のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

特別じゃないこと、日々の普通の挨拶こそが人の癒やしになる。

2016年04月02日 17時35分31秒 | Weblog
挨拶が癒やす。
挨拶が私を癒やしている。

簡単なことに気付いた。

まあそれなりに凹むことも多い日々でありますが。
最近一番ホッとするのってね。
特別じゃないのです。
ふとしたこと。
その筆頭が何でもない普通の挨拶なのだと。

父の介護。
父が挨拶を完全に忘れてしまうとき。
やってくることも想像しなくちゃね。
私が「おはよう!」って言っても百パーセント無視される。あるいは挨拶をする「機能」「能力」そのものが失われる。
今は考えなくていいそんな世界。
できれば見たくない風景、やって愉快にはなれない作業、さまざまな理不尽。
いろいろある日常ではあるけれど。
きちんと挨拶をすれば今の父なら、特別不機嫌でもない限りかなりの高確率でちゃんと挨拶がかえってくる。
それはとても救いになっているわけで。
父が挨拶を完全に忘れる。
そうなったとき、私の介護に向かうモチベーションがどうなるか。
私は凄い人間ではないからさ。
正直なところ自信はない。

今をたいせつにしよう。
そういうことだね。
そういう気持ち、そういう姿勢。
そんな自分をたいせつにしよう。
それは父にも伝わるはずだから。
それが、そんな生き方が。
「今は考えたくない不都合な未来」を迎えたときの私の救いにもなると信じたいな。

もうすぐ夕食、その後父はいつものように夜の睡眠に入るだろう。
「いただきます」「ずいぶん日が長くなったねえ」「おいしいね」「ごちそうさま」「おやすみなさい」
それを欠かさない。
普通に言う、普通に言える日常。
たいせつにしたいです。

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