英語で天職のことを“calling”という。

また「理想論を」と言われそうですが・・・

お金を稼ぐために働くのは当たり前。
けれどお金を稼ぐためだけに働くのはつまらない。
だからこそ私は会社を辞めたわけで。

もちろん「安定」という見地から言えば、
脱サラは無謀です。
ウハウハ儲かることをしようとしているとも思えない。

そしてもうひとつ。
自分のために稼ぐのは当たり前。
けれど自分のためだけに働くのはつまらない。

自分以外の誰かのため、何かのためにも働く。
愛する人のためであったり。
社会や「道」のためであったり。
自分のためだけに働くのは、
ある意味とっても辛いこと。
「誰かのため」「何かのため」
と思えばこそ頑張れる。

私がこれから独立してしようとしていること。
拡大市場じゃない。
儲かると算段しての行動じゃない。
格好つけるようだけどさ。
やっぱ「道」のためなんだよね。
ちょっと前までは、
「社会の役に立つため」
とかいう大仰な気持ちもあったけれど、
今はもっと肩の力が抜けている。
自分が為したことで、
少しでも幸せになる人がひとりでもいればいい。
自己満足でもいいんだ。

使命感なんてことも言うつもりはない。
各各がひとりでもいいから誰かを幸せにする。
それが巡り巡ればみんなが幸せになる。
もちろんこれは理想論です。
でも逆は間違いなく事実でしょ。
各各が誰かを必ず不幸にする。
巡り巡ればみんなが不幸になる。

だから理想論じゃと言われてもいいから。
誰かを幸せにする。
それを目指す。

お金のためだけじゃなくて。
自分のためだけじゃなくて。
道のために働く。
天命という言葉が当てはまるのならそれでもいい。
英語で天職のことを“calling”という。
神様に呼ばれているということなのだろう。
私が始めようとしていることが、
私の天職なのかはまだわからない。
それでも信じる。
道のため。
私は働く。

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