のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

謝罪の文化

2009年04月15日 03時50分19秒 | Weblog
以前も同じようなことを書いたことがあると思うが、
やはり凄いことだと思うので書く。

昨日の帰り。
電車が遅れた。
駅のホームでのアナウンス

「線路に立ち入ったお客様がいたため一時運転を見合わせておりました」
「安全の確認が取れましたので運転を再開しました」
「お客様にはお急ぎのところご迷惑をおかけして大変申し訳ございません」

いやはや恐れ入る。
あんたらぜんぜん悪くないじゃん。
一方的に悪いのは線路に立ち入ったお馬鹿さんだ。
なのに平身低頭の姿勢で謝罪する。

取りあえず謝っておけ。
みたいな文化圏の日本。
この点だけに関して言えば、
訴訟社会で非があると思っても簡単に謝らない某国よりは、
数倍住みやすく健全な国だと思う。

仕事で人に迷惑をかけたと思ったら謝る。
自分に責任がないことでもね。
ごめんなさいが言える生き方を子供たちに教える。
大げさに言えばこれは国家プロジェクトだ。
こういう国に生まれたのは誇っていいことである。

前向きに

2009年04月14日 06時00分26秒 | Weblog
前向きに

何度この言葉を口にしただろう。
理想ばかりを語ると言われようが、
私はこの主張だけは引っ込めるつもりはない。

それなりの試練は経てきたよ。
前向きに生きてりゃいいことがある。
それは経験則なんだよ。

絶望するしかない現実にぶつかっている人もいるでしょう。
そういう人に向かっても私は
「前向きに」
と言う。
勘違いしてほしくないのは
「頑張れ」
ではないってこと。
例えばうつ病の人に対し
「頑張れ」
は禁句である。
頑張ることができない病の人に、
「頑張れ」
と言う。
これは相当に酷なことだ。

私の定義での
「前向きに」
というのは時に
「休め」
も含まれる。
「常に猪突猛進」
を私は明確に否定する。
病気等、進んじゃいけない、休まなきゃ行けないときはある。
今は元気と胸を張って言える私だけれど、
心の病を抱えて約四半世紀だ。
そりゃ辛い時期もあったさ。
だからさ、人間何もできない時期があるっていうのは実感としてわかる。

その上で言うよ。
前向きに。
今進めない人は「いつか活動するときのための充電期間」
諦めるな、前向きに。
絶望。望みを絶つのではなく。
希望。望みを希う(こいねがう)

どんなに時間がかかったとしても、
前向きに生きていればいつかいいいことがある。
私は発病からここまで24年かかった。
これくらいのことを言う資格はあるんじゃないかな。

凡庸の自覚

2009年04月13日 05時52分14秒 | Weblog
たぶん自分は物書きとしては世間に一生認められない。
そこら辺は達観していますよ。

そこそこの文章は書いている自負はある。
ただし「そこそこ」だ。
見る人の心に響く文章を書いているなど、
そんなことを言い切る自信はまるでない。

つまりは私はどこにでもある
「ちょっとした文才」
なのであり、
物書きとしてだけで食べていける、
「作家」
には到底到達しないのだ。

ところがね。
死後につてはちょっとした成算がある。
前にも書いたと思うけれど、
裕遊字的本編と日記については、
一日二編ずつ書いている。
つまり私がこれを思いついて始めた日から
私がもう書けなくなる状況になる日まで
その書きためた文章が死後残ることになる。
(私よりかなり若くて)信用のおける人に
定期的に書きためた文章を預けてあとを託せば、
めでたく裕遊字的とのんきいきいきは、
私の死後もストックのある間は続くのである。

#死人が更新するページ
ってのは結構インパクトあるでしょ。
しかもそれが数十年続くとしたら。
ま、ある程度は珍しがられるんじゃないかと

以上すべて
取らぬ狸の皮算用
私よりも長生きする自信のある方は乞うご期待です。

何故に「民主主義」?

2009年04月12日 15時11分16秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#「人工衛星」を搭載していると主張して弾道ミサイル「テポドン2号」を発射した北朝鮮への国連安全保障理事会の対応で、日本と常任理事国の6カ国は11日、発射を非難する議長声明案で大筋合意した。(NIKKEI NETより)

北朝鮮。
正式国名、朝鮮民主主義人民共和国。
ん?民主主義?どこが?

