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goo何気無い日々が心地よい安寧

何気無い日々が続く様に。生きていく事の大変さがカナン。ある種空気の様な存在になりたいもの。

🔭🌕 十五夜月  月齢14.1 210624

2021-06-24 22:27:00 | 🔭 観測 🌖
25日3時頃が満月だそうで…
 🍓ストロベリームーン
  十五夜月 月齢14.1

とはいえ遅くならない 雲の少ない内に
 月見を楽しむ

2000mm 超

21:49〜52











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🚶‍♀️…隠元橋…宇治川高架橋🔁 特に無し 🌕210624

2021-06-24 17:16:00 | 🚶 歩く
🚶‍♀️…右岸河川敷…隠元橋…左岸堤防道…同47km碑+↩️…左岸河川敷&堤防道…宇治川高架橋…右岸堤防道…Alp…右岸堤防道…>
🚶‍♀️10289歩

⛅️:隠元橋:30℃

🌕:今宵27時頃満月

15:51 東の空
20:19十五夜月🌕月齢14.0
 ストロベリームーン






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⚠️ 寿命が延び、出生数減少で日本は深刻な人口動態へ【新型コロナ禍で何が起きているのか】202106

2021-06-24 09:49:00 | ¿ はて?さて?びっくり!

寿命が延び、出生数減少で日本は深刻な人口動態へ【新型コロナ禍で何が起きているのか】
   日刊ゲンダイヘルスケア   より   210624

【新型コロナ禍で何が起きているのか】#1

⚫︎世界各国の死亡率に新型コロナウイルスが与えた影響は?

 コロナワクチンの予約や副反応などで世間が騒いでいる裏で、日本の人口動態が大変なことになりつつある。6月3日に公開された厚生労働省の人口動態調査(速報値)の数字を見ていこう。

 まず死亡数である。昨年1年間の死亡数は138万4544人だった。これは一昨年と比べて9373人少ない数字だ。つまりコロナ禍にもかかわらず、むしろ死亡数が減っている。

 死亡数はここ数年、毎年2万人前後のペースで増え続けてきた。高齢者が増えたためだ。このペースでいくと、2020年は141万人前後になると思われていた矢先に、新型コロナのパンデミックが始まった。
 ヨーロッパやアメリカなどの悲惨な状況が連日報道されたから、当然日本でも大量の死者が出ると危惧された。ところが、蓋を開けてみるとコロナの死者は二千数百人にとどまった。そのうえ、日本全体の死亡数もコロナ前の予想より9000人以上も少なかった。

 死者数が前年を下回ることはそれほど珍しいことではない。1990年以降何度かあった。しかしコロナ禍にもかかわらず死者が減ったのは、まったく想定外だったといっていい。もちろん死者が少なかったのはいいことだし、それ自体が問題というわけでない。
 だがそれによって、おそらく平均寿命がさらに伸びたはずである。毎年7月に入ると、前年の平均寿命が発表されるので、どれだけ伸びたか注目したい。

 ちなみに米国ではコロナによって平均寿命が1歳分短くなったという。もうひとつ、出生数が驚くほど下がった。
 昨年の出生数は87万2683件で、1899年に統計をとり始めて以来最少となった。19年と比べても2万5917人減(マイナス2.9%)である。その結果、日本の総人口は1年間で51万人以上も減少した。栃木県宇都宮市がそっくり消滅したのと同じ人数だ。

 つまりコロナ禍の最中、平均寿命がさらに伸び、子供がいっそう減り、総人口も減り、高齢化が一段と進んだのだ。しかもこの間に、多くの現役世代が収入減や失業を経験した。日本全体の経済は悪化したまま、回復の兆しがなかなか見えてこない。

 そうなると、増え続ける高齢者の社会保障費を、誰が負担するのかが大きな問題になってくる。政府は75歳以上の医療費の窓口負担を2割に引き上げたばかりだが、それだけでは到底間に合いそうもない。
 総選挙で自公が勝とうが野党連合が勝とうが、早晩3割負担になることは避けられないだろう。それどころか高齢者福祉の予算を大幅に削る可能性が高い。

「貧乏人の子沢山」という言葉があるが、コロナ禍の最中、日本は「老人ばかりの貧乏国家」への道を突き進みつつある。子沢山な家庭は未来に希望が持てるが、老人ばかりの国に明るい未来は来るのだろうか。少なくとも、経済を支える新しい産業が生まれてくる可能性は低そうだ。

 それだけでは終わらない。婚姻数も激減した。昨年結婚したカップルは約53万8000組で、一昨年(61万6000組)と比べてなんと12.7%も減った。コロナが収まるまで結婚を延期しようというカップルが多かったのかもしれないが、景気悪化の影響もあって結婚自体を諦めた、あるいは結婚する気がなくなった、という人も大勢いたのではないだろうか。
 このままでは男女とも生涯未婚率がさらに上昇し、「おひとりさま」だらけの社会になるのは避けられそうもない。

 唯一、明るい(?)のは離婚数が減ったことだ。19万7000組が離婚したが、一昨年と比べれば1万6000組(7.7%)も減った。「夫婦で頑張れば、なんとか乗り越えていける」ということなのかもしれないが、ホンネは別れたいけどお金のことを考えると別れられない……そんな中高年の心情の表れのような気がしてならない。

(永田宏/長浜バイオ大学コンピュータバイオサイエンス学科教授)
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知の巨人;立花隆さんが語っていた日本を浮上させる科学技術のあり方  202106

2021-06-24 01:21:00 | ¿ はて?さて?びっくり!

