のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

お父さん、それ、セクハラです!

2015年06月16日 02時41分40秒 | Weblog
一昨日の夜。
ベッドに入った。
なかなか眠れなかった。
朝寝坊のあとの夜。
睡眠をタップリ取り過ぎて眠れない。
ベッドの中で目が冴える。

どうにもならない。
最近こういうときは無理をしないことをしている。
無駄な抵抗はしない。
眠れないのに無理に眠ろうとしない。
ベッドと眠れないことを結びつけないことだ。

ベッドから出る。
読書。
内容がスッと頭に入ってくる。
一時間。
ようやく眠くなった。
再度ベッドに入り。
今度はスッと眠りにつけた。

昨日。
父の糖尿内科と泌尿器科の通院。
まずは糖尿内科。
診察の前に採尿採血。
看護師さんに予備知識。
「昨日、父の日と亡くなった母の誕生日で夜ケーキを食べちゃったので・・・血糖値は・・・」

「父の日は来週じゃありませんでしたっけ?」
「え!?!?」
調べたらその通りで会った。
父の日は6月の第3日曜日。
つまり今年は来週、6月21日(日)であった。
あちゃー、やってもうた。
うん、来週もケーキだな。
締めてばかりではねえ。
二週連続でのケーキだってたまの特別だ。
深く考えないことにする。

されど昨日の血糖値は当然高め。
血糖値300を切っていると今日は高くないなあと感じる。
怖い慣れである。

診察が終わって。
待ち合わせ室で父がやらかした。
待っている他の女性患者さんの胸元を見て、さらにセクハラ発言。
制止してもやめない、しつこく続ける。

看護師さんとかデイサービスのスタッフとか。
そういう人に言うのだって社会通念からいえばアウトだけれど。
認知症だってわかっているから、笑って済ませてくれることが多い。
一般の人だとそうはいかない。
父はセクハラという概念がない時代の人。
こういう発言が場所によっては一発退場であるという認識がない。
最悪訴えられても文句は言えないことがわかっていない。

私が平謝り。
幸い寛大な人で許してくれた。
それでも愉快ではなかったはずだ。

セクハラの概念がないと書いたけれど。
認知症が進む前は最低限の常識を持っていた。
病院の待ち合わせ室でセクハラ発言をする人じゃなかったのです。
たがが外れてしまったのだろう。
エロ化する。
認知症の一症状でもある。

これからも平謝りが増えそうである。
やらかしても一切罪の意識がない父。
これでまた父を積極的に外に連れ出せない「理由」がひとつ増えた。
悲しいことだ。
やっかいを避けたい。
私の都合なのかもしれない。
その胸の痛みを忘れずにいること。
だよね。

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