演奏前音合わせ
12月23日、2018三郷第九演奏会が文化会館大ホールで行われ、私も鑑賞させていただいた。演奏会は、毎年志向を変え今年も素晴らしい時を過ごすことができた。実は、私の妻も参加しており、私も早くから、盲目の方や、足が悪くうまく歩けない方、から予約されていた。
演奏休憩前
プログラムは第一部4人の独奏者と合唱&管弦楽のための「朝ドラ主題歌”麦の唄”」 指揮:米原 豊、ソプラノ:小川嘉世(東京室内歌劇場会員)。メゾソプラノ:奥野 恵子(二期会)。テノール:持木 弘(藤原歌劇団)。バリトン:志村 文彦(二期会)管弦楽:埼青響OBオーケストラ。合唱:三郷第九合唱団。と豪華な出演者だ。
そして語り付き紙芝居と合唱&管弦楽のための「創作音楽民話”八郎”」。語りは:池田 充宏(人形劇団”どじょっこ”)作曲は米原 豊氏。日本の民話とオーケストラストラと語り・・・新しい発見だ。
そして第二部交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱村」ここでは三郷合唱連名、公募による合唱団も加わり総勢約150を超す舞台となる。
文化会館
会場で盲目の方と一緒に席を探していると、元三郷市長の「美田長彦」氏に合った。美田さんは、埼青響オーケストラの団長をされている方で、三郷第九演奏会に尽力をつくし、毎回参加されているという。「もう85歳」というが「若々しく」年を感じさせない「紳士的」な方で米原さんのことを話してくれた。
参加者の方は、「目が見えないが、音楽による、情緒が目に浮かぶ」「普段夫の看病で忙しいがこの時は自分の世界に」などの意見がありました。実は私も難聴で、補聴器をつけたりしたが、つけるととても音楽という感じがしないので、外して聞くとさすがオーケストラで「生」の声、音響はすばらしいことを実感した。
TX三郷中央駅
ところで、帰り道街を走ると、イルミネーションが光っているが、今年はどうも、市などが騒いでいるが、一般家庭ではイルミが減ってきているようだ。国や、大手企業などが景気がいい、景気がいいとはしゃいでいるが一般家庭では厳しそうだ。
ところで、昨日「天皇誕生日」NHKなどが特集を組んでいるが昨日のしんぶん赤旗「潮流」欄にこんな記事が載っていた。
三郷市戸ヶ崎 今年はイルミをやめた家もおおい
寝座が置かれたり、神に供えた米を食したり…。その儀式は「秘すべきことはなはだ多し」といわれます。天皇代替わりに伴う大嘗祭(だいじょうさい)です▼剣璽(けんじ)等承継の儀や即位の礼の後に行われる大嘗祭は神話と呪術に彩られているといいます。神に変わることを意味する祭儀は「天皇位の権威の源」とされ、先の儀礼とそろうことで継承は完結したことになるとの指摘も(工藤隆著『大嘗祭』)▼最近、その大嘗祭について秋篠宮の発言が波紋をひろげました。「宗教色が強いものを国費で賄うことが適当かどうか」。内廷費で行い身の丈にあった儀式にすればいいとの考えを示したうえで、「話を聞く耳を持たなかった」と宮内庁長官などに苦言を呈しました
三郷市栄1丁目 個人部門ではこの家が1番かな
▼政府は来年の新天皇即位の関連行事に総額160億円に上る予算を閣議決定しました。前回の代替わりと比べても3割増。国民主権の憲法下でこうした儀式がふさわしいかを含め、国民の合意づくりが必要なのに前のめりです▼前回の儀式は明治憲法下の絶対主義的天皇制のもとで公布された旧皇室典範と登極令(とうきょくれい)を踏襲したもの―。今年3月、日本共産党は儀式のあり方を現行憲法の精神に即し、全体として見直すべきだと政府や衆参両院議長に申し入れました▼28年前に「平成の大嘗祭」が行われたときには憲法の政教分離に反するとして各地で住民訴訟が起きています。安倍政権がやろうとしている一連の行事は、憲法と国民の総意に基づくものなのか。しっかりと検証する時間はあるはずです。
閘門橋の銅像 常に水の調整をしている
今日は天気がいいようだ。早朝のすんだ夜空の星雲、クリスマス前というのに暖かい日中、今日中に集金を終わらせないと。
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