木綿:
アベノミクス
アベノミクスとは何なのか、固有名詞を冠するほど、従来からの経済政策と奈辺が大胆に違うのか、
私にはいまだによくわからないのですが、なんにせよ、ここまで公表されたものが全てだというのなら、こんなもんで日本経済がよくなるのなら、誰も経済の専門家さんたち、ここまで困ってきていません。
だいいち、日経平均株価が6月に4000円近くも値下がりしたあと、五ヶ月たつのに上値ぬけないなんて、ていたらくになったりしませんから。
自民党の体質は骨の髄まで「大きな政府」、なんだかんだ理由つけてオカネ使うのだーいスキ。
シロアリたちも大歓迎。海の向こうも大喜び。全ての負担は世界一の働きアリである日本国民に、というのが、国際公約ということなのでしょう。
いつまでも あると思うな アリのカネ
経済誌は反旗をあげて名を売る絶好の機会なのに、どこも黙して語らんな。おわっとるな。
いかりや:
アベノミクスはいかにも耳障りのいい外来語のようにみせかけているが、実体は国民のためどころか、内容は国民のために資するものは何もなし。何かいいことがあるなら、具体的に教えて欲しいくらいである。
消費税の増税は、国民のやせ細ったふところに、政府が手を突っ込んで毟り取る行為、それは体のいい強奪そのもの、国民に対する裏切り行為である。
そもそも、卵を産むニワトリを痩せ細らせて、「経済再生と財政健全化は両立し得る」わけがない。
それだけではない、
昨日閣議決定した「特定秘密保護法案」は国民の知る権利をも奪うものである。そもそも「特定~」などと「特定」を付けるところが胡散臭い。いかにも「特定の件」に限定しているかのようにみせかけているところをみると、疚(やま)しいところがあるからである。
本日の東京新聞は一面トップで、政府が秘密独占、秘密保護法案国会審議へ 恣意的に指定 市民にも厳罰 半永久化懸念 などの大きな活字を並べて報じている。
昨日(10/25)の東京新聞・こちら特報部は、この「特定秘密保護法案の危険性」を特集している。
この「特定秘密保護法案の危険性」を「霞が関文学」の危険性と題して、”脱原発デモもテロリズム”と解釈することが可能な一文が滑り込ませてあると指摘している。
脱原発だけではない、TPP反対もテロとみなされかねないのである。例えば、「又は」とか「その他の活動」とか「その他の特定秘密」など取り締まりの範囲をいくらでも拡大解釈できる条文になっている。権力者のとって不都合なことは、いくらでも難癖(なんくせ)がつけられるのである。
アベノミクスと言いこの特定秘密保護法案と言い、こんなことは言いたいわけではないが、
今の自民党政治家連中は、国民を騙す「おれおれ詐欺師グループ」とちゃうか?これ以上危ない火遊びはやめてくれ!国民だってバカじゃない、そのうちに気がつくはずだ。そのときは、国民から総すかんを食らうだろう。
いつまでも あると思うな 民の支持・・・。
10月24日、英ガーディアン紙は、米情報機関が外国の指導者35人の通話を盗聴していたことがスノーデン元CIA職員が提供した機密文書により判明したと報じた。
携帯電話を盗聴されていたとされるドイツのメルケル首相は激怒、オバマ大統領に直接抗議したという。まるで、米政府機関が信頼関係をぶち壊すスパイ行為をしていたことになる。盗聴とは情報を盗み取ることだ、卑劣な行為である。敵対関係にある国に対してなら許せるが・・・。
アメリカは落ちるところまで落ちた、信頼関係にある国家元首に聞きたいことがあれば、堂々と直接電話して聞けばいいではないか。テロリストはどっちだ?
JAXVN:
安倍首相は「いい人」なのか?
> 人間としてはいい人なんだが、政治家、とりわけ総理としての資質には欠けると言わねばならん。
確か、小沢氏も同じような言い方をしていたと記憶しています。リップサービスか、とも思っていたのですが、お二人ともどうやら本心のようです。
やはりお二人とも、安倍首相の事をそれこそ小さい頃から知っている、ということもあるのでしょうか?まあ、そう考えれば彼の事を全否定する事もできない、というのは人情としてあるのかもしれないとも思います。
しかしながら、亀井氏にしろ小沢氏にしろ、その「人情」が仇になったというのが現在のこの状況であるようにも思います。
いかりや:
安倍首相は、下痢ぞう総理と言われたと第一次安倍内閣のときは、「美しい国」などと言って少しは「甘さ」というか「幼さ」がありましたが、身を崩してしたたかな女郎に変身してしまった。だから政治家は信用できない。