いなば春男 活動日記

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古墳時代に夢のせて

2014年09月24日 | 日々の活動

 下野市甲塚古墳出土の埴輪群 しもつけの“埴輪群像”が9月20から11月24日が栃木県立しもつけ風土記の丘資料館で行われている

お彼岸の中日の昨日、母の7回忌法要を親戚、兄弟、その家族が参加し行われた。その帰り道、私たちがよく遊んだ古墳や国分寺跡地につくられた栃木県立しもつけ風土記の丘資料館を訪ね、子ども時代と6・7世紀の故郷に思いをはせた。

甲塚古墳から出土した人物埴輪群

 

 小学校分校の近くにある古墳

小学生の時は雪が降ると竹スキー遊んだもんだ。全体が山林で覆われ、踏み込むと迷子になるといわれ恐れていた。しかし、今は周りが工業団地で工場の音が 先祖も眠れないだろう。

愛宕塚古墳

 結構広いが神社で守られていたようだ。しかし道路前にはラブホテルが。先祖もあきれ返っているだろう。この地域は、たくさんのの古墳群があるので、村の人はそのままにしておいたのだろう。しかし、県の指定が遅れ、ラブホテルや、産廃業者、工業団地までできている。立札を観るとここは調整区域という看板がある。ちなみにしもつけ風土記の丘資料館も旧日光街道から行くとラブホテルの道を通らないと・・・・。早いうちの対策をとらないと環境が変わってしまうという典型だろう。

 埴輪にはいろんなしぐさがある

 笑いだろうか?

一昨日、私は一般質問の中で、文化財・自然保護対策についての質問も行った。それは歴史的建物、伝統文化、絶滅危惧種の野草、野鳥などなど誰かが研究し、保護していかないと、水と緑の「三郷らしさ」が忘れ去られてしまうだろう。

 思案中なのだろうか?

いやねー 軽蔑だろうか?

今回の故郷訪問で感じたことは、歴史的なものが土地の住民は神社とか、神様がいるということで守られてきたのが、時代とともに人間欲、自治体は税収のため工業団地にし、対策の遅れからラブホテルが立ち並んでしまったようだ。

故郷の 変わらないのは 古墳群

合併で 国分寺まちが しもつけ市

さすが古墳群はなくなっていなかった。次回は天平の時代に

コメント
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