朝鮮「金」主主義人民共和国
なら頷けるんですがね。
「金」にふたつの意味がかかっているのは言うまでもない。

察するにね。
代表者、一応建前として選挙で選んでいるから民主主義ってことなんだろうけど。

かの国には
投票率100%、得票率100%。
なんていう薄気味悪い選挙が少なからず存在するらしい。
それが日常茶飯事というなら
もはや自由意思に基づく「投票」とは言い難い。

日本の場合、国民の義務。
教育の義務、勤労の義務、納税の義務。
であり、投票の義務なるものは存在しない。

私個人としては自身に投票を半ば義務と課している。
成人してから選挙には皆勤だ。
投票しなきゃ政治に文句は言えない。
そう思っているからだ。
誰にも投票したくない選挙。
選挙そのものに抗議したい選挙。
それも当然あるだろう。
そんなときは白票を投ずる、もしくは投票したいが出馬していない人の名前を書く。
そうすればいいのだ。

そんな私でも投票が国民の義務。
なんて国はゾッとする。
投票は自由であって義務ではない。
それが民主主義。

かの朝鮮民主主義人民共和国。
もとい朝鮮金主主義人民共和国。
たぶん、いや絶対、
大多数の国民は不幸である。

百万歩譲って発射したのが「人工衛星」だとしよう。
多くの国民が飢えている国が、「人工衛星」発射に多くの予算を割く。
間違っているでしょ。
この論点では、もはや発射したのがなにかなんて、さして重要なことではない。

指導者が最近やや痩せてきて見えるのは、
間違っても国民を思ってのことではない。
それが北朝鮮の真実の一端である。

不織布マスクの効用

2009年04月11日 23時59分00秒 | Weblog
今、体調が良い。
風邪をひかないのはもちろんのこと、
例年なら苦しむはずの花粉症も今年はほとんど感じない

マスクかな。
好調の原因は。
マスクの「食わず嫌い」をやめた。
なんか息苦しそうで決してマスクをしない人だったけど、
1月のインフルエンザのときやむを得ずマスクをして、
「別に特に息苦しくないじゃん」
って感想だったわけ。

それから外出時は基本マスクを欠かさない。
特に屋外と電車内では。
前者は花粉症対策、後者は風邪対策。

幸い昨今の使い捨て不織布マスクは、
「決心しないで買える」値段になっている。
効果や装用感は10年前のマスクとは雲泥の差

私の好調の直接原因はもしかしたらマスクではないのかもしれない。
けれどマスクで安心を買っている。
そして何より健康に気を遣うという姿勢。
それを考えたら、健康維持にマスクは有用。は正しい理屈。
当分は手放せそうにない。

炒めたまねぎの香り

2009年04月10日 05時53分19秒 | Weblog
人を幸せな気分にさせてくれるよね。
家庭的というか生活観にあふれているっていうか。
こういう小さな幸せが人生の基本にあればいいと思う。

少なくとも戦場に炒めたまねぎの香りはない。
昨日の夕食準備の時間。
この小さな幸せをたとえば世界中の子供たちに。
そう思うことをも幸せのひとつだと思う。

何故群れたがる、新入社員

2009年04月09日 03時41分04秒 | Weblog
おじさんの物言いのようなのが癪なのですが、
近頃の若者は何故こうなんでしょうな。
ある程度はわかるよ。
同じ境遇の人間が群れるってこと。

でも異常でしょう。
同じようなスーツ。
同じようなカバン。
後ろから見てもわかるその集団は異様である。
それを何回も見るのだからね。

結局のところ世相ということなのだろう。
彼らは不安なのだ。
仲間意識というよりも、
一人突出することが不安なのだ。
今の世の中、正社員といえど身分は不確かだし。

カバンの色を黒以外にするとか。
それくらいの冒険はしていいと思う。
惜しいからね。
若者の個性埋没は。

新入社員よ。
少しくらい冒険してみろよ。
大人の世界ってそんなに融通の利かないものじゃないぜ。

散らない桜

2009年04月08日 22時46分07秒 | Weblog
桜が散りませんな。
私の家近くの公園。
見事な桜が咲いているんですが、
満開になってから結構立つはずなのに、
これがいっこうに散る気配を見せない。

