のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

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過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

久々?始めて?まともな大統領

2009年04月06日 23時59分00秒 | Weblog
>今日のニュースより
#オバマ米大統領は5日、チェコの首都プラハで演説、「核のない世界」の実現に向けた新政策を打ち出した。包括的核実験禁止条約(CTBT)を米国が批准することをめざし、核兵器原料の生産を停止する新条約交渉など具体的な施策に取り組む意向を表明した。(asahi.comより)

私はこの新大統領を見くびっていたようだ。
まさか米国大統領から「核廃絶」という言葉が出てこようとは。
対イラクとかの政治的背景があったかもしれないが、
この発言には素直に感動した。

最大の核保有国、唯一の核攻撃経験国。
言うまでもなく米国。
その米国大統領が核を否定する発言をした。
核問題は新たなステージに突入した。

核兵器と言えば今まで核保有国は、
核不拡散とは口にしても核廃絶とは決して口にしなかった。
平たく言えばさ、
「俺たちは核兵器を持つのは自由だけど、お前らは絶対持っちゃダメ」
ってことでしょ。
納得できるわけないよ。
米国大統領が核を否定することで、
核保有をめざす国の大義名分は失われる。

オバマさんは(人の心に響く)言葉を持っている。
希有なセンスと揺るがない信念。
オバマさんはもっとも偉大な大統領として名を残す。
そんな気がするのである。