“知の巨人”立花隆さんが語っていた日本を浮上させる科学技術のあり方
   ニュースイッチ by 日刊工業新聞  より 210623

 多くの調査報道や作品を発表し、「知の巨人」と称されたジャーナリストで評論家の立花隆(たちばな・たかし、本名・橘隆志=たちばな・たかし)さんが亡くなった。立花さんの執筆分野は幅広く、日本人科学者がノーベル物理学賞を受賞した素粒子ニュートリノ研究など、最先端科学技術の取材にも力を入れ、サイエンスライターとしても知られていた。日刊工業新聞社は2013年1月に日本を浮上させる科学技術のあり方についてインタビューしている。その模様を再掲する。

インタビュー/ジャーナリスト・ノンフィクション作家の立花隆氏
出典:日刊工業新聞2013年1月28日

 第2次安倍晋三内閣は成長戦略の柱にイノベーションを据えると表明。科学技術政策の企画立案や調整を行う総合科学技術会議の権限強化や、先端技術研究への投資を強化する方針を打ち出している。科学の分野にも精通したジャーナリスト・ノンフィクション作家の立花隆氏に日本を浮上させる科学技術のあり方について聞いた。(聞き手・政年佐貴恵)

―2012年は山中伸弥京都大学教授のノーベル賞が決まるという明るい話題がありました。がん闘病の様子をドキュメンタリーにするなど、病と付き合いながら過ごしてきた立場として、この成果をどう見ますか。

「ずいぶん前から薬で肉体トラブルを癒やしながら生活するという世界ができてきたが、これからもこのやり方は続くだろう。創薬・薬分野は将来も有望だ。万能細胞(iPS細胞)は再生医療に役立つと取り上げられることが多いが、何に一番利益を与えるかと言うと、創薬の分野だ」

「創薬にはいわゆる生体実験が欠かせない。(iPS細胞で臓器などを作れるようになれば)従来は人体で行っていた試験を細胞でできる。これまでにない発見だ。患者の細胞から作ったiPS細胞を使えば、開発の仕方はより合理的になる。試験投与の現場では実際に使われつつある。iPS細胞を具体的にどう利用するか、すでに始まっている」

―山中教授はマネジメントが優れていたという評価も高いですね。

「オーガナイザーとしての彼の功績は、山中因子の発見者としてのそれよりも大きい。全体を俯瞰(ふかん)する力があり、問題点は何かを見極め、早いうちから必要な所にアプローチしていた。官庁も支援したが、日本全体でiPS細胞を活用する下地を作った」

「特定の遺伝子を導入するとiPS細胞になることは証明したが、原理はまだ分かっていない。原理の解明はこれからだというのは本人がきちんと分かっている。何度か会ったことがあるが、謙虚でなかなかの人という印象だ」

―産業の芽の先端技術が実を付けるようになるには、何が必要なのでしょうか。

「企業は数十年、最低でも20―30年のスパンで、その技術にどんな意味があるのか、将来はどうなっていくのかを見据えて投資しなければいけない。日本には短期の指標を重視する米国の株主とは違い、長い目で見る土壌もある」

「日本は1995年に科学技術創造立国をうたい、その後、財政が傾き始めても科学技術予算は聖域として残していた歴史がある。その20年の成果が出ているのが今だ。しかし民主党政権からこの仕組みがおかしくなった。『悪いのは官僚』と攻撃していたが、官僚は社員のようなもの。それを否定して成り立つわけがない。あの3年3カ月で本当に日本は後退してしまった」

―昨年12月に政権交代がありました。

「安倍首相は失敗を学んできており、手堅いのでは。科学技術予算にも力を入れると言っているし、当座は悪くない格好が続くだろう」

―「アベノミクス」という造語もでき、期待は高まっているようです。

「いずれにしても経済は常に回っていないといけないが、ネガティブな方向で回そうとしても無理。経済そのものが社会を回す人の心による所が大きい。アベノミクスは日本人の日本に対するマインドが変わったからではないか」

―「景気は気から」ということですね。

「その通り」

―11年3月11日に発生した東日本大震災で人々の科学技術不信が起きていると言われますが、どう解決していくべきでしょうか。

「東京電力福島第一原子力発電所の事故に対する今の日本人の反応は異常だ。4種類の調査報告書が出たが、どれを読んでも原発技術そのものが悪いとは言っていない。人災かシステム災かで言えば、ほとんど全て人災だ。あの事故を見て世界中で(原発の稼働を)やめたかと言えば、やめていない。一つの問題は放射性廃棄物だが、中性子を当てて物質そのものを変えてしまうなど、廃棄物を減らす研究は世界中で行われている」

「放射性廃棄物を燃料とする『第4世代原子炉』が実現すれば、原発の問題の半分以上を解決できる。小型化できるため、どの家庭にも置けるプロパンガスのように、東京でもどこでも置ける。過去には構想されたこともあったが、どこかで電力会社が効率を求めて巨大化の方向へ進んでしまった。もともと原子力のポテンシャル(潜在力)は大きいのに、巨大化したことが失敗の原因の一つだ。今は未来を含めた技術ポテンシャルを見ない議論ばかりが横行している」

―科学技術が「神の領域」を侵すことはあるのでしょうか。

「技術開発の歴史は失敗の歴史といっても過言ではない。神の領域などという言葉を使う限りは、その国の科学技術レベルは低いと言っても良い」
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