花冷え、って感じでもない。
むしろこの2週間で完全にコートが手放せたくらいだ。

まあ良しとしよう。
細かいことは放っといて。
日本人の悦楽の花見。
それを長く楽しめるのだから。

余談:
「花見」と書いたが
私自身は世間でよくやるところの、
桜の下にシートを敷いて宴会をするという習慣を持たない。
桜、ああ綺麗だな。
でお終いである。
それでも私にとっては十分な「花見」の悦楽なのである。

大丈夫

2009年04月07日 06時04分58秒 | Weblog
大丈夫
私の好きな言葉のひとつだ。

どんな不遇でも大丈夫。
何があっても大丈夫。
人間は試練に打ち勝てる。

病気で働くこともできない。
そんなどん底を通算10年以上味わった。
今まともに働いて幸せに生きている。
「大丈夫」
私は言う資格がある。

思えば私は辛いとき苦しいとき。
「大丈夫」
と自分に言い聞かせてきた気がする。
心の病の患者にありがちな、
自殺という選択肢はとうとう一度も浮かばなかった。
生きてりゃいいことあるさ。

大丈夫
取り返しのつかないことなんて
殺人と自殺くらいのものだ。

大丈夫
何とかなるさ。
頑張れない体調なら無理して頑張る必要はない。
いつか頑張れるようになったときに頑張ればいい。

大丈夫
必ず希望の未来はやってくる。
そう信じてみようよ。

大丈夫
未来を信じられたなら、
人は必ず幸せになれるのである。

久々?始めて?まともな大統領

2009年04月06日 23時59分00秒 | Weblog
>今日のニュースより
#オバマ米大統領は5日、チェコの首都プラハで演説、「核のない世界」の実現に向けた新政策を打ち出した。包括的核実験禁止条約(CTBT)を米国が批准することをめざし、核兵器原料の生産を停止する新条約交渉など具体的な施策に取り組む意向を表明した。(asahi.comより)

私はこの新大統領を見くびっていたようだ。
まさか米国大統領から「核廃絶」という言葉が出てこようとは。
対イラクとかの政治的背景があったかもしれないが、
この発言には素直に感動した。

最大の核保有国、唯一の核攻撃経験国。
言うまでもなく米国。
その米国大統領が核を否定する発言をした。
核問題は新たなステージに突入した。

核兵器と言えば今まで核保有国は、
核不拡散とは口にしても核廃絶とは決して口にしなかった。
平たく言えばさ、
「俺たちは核兵器を持つのは自由だけど、お前らは絶対持っちゃダメ」
ってことでしょ。
納得できるわけないよ。
米国大統領が核を否定することで、
核保有をめざす国の大義名分は失われる。

オバマさんは(人の心に響く)言葉を持っている。
希有なセンスと揺るがない信念。
オバマさんはもっとも偉大な大統領として名を残す。
そんな気がするのである。

戦場は今もあるのだ

2009年04月05日 05時11分14秒 | Weblog
取りあえず日本は平和だ。
一発爆弾頭のないミサイルが飛んでくるで大騒ぎ。
(不埒な国で、危険なことは間違いなので今回の騒ぎに関しては否定しませんが)
実際にミサイル、自爆テロが日常茶飯事。
そん(損)な国や地域が多いっていうのに。

北朝鮮。
確かに病んだ国だ。
救いようのない国だ。
約束とは見返りをもらった後に反故にするものと心得ている。
「人工衛星」打ち上げてほしくなかったらなんかくれ。
そんな本音が見え隠れ。

時々、「滅んでしまえ」そんな不遜を思う。
そうなって一番傷つくのは、かの国の人民である。
たぶんかの指導者は人民を盾に自らの身を守ろうとするのだ。

北朝鮮、馬鹿な指導者だけに鉄槌を食らわす確実な方法は今は誰も見つけられていない。
取りあえず平和な日本は指導者が馬鹿だったら替える方法はいくらだってあるというのに。

実に楽しい経験をしてきました

2009年04月04日 23時59分00秒 | Weblog
友人との久々の再会。
六本木を散策し、赤坂で夕食。
新鮮だったな。
六本木も赤坂も初めてではないけれど、
最後に行ったのは学生時代。
実に四半世紀ぶりのことだったから、
これはもう初めてと言ってもおかしくないだろう。

