなり長いです。上の写真は後ろ半分が写っています。
当面は岐阜駅と大学病院の直行だけで、市内停留所では停車しません。私は利用できそうです。
こちらのブログに、しっかりと写真や乗車の様子が紹介されています。http://gifuradio.blog50.fc2.com/blog-entry-524.html