なのにオイラは京都へゆくの?

大阪の中年男が、京都の山に登った際の赤裸々(?)な公式日記帳やねん。
のはずが……京都・自己満足ブログとなりにけれ。

○○苑

2012-12-09 13:30:00 | 魔界めぐり?

 山を歩いていると、唐突に墓地にバッタリ出くわすことがまれにある。

 気持ちいいものではないことは確かだけれど、(昼間だから)特に怖いということもない。

 そこがクリスチャンの墓地だったとしたら、(仏教徒なもんで)逆に行く機会がまったくないのでうれしかったりもする。真新しい十字架墓石群が整然と並んでいる姿は、実に美しく思われるのである。

 以前、京都市内の某山道を歩いていた時のこと。
 脇に生け垣が現れたので何気に中を覗いてみると、枝木の奥に数体の石仏が垣間見えた。

 お寺さん? この中には何があるのだろう? 

 フツフツと好奇心が湧き出したオイラは生け垣に近付き、そこに入口と「○○苑」と書かれた看板があることを発見した。門扉などないので誰もが自由に入れるようになっている。

 入ってみよう!

 そのエリアに一歩足を踏み入れたオイラは、すぐさま息がつまるような圧迫感に気押された。

 こ、これは一体……!?

 この大量の地蔵群に近付いて子細に見てみると、各地蔵の後光部分に「水子供養」という文字が刻まれているのだった。

 (゜Д゜ )(゜Д゜;)( ゜Д゜)(;゜Д゜)

 水子地蔵軍団の物言わぬ訴求力に凄まじさを感じたが、この地蔵群の両サイドには分けのわからないモニュメントが数個置かれていて、それらも物言わぬ恐怖感を煽ってくるのだ。

 神道、仏教、キリスト教、ヒンドゥー教、イスラム教etc……いろいろな宗教が混ざり合ったモニュメントのようだ。

 韓国なのか台湾なのか? そんな国籍不明なモニュメントもある。

 これら混沌としたモニュメント群は、正気を狂わせる装置として作動しているかのようだった。ここは踏み込んではいけない禁断の場所だ。胸の早鐘が警告を発している。誰もが自由に出入りできるところも、なんだかトラップ臭がする。逃げろ!

 背後に立つ旗を掲揚するポールが三本、間歇的にカタンカタンと虚ろな音を出す以外、この世の果てのような静かなる敷地内。
 風が吹くと、旗を結わえる紐とポールとが当たって音がするのだ。

 と、その時のオイラは思っていたのだが、……はたしてあの時、風が吹いていたのだろうか? と今は考えるのである。

 大阪へ帰ってきてからも、○○苑の既視感めいたものがオイラの心にわだかまっていた。
 あの施設のことを、どこかで見聞きしたような気がするのだ……。

 やっぱり!

 オイラの魔界めぐりの参考書である入江敦彦氏・著『怖いこわい京都』に載っていた。

 【墓標ともモニュメントともつかぬ夥しい石柱群。大理石球を乗せた角柱には「ユダヤ キリスト イスラム教式平和祈願供養塔」と表示がある。 〈中略〉 京都は神仏混淆だが、これはちょっと過激だと思った。「佛式」「神式」「儒教式」などと書かれた他の石柱の能書きを読むうちに私の混乱はいよいよひどくなった。論理性が吹っ飛ばされてズキズキと頭が痛んだ。とにかく早くここから離れろと理性が叫ぶ。あわてて私は逃げ出した。】

 入江氏は明確な場所を書いてはいないのだけれど、ほぼ100%、オイラが偶然迷い込んだ場所と一致している。

 「魔界めぐり」しようという目的はないのに、突然に魔界へ入り込んでしまうという恐ろしさが「京都」にはある。
 京都の魔界に魅入られし者よ、偶然といえども決してあの場所には立ち入るなかれ。幸運を祈る。

 まんまんちゃんあん!


