のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

前向きに

2009年04月14日 06時00分26秒 | Weblog
前向きに

何度この言葉を口にしただろう。
理想ばかりを語ると言われようが、
私はこの主張だけは引っ込めるつもりはない。

それなりの試練は経てきたよ。
前向きに生きてりゃいいことがある。
それは経験則なんだよ。

絶望するしかない現実にぶつかっている人もいるでしょう。
そういう人に向かっても私は
「前向きに」
と言う。
勘違いしてほしくないのは
「頑張れ」
ではないってこと。
例えばうつ病の人に対し
「頑張れ」
は禁句である。
頑張ることができない病の人に、
「頑張れ」
と言う。
これは相当に酷なことだ。

私の定義での
「前向きに」
というのは時に
「休め」
も含まれる。
「常に猪突猛進」
を私は明確に否定する。
病気等、進んじゃいけない、休まなきゃ行けないときはある。
今は元気と胸を張って言える私だけれど、
心の病を抱えて約四半世紀だ。
そりゃ辛い時期もあったさ。
だからさ、人間何もできない時期があるっていうのは実感としてわかる。

その上で言うよ。
前向きに。
今進めない人は「いつか活動するときのための充電期間」
諦めるな、前向きに。
絶望。望みを絶つのではなく。
希望。望みを希う(こいねがう)

どんなに時間がかかったとしても、
前向きに生きていればいつかいいいことがある。
私は発病からここまで24年かかった。
これくらいのことを言う資格はあるんじゃないかな。