本に書き込みはやらない主義なのだけど、この本はマーカー片手にどんどん汚している。すると全体の構図と、登場人物の微妙な心の細部が見えてくる。ふっと通り過ぎてしまう原文の一言を光ナビが見事に解説する。ああ、あの時代、人々はこのように生きていたのだなあ。本質は今と少しも変わらない。恋も政治も人間も。「葵」の六条の御息所は生霊か?それぞれの心の幻影かも知れない。ここはとても深い。オカルト映画の「わぁ、お化け」じゃないんだよ。
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