いなば春男 活動日記

埼玉県三郷市で活動しています

メールアドレス
inaba.haruo@gmail.com

吉永小百合原爆詩朗読と平和のつどい

2006年12月07日 | 日々の活動
 平和のつどいは撮影医禁止 三郷駅にある会社の宣伝広告を写しました

     黒い雨の降りしきる中
     ぼくは母さん 探しています
       のどがからから
        水が欲しいよ 母さん
       やけどの手足が
        ひりひり痛いよ 母さん
       さっきの青空
        どこへ消えたの 母さん
     母さん 母さん 母さん
     お願い 返事をしてよ 母さん
     なんだかぼくは
          もうぼくでなくなるよ

           帰り来ぬ夏の思い  下田秀枝

真っ暗闇、2300人瞳は、舞台に浮かび上がる純白のドレスをまとう吉永小百合さんのことばを包み込むように静寂だ。息をすうのもためらってしまう。

12月6日、2006ピースフォーラム 核兵器のない世界を
吉永小百合現場詩朗読と平和のつどいが大宮ソニックシティ大ホールで行われました。

肥田舜太郎さんの講演では、軍医としてヒロシマへの原爆投下のなかでの光景「朝空襲警報があり解除され、子どもたちは学校に、家庭では掃除・洗濯・・普通の生活に。しかし一瞬の出来事で・・一番恐ろしいのは・・なんで自分は死ぬのだろう 現地では、原因を誰も知らない・・戦争ほど愚かなものはない」と。そして、「この悲惨さを子や孫に伝えようこれが90歳の私の生きる道」と結びました。

吉永さんは、司会をつとめる斉藤とも子さんとトーキング。映画、演劇の中で、被爆者を演じる中、平和の大切さを知ったとのべていました。

最後にステージでは、地域の親子合唱団に吉永さんも加わり各席と一体になり、折り鶴
を合唱した。

  生きていて良かった それを感じたくて
   ヒロシマのまちから 私は歩いてきた
   苦しみをことばに 悲しみをいかりに
   きずついたからだで ここまで歩いてきた
   この耳をふさいでも 聞こえる声がある
   この心閉ざしても あふれる愛がある
    はばたけ折り鶴 私からあなたへ
    はばたけ折り鶴 あなたから世界へ

         作詞・作曲 梅原 司平
    
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 給与の減額を条例にすると | トップ | いなば 春男議員の一般質問 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々の活動」カテゴリの最新記事