柳田國男先生の「遠野物語」を「水木しげるの遠野物語」に助けられながらやっと読み終えました。民間伝承と一言で片づけられない何かがあります。それは庶民の生活と密接に関係していると思います。警鐘であったり、信仰であったり、娯楽であったりします。また、それらの複合体であったと思います。「遠野物語」は深くて楽しい。こんなのがいたら楽しいだろう。こんなのがいたら怖い。人間も怖い。口承で伝えられた話は飾りもなく素朴で夢のような味わいがあります。
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