いかりや爆氏の毒独日記

最近の世相、政治経済について「あれっ?と思うこと」を庶民の目線から述べていきたい。

今も戦後政治体制を引きずっている、その背後には常にアメリカが蠢いている・・・

2012-10-04 20:12:05 | 日記

 先日(9/30)の日記では、日本人のマスコミ報道の鵜呑度は70%、イギリス14%、アメリカ26%、ロシア29%、イタリヤ34%、仏35%、独36%・・・だという東京都市大学名誉教授青山貞一氏の研究結果について述べました。日本人の鵜呑み度は、マスコミ報道ばかりでなく、日本人は権威に対しても弱い。 たとえば財務省が、検察が、最高裁が、或いは東大の先生が言うことだからと信じてきた。

 だが今、我々が信じてきたことの多くが、ウソと欺瞞であることが暴露されつつある。

 9/28の「9:28豊島公会堂、小沢一郎支援集会」の講演のなかで、植草氏は鳩山内閣のあとを継いだ菅内閣のことを、第一次ペテン師政権、野田政権のことをドジョウではなく、ドジョウを食べるサギ師内閣と呼んで大きな拍手を浴びていました。この国の政治を牛耳っているものたちでさえ、ペテン師とか詐欺師と呼ばざるを得ないことが暴露されている。

 原発ムラが巨大な利権構造の集団であることが、3.11の東日本大地震による福島第一原発事故によって明らかとなり、多くの国民が原発反対を訴えるようになった。

いま、大騒動になっている尖閣諸島問題にしても、日本にとって何も得るものはないのに、何故この時期に「眠っていた子」を起さねばならなかったのか。

田中宇氏のブログ:日本の政治騒乱と尖閣問題、http://park6.wakwak.com/~y_shimo/momo.374.html によれば、

・・尖閣諸島を日本政府または東京都が買い上げる件は、今年4月に石原慎太郎・東京都知事が米国を訪問中に、突如として提案した。石原は、米国の有力者から、日米同盟を強化するため尖閣での日中対立を激化させる策略を提案され、それに乗ったのだろう。今年の尖閣問題の火付け役は米国といえる。・・・日本で尖閣問題が扇動されるようになったのも、日中が接近して日本が対米従属を離脱することがないようにするためだ。

 日本の権力を握る官僚機構は、米国にとって都合の良い状況に日本を置き続け、米国が日本を支配し続けるよう仕向ける一方、国内では「米国に逆らうことはできない《という意識を涵養し、その上で「米国の意志を正確に翻訳できるのは政治家でなく官僚だ《という理屈を定着させるとともに「政治家に任せてもうまくいかない《という世論を煽るやり方で権力を握り、非民主的な官僚独裁を維持している。

国民が選んだ政治家が国家戦略を決めるのが民主主義国だ。政治家でなく官僚が戦略を決める日本は民主主義国でない。日本の官僚機構は、米国側の歓心を買うために、軍産複合体の一部として機能している。だから、米軍基地はなくせないし、オスプレイぐらい我慢しろという話になる。 以下略。
 
 戦後政治体制の背後には、常にアメリカが蠢いていることが元外務官僚の孫崎氏の著書「戦後史の正体」によって明確な形で裏付けられた。

「戦後史の正体」について
http://www.youtube.com/watch?v=kwgN-lxHpAA&feature=related

「戦後史の正体」を語る(抜粋) 孫崎享氏 天木直人氏 2012 07 28
http://www.youtube.com/watch?v=OBAqCIR1Rdo&feature=related


 幸いにしてと言うべきか、インターネットがこの腐った世の中を変えつつある。

 ryuubufan :

インターネットが覆い尽くす世界は最早テレビ時代までとは全く違う。
 
インターネット時代では、個々の市民が能力を発揮する事に価値観の中心が来る。政府の価値観ではない。インターネット世界の空気は違うのだ。バカバカしい戦争など起こさせない。

 いかりや:

だが、喜んでばかりいられない事態も迎えようとしているのかもしれない。秘かに、ネット規制の網をかけようとしているのではないか。「ACTA」という表向き著作権擁護法のごとく言われる法律がインターネット規制の強化(言論弾圧)の匕首(あいくち)を潜ませているいる懸念もあるのだ。もしかして、本ブログも狙われている?

日本が「ACTA」批准へ、衆議院本会議で可決
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120906_557783.html

2012年10月 1日 (月)、神州の泉:
本日から「私的違法ダウンロード刑罰化法」施行!!
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/

 

ryuubufan:

もういい加減米は日本から手を引かねばならない。

もう国民の多くが真実、裏の構造を知ってしまった。

東京地検特捜部が米の手先だったなんて、ツイこの前まで誰が知っていただろう。東京地検特捜部こそは正義の味方の中の味方って思っていたものだ。

最高裁を誰が疑っただろう。最高裁事務総局なんて存在も知らなかった。

誰がNHKを疑っただろう。NHKこそは公正中立と思っていた。

もう丸で世の中は変わった。この日本が米の植民地支配下にあった事が分かった。米が絶え間なく工作活動をやっていた事を知った。

ジャパンハンドラーズ?? 初めて聞いた時、何の事かと思った。実感が湧かなかった。

今、完璧に理解した。RKのお陰で根底から理解できた。もうネット界は全部分かったのだ。
これが小沢事件の齎した結果だった。

もう米は日本から手を引かねばならない。国民に工作はできまい。

ネット界は革命の主体として、ACTA如きにビビッていてはいけない。それも当然の壁として乗り越えなくてはならない。壁をぶち壊すごとに敵陣営は弱体化する。

ネットが無くなる事は無い。如何に使いこなすか、工夫と研究努力である。

いかりや:

>もう米は日本から手を引かねばならない。国民に工作はできまい

奴らはしつこく日本につきまとう、日本側から手を切るのだ。