六本木ヒルズ。
たぶん自分には縁がないだろうと思っていたところにも行った。
中のお店でウインドウショッピングをした。
もちろん目の玉飛び出るような値段のものもあったが、
(↑一本3万円超のボールペンとかね)
私が見てもリーズナブルと感じられるアクセサリーがあったり。
(↑具体的な値段失念。時計付きのおしゃれな写真立てとか)
ごく普通に見えるお皿一枚の値札が
「39,800円→29,800円」
と書いてあるのには笑ったな。
もはや高いのか安いのかよくわからん。

テレビ朝日も探索。
野外のイベントで柏原芳恵さんが出演していた。
久々の「生芸能人様」でした。
テレビ局だから無料の見学コースくらいあるだろう。
そんな了見で行ったのですが時代錯誤の甘い考えでした。
セキュリティ上の問題でしょう。
社屋内には入れず、展示スペースがちょこっとあるだけでした。
桜が咲いた池の見える芝生スペースでのんびりできたのでまあ良しとしましょう。

赤坂に移動。
夕食はちょっとしたものでしたよ。
忍者料理店。
何のこっちゃでしょうが、
つまり店員さんが全員忍者なんです。
店内も仕掛けたっぷりの忍者館風。
料理は良くも悪くも並で、
それなりのお値段(私が日常行く店の倍以上)でしたが、
楽しくていい体験ができました。
こりゃサプライズにはちょうどいいわい。
日常いつも行くには値段的に不適ですが、
ここぞというとき、
外人の友だちができたときとか、
普通の店じゃつまらないという友人の招待にはピッタリ。

友人と過ごした、
楽しく有意義な一日でした。

ある意味お馬鹿タレント

2009年04月03日 06時33分46秒 | Weblog
女性タレントさんで、誰々とは言わないが、
異彩を放つでっかいサングラスをしている人がいる。
趣味悪ぅ~。
が私の正直な感想。
ただし安いものではなさそうだ。

それっておもしろ?
笑わせたいの?

たぶん本人はかっこいいと思っているのだろう。
自分でかっこ悪いと思うものをするわけがない。
ファッションリーダーを自認しているのだろうか。
確かに珍しくはあるんだけどね。

画一的になることがいいとは言わないが、
この人たちは常識が世間一般と乖離(かいり)してしまっている。
だからうらやましいとは思わない。
お金は有り余るほど持っているのだろうけれど、
私はそういう生活にあこがれない。
ファッションでオリジナリティを追求しすぎる愚、だと思う。

個人名が喉まで出かかっているが言わない。
別に遠慮しているわけではなく、
皆さんに「想像する楽しさ」を味わってほしいがためである。

4月1日の風景

2009年04月02日 22時47分52秒 | Weblog
昨日の朝の通勤。
あれ?今日やけに電車が混んでない?
ちょっとして気づきました。
フレッシュマンですよ、混雑の原因は。
たぶん私の通勤時間が入社式の相場と重なったんでしょう。

それにしても彼ら、彼女ら。
後ろ姿だけで容易に判別できますね。
冒険したくないのはわかる気がするし、
いきなり真っ赤なスーツってわけにもいかないだろうけど、
どうしてああ極端に画一的な恰好になるんだろうな。

内定取り消しとか暗い話もあるけれど、
やはり昨日デビューの社会人は半端じゃない人数いるってことだ。
最近はせっかく得た正社員の職を、
一年も経たず投げ出すフレッシュマンも結構な数いるらしい。
本当に他やりたいことがあって投げ出すのならそれもいいのだけれど、
「仕事、キツ!」
くらいの理由で辞める輩もこれも結構な数いるらしい。
それでニートまっしぐらとかね。
まさにmottainaiですな。

個々のフレッシュマンがどうしようと、どうなろうと、
私にはさしたる影響はないけれど、
その風景を横目で見ながら「頑張れ」とは思うのでありました。

バリア!バリア!バリア!

2009年04月01日 06時01分12秒 | Weblog
バリアフリーと言われて久しいが、
バリアは一向になくなる気配がない。

飛び飛びに設置の点字ブロック。
繋がっていてもそこに平気で自転車を置く人。

段差だらけの歩道。
平坦でもそこに自動車を寄せて停める人。

妊娠した人を意図的に解雇する人。
それを止める法律があるのに見過ごす役人。

あげればきりがない。
かく言う私は統合失調症。
バリアを感じたことは多々ある。
問題は私のほうにもあった。

精神障害者を差別する人。
差別されていないのに差別されていると感じる患者。