小倉山みたびの小冒険

2012-12-04 13:55:53 | 愛宕山&周辺

 承前。


 半ばヘロヘロな足取りでトロッコ保津峡駅への階段をのぼりつめると、橋のたもとに旅行者らしい一人の男性が立っているのに鉢合わせした。

 その男性。夢枕獏センセにそっくりではないのだが、顔だちの系統が似ているようなので便宜上、「獏さん(仮称)」と呼ぶことにしておこう。

「嵐山から川沿いに来られたんですか?」と獏さん(仮称)から声をかけられた。

「いえいえ、川沿いの道もあるそうでっけど、オイラは山を伝ってココまで来ましてん」
「あそこのトンネルくぐってきはったんですか?」
「ええ、トンネルくぐったらキッツい山道ですわ。ロープがないと上り下りでけへん急斜面でっせ」
「60度ぐらい?」
「へえ、そのくらいおましたなぁ」
「僕も一度嵐山から馬堀まで歩いたことがあるんですが、道に迷いましてね、山は怖いですわ」
「そーでっしゃろ、オイラもさいぜん道に迷って、エライめに遭うてきたトコなんですわ」
「それは大変でしたね。……ところで、これからどちらまで行かれるんですか?」
「とりあえず六丁峠まで行って、体力が残ってたら小倉山でんな……あんさんはどちらまで?」
「JR保津峡駅から清滝まで一度歩いてみたかったんですよ」

 一旦、獏さん(仮称)と別れたオイラはトロッコ保津峡駅のホームに入り、ホーム内を写真に収めた。時刻表を見ると、列車が到着するのにあと15分もかかるようだ。ホームに入ってくる列車の姿も写真に撮りたかったのだが、そんなに待っていられないので駅を出た。

 駅前の橋をわたって舗装道路に出ると、まだその辺をウロウロしていた獏さん(仮称)に再び出会った。
 歩く向きが同じなので、獏さん(仮称)と同行することになった。

 獏さん(仮称)に訊くと、大阪の豊中市から来たという。ところが言葉のイントネーションは標準語である。関東出身の人なのであろうか?
 毎週、電車や車でどこかへ出かけているらしい。先週は飛鳥へ行って、無料駐車場を発見したそうである。
 ダイソーがお気に入りで、100円のLEDライトを見せてもらい、100円の万歩計も買ったという。よく道の駅で車中泊し、夜の町を100円LEDライトで徘徊して犬に吠えられるらしい。
 冬の愛宕山や、三重・奈良県境の高見山に登ったときには、持参したおにぎりが凍ってしまい困った、とも言っていた。先月は東北に行っていたらしい。

 一体全体、獏さん(仮称)の生業はなんなんだろー? 不思議な人だと考えていたら「西山5-2」の保津川・清滝川合流の絶景ポイントに着いたので案内してあげた。
 ▼ オイラも写真に撮っておこう。

 ▼ 12:48 「西山5-1」着。清滝に行く獏さん(仮称)と「お気をつけて」と別れる。

 ▼ 六丁峠への坂の途中での絶景ポイント。JR山陰本線の鉄橋が見える。

 ▼ 13:03 「西山6」、六丁峠に到着。ここから人生崖っぷちコースで小倉山へと向かう。

 若いカップルがオイラの後を追うようにして付いてきていたが、石畳の道の入口付近でストップしたようである。
 ▼ 13:20 オイラは石畳の道から稲荷祠前で、巻き道の山道に入ることにした。

 ケッコーこの巻き道も、崖っぷちのところが多い危ない道であった。
 ▼ お助けトラロープの場所が一ヵ所あり。

 今思えば……オイラはそのまま嵐山公園方向に歩いていったのであるが、ココで強引に急斜面を下りていけば、京都その他の山を大冒険なさっているふーちゃん大師匠が見つけた幻の神社と呼ばれる大山神社があったのではなかろうかと考えるのである。よう知らんけど。
 ▼ すぐ近くに砂防工事が施されていた部分もあった。これは土砂崩れから神社を守るために設置されたのでは……。

 ▼ 13:36 小倉山山頂への裏口(?)分岐に到着。


 今日のオイラは山頂へは寄らず、そのまま巻き道を直進。
 ▼ 何だろう? ブルーの紐。配水管(?)をまたいで直進!

 ▼ しばらく、ブルーの紐を左に見ながら歩きます。

 ▼ 一ヵ所だけ、南東方向に開けた絶景ポイントあり。京都タワーも見える。

 ▼ 分岐。ブルーの紐とここでお別れ。左折するとメインルートの十字路に行けるのか……?

