いかりや爆氏の毒独日記

最近の世相、政治経済について「あれっ?と思うこと」を庶民の目線から述べていきたい。

「絆?」、絆ってなんだ!

2012-03-23 19:30:44 | 日記

トッペイ:
 
 阿修羅がアクセス不能になり、凶悪ペンタゴンの魔の手はついにここまで来たかと嘆息していましたがやっと復活したようで少しほっとしました。
先日のネットゲリラ強制閉鎖の事件がありましたのでごきぶりたちのネット言論への憎悪と恐怖は極限にまで達しているのではないでしょうか。

 バカ野田の増税強行策も昔ならカスゴミに酒でも飲ませておみやげを渡せばどうにでもなったのでしょうが、これだけネット言論が発達すればそれもできず切歯扼腕しているのでしょう。

 蛆虫もいいかげん昔のような情報操作などできないことに気づくべきなのに、いつまでもエリート面して大衆を操るなど昔の夢にひたっている。
官僚やカスゴミこそが愚民そのものでしょう。

いかりや:

 阿修羅は、本日(3/23)朝一応、復旧したようですね。
 私は2年くらい前から、阿修羅掲示板へ直接投稿は止めております。阿修羅はなんらかのコントロールを受けているのではないかという疑いをもつようになったからです。それでも、それなりに利用価値はあると思っています。アクセス数は少なくても、逸品をみつけることがあります、特にコメントのなかに重要な逸品が・・・例えば、次は阿修羅のコメント記事のなかでみつけました(長いので、本日記を読んだ後でごゆっくりどうぞ)。

 ドイツZDF報告-原発・悪魔たちの闇のネットワーク
 http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1179.html

 阿修羅だけではなく、例えばヤフーのような巨大サイトも、孫社長は知っているのか、知らないのかわかりませんが、工作員(苦笑)が秘かに潜りこんでいるとみています。

このネット空間には、完全にプライバシーを保つことは不可能だと思う。例えば、googleが日本に上陸して間もない頃だったと記憶しますが、自分の本名でgoogleで検索すると、いきなりプライヴェートのメールの交信記録まで飛び出してきたので、驚いたことがあります(今は無論、そういうことはありませんが、ただ水面下ではみなバレている)。

 話は変わりますが、「凶悪ペンタゴンの魔の手」かどうかよくわかりませんが、野田首相は闇の勢力の操り人形だと考えれば納得がいきます。

 経済が長期に低迷するこの時期に、消費税増税することがこの国の経済のためにマイナス効果しかないことは常識的な認識です。それを彼が知らないはずがない。それでも尚、「不退転の決意」などと言って消費税増税に血道をあげているようにみえます。だが、本当のところは、それは国民に向かって言っているのではなく、闇の勢力に向かって、「私は一生懸命やっています」と意思表示しているのだと思われる。彼は所詮、操り人形でしょ?彼は哀しいピエロを演じているように思います。

 彼の役割は、「消費税率をアップ」すること、それができなくとも「消費税増税の必要性」を何度も何度も言いふらすことで国民を洗脳する(ウソも百回言えば真実になると言いますが、彼はそれを言い続けています)ことで、次の政権で「消費税アップ」の捨石の役割を演じているのだと思う。彼は首相になってから「消費税増税」の一本槍です。ほかに何か具体的な経済政策を語っているのを聞いたことがありますか。

 財務省の資料によれば、現在の巨額の借金の大部分(70%以上)は、バブル後の日本経済が低迷するようになって発生していることを示しています。経済を成長軌道に乗せる以外に税収を増やす道はありません。経済低迷下では、消費税を10%にしたところで、財政難は解消しないし、仮に20%にしても(実際にはそんなことは不可能と思うが)財政難は解決することはないし、ますます借金は肥大化していきます。

 消費税増税することで、恒久的に日本経済を抑え込むことが、闇の勢力の狙いだと思う。そのように考えなければ、この長期経済低迷にさらに追い討ちをかけるような、消費を冷え込ますようなバカな政策を採るわけがない。日本が二度と再び強大な国になるのを嫌がっている国がいる。

