「わたしなりの枕草子」#288 2012-01-17 08:22:10 | 読書 【本文】 二百四十七段 たのもしきもの たのもしきもの 心地あしきころ、伴僧あまたして修法(ずほふ)したる。心地などのむつかしきころ、まことまことしき思人(おもひびと)の言ひなぐさめたる。 【読書ノート】 たのもしきもの=頼もしいもの。心地あしき=病気。むつかしき=不快である。思人=心配してくれる人。恋人とするのは間違い。恋人は「想ふ人」→萩谷朴校注。 #本(レビュー感想) « 「わたしなりの枕草子」#287 | トップ | 「わたしなりの枕草子」#287 »
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