 ▼ また分岐。右の下り道を選択。

 ▼ 巻き道合流。おっ、オイラが歩いてきた巻き道の崖下にも巻き道があるぞ。戻ることになるが行ってみよう! とココで右折してみる。

 ▼ 倒木がある歩きにくい崖道だった。

 ▼ 分岐。左を選択。

 ▼ この先は道なき道か? ようわからんがここで断念。戻ることにする。

 ▼ 何だろう?

 だんだんと嵐山公園に近付いているのがわかる。この辺を散策している人をチラホラ見かけるようになってきた。
 ▼ こういうものを見ると、人里が近いサインなので安心してしまう。

 ▼ 写真ではわかりづらいが、雑木の向こうに旅館・星のやの建物が見える。

 ▼ 14:12 おっ、道の真ん中に刺さったこの杭は……見覚えあり。! 嵐山公園の西端だ。


 ここまで来ると観光客がウヨウヨしている。
 トレッキング・ポールを使ってヘロヘロ歩いているオッサンはオイラ一人。何なんだこの違和感は! 観光地を歩くのはイヤだねー。
 ▼ 大河内山荘庭園の紅葉。

 ▼ 嵐山公園(亀山地区)でスゥッ・・・(ーoー)y゜゜

 ▼ 観光客に混じっちゃおう。

 ▼ 嵐山公園ネコ。至近距離に近付いても逃げない。感心感心。


 ▼ 散り紅葉。

 ▼ 嵐山の紅葉も、オイラは今日で見納めかな。


 ▼ 対岸に蔵王大権現の石鳥居。

 ▼ 今日の渡月橋は、わたりきるまでに約4分かかりました。

 ▼ 12月8日~17日まで「京都・嵐山花灯路」というイベントを開催予定。各所に灯籠が設置されていたがイベント用なの?

 ▼ 阪急嵐山駅前のロータリーにある石ベンチも、地面との隙間からライトアップ中でした。

 ▼ 15:25 今日もキップを買うのに列ばされるのか……やれやれ。

 本日の歩行距離=27.6km

 来年の初詣は、小倉山の大山神社で決まりだね!(USO)


ハードル高し! 嵐山縦走コース(T_T)

2012-12-03 14:10:57 | 京都西山

 紅葉観光シーズンのピークを終え、全国各地から訪れた皆様方も地元へと帰り、「京都の嵐山へ行ってきたばい」と観光話の花を咲かせているだろうと想像する今日この頃。

 だめ! ダメ! 駄目!
 渡月橋界隈を散策したぐらいで、軽はずみに「嵐山へ行ってきたの」とのたまうなかれ、皆の衆!

 (認知度低いが)この地には、れっきとした「嵐山」なるお山が存在しているのである。(オイラも京都一周トレイルの地図を見るまで知りませんでしたが……)

 かつて山の本に、嵐山縦走コースは「中級者向け」として紹介されたらしい。
 しかも、遭難救助依頼が多発して、京都一周トレイルの地図から一部ルートを抹消されているといういわくつきの道なのである。
 はたして、自他ともに認めるへたれトレッカーのオイラが迷わずに行けるのか……?
 事前に、京都その他の山を大冒険なさっているふーちゃん大師匠のブログを熟読して、イメージ・トレーニングだけはしておいたのだけれど……。

 12月2日(日)のち

 ▼ 7:11 やって来ました阪急嵐山駅。まだ紅葉、見れますやん。

 ▼ 改札口を出て正面に見えた愛宕山の山頂に雪が。(帰路、レンタルサイクル屋のスタッフの話を小耳にはさんだのだが、初冠雪だったようである。畏るべし12月!)

 ▼ 今日は嵐山を攻略するつもりだけれど、

まずその前に、以前より気にかかっていた桂川ほとりにある蔵王大権現の鳥居へ。

 7:36 鳥居をくぐって急斜面へのアタックを開始したけれど、昨日の雨の影響で道悪だ。
 ▼ しかも倒木で先に行きづらい。

 もしかしたらここから岩田山経由で嵐山へ行けるかも? と思っていたのだが、谷底に落ちる危険性が「大」なので撤収。
 ▼ 櫟谷・宗像神社(いちいだに・むなかたじんじゃ)の横の道から簡単に行けそうなのだが、「立入禁止」なのだ。

 ▼ 8:00 しかたない。「西山26」から正攻法で攻略作戦開始。

 ▼ モンキーパークが見