 筆者は、日本はあの国と一度「絆」を断つて、独り立ちすることが極めて重要だと思う・・・だが、何故か、昨年はこの時とばかりに「絆」が叫ばれ、流行語大賞になった・・・薄気味が悪いと思ったのは筆者一人だけではない。

明け烏:

絆」 について、
この虫酸の走る流行りの言葉は、おそらく電通系の人間が案出したものであろうが、人を馬鹿にするのもいい加減にしろ、と唾を吐きかけてやりたい衝動に駆られる。

多分モームの「人間の絆」から安直に持ってきたものと思うが、どうにかして原発被害を小さく見せたいとの企みが、プンプンと臭ってくる言葉である。そこまで国民を騙したいのか。悪魔の所業と言わざるを得ない。

もっとも「絆」の元の単語はbondageで縛り付けるとか奴隷状態を意味するから皆が放射能被害に気付いて東京から脱出しないようにとの願いをこめた掛詞になっているのかもしれぬ。

いかりや:

手元にある旺文社の国語辞典によれば、「絆とは、①動物をつなぎ止める綱、②人と人との結びつき」と記述されている。

もの好きな筆者はgoogleで「bondage sex」というキーワードを入力してみたら、出るは出るは、縛りの映像:芸術作品?(笑)が山に出てきたぞ!なかにはフランケンおからさんみたいな顔している奴がいた(苦笑)。皆さん、筆者のようなバカな真似はしないでください^^。

明け烏:

何で俺だけ・・・

再度、私事でうんざりされると思うが、4日ほど前にネットで某A×女優が現役の某大学生との記事をみたので、生まれて初めて(本当なんです)ネットでこれを検索し、慣れぬままあっちこっち押していると次の日からPCの画面に一面、女性の尻と会費請求の画像が出てくるようになった。これがどうやっても消えぬので若い弟子に教えを乞うと失笑された挙句、OSとWordの交換で3万円近くの金が出ていくことになった。たった一遍で地雷を踏んでしまうとは!
現在、あまりの自己嫌悪にしょげ返っているところである。― 合掌

いかりや:
皆さま、アダルトビデオをみるときはくれぐれも、ご注意ください!君子危うきに近よらず。

蛇足ですが、原子力村:政治家、官僚(通産省、現経産省)、学者たちの『絆』は強い。あれだけの福一原発事故にもかかわらず、反省の姿はみられない。この絆を断ちきらねば・・・。

  明け烏:

人間の絆
モームのこの作品を読んだのは高校1年のときであったか。「絆」という甘味の強い語感にひかれて手にしたのだが、これがやけに重い小説で読了するまでに何回もあと何ページで終わるのだろうと本をめくった。今なら途中で止めてしまうだろう。若いというのは有難いもので、何はともあれ物事を遮二無二に進めることができる。 

読後感もはっきりしないが、「絆」というより「しがらみ」という命名が合っているのではないかと思ったのを覚えている。従ってその後「月と6ペンス」やいくつかの短編を読むまでに20年ほどの歳月が必要だった。また更にそこから20年して、この「絆」という語が棄民政策のスローガンに使われるなどとは予想だにしなかった。ここまでやるのか人間というのは。 

世の中を憂しとやさしと思へども飛び立ちかねつ鳥にしあらねば 

 木綿:
 
きづな=引き綱?

「きづな」という和語の由来はいろいろといわれてるようですが、牛馬を牽引するためにつける「引き綱」の訛りではないかと、ワタクシは考えています。(あるいは馬匹のヒキからくる匹綱かも) 

 まぁ、いづれにせよ、漢字の「絆」本来の意味はとんでもないものには違いないわけで、役畜の根性をもって尊しとする文化が我が国にははびこっているということなのでしょう。 

 騙されているのに、気付かず、笑顔で甘受する我が国の善良なる多くの皆様には、呆れるばかり。ワタクシは開いた口がふさがりません。開いた口がふさがらないとは、こういうときに使うものですよな、と朝日の社説氏さんに尋ねたい気持ち。 

いかりや:
「絆」には、本来束縛するという意味を含んでいる。それを、言葉を商売道具にしているNHKも朝日新聞もここぞとばかりに安易に多用するのは何故だろうか。