のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

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何故に「民主主義」?

2009年04月12日 15時11分16秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#「人工衛星」を搭載していると主張して弾道ミサイル「テポドン2号」を発射した北朝鮮への国連安全保障理事会の対応で、日本と常任理事国の6カ国は11日、発射を非難する議長声明案で大筋合意した。(NIKKEI NETより)

北朝鮮。
正式国名、朝鮮民主主義人民共和国。
ん?民主主義?どこが?

朝鮮「金」主主義人民共和国
なら頷けるんですがね。
「金」にふたつの意味がかかっているのは言うまでもない。

察するにね。
代表者、一応建前として選挙で選んでいるから民主主義ってことなんだろうけど。

かの国には
投票率100%、得票率100%。
なんていう薄気味悪い選挙が少なからず存在するらしい。
それが日常茶飯事というなら
もはや自由意思に基づく「投票」とは言い難い。

日本の場合、国民の義務。
教育の義務、勤労の義務、納税の義務。
であり、投票の義務なるものは存在しない。

私個人としては自身に投票を半ば義務と課している。
成人してから選挙には皆勤だ。
投票しなきゃ政治に文句は言えない。
そう思っているからだ。
誰にも投票したくない選挙。
選挙そのものに抗議したい選挙。
それも当然あるだろう。
そんなときは白票を投ずる、もしくは投票したいが出馬していない人の名前を書く。
そうすればいいのだ。

そんな私でも投票が国民の義務。
なんて国はゾッとする。
投票は自由であって義務ではない。
それが民主主義。

かの朝鮮民主主義人民共和国。
もとい朝鮮金主主義人民共和国。
たぶん、いや絶対、
大多数の国民は不幸である。

百万歩譲って発射したのが「人工衛星」だとしよう。
多くの国民が飢えている国が、「人工衛星」発射に多くの予算を割く。
間違っているでしょ。
この論点では、もはや発射したのがなにかなんて、さして重要なことではない。

指導者が最近やや痩せてきて見えるのは、
間違っても国民を思ってのことではない。
それが北朝鮮の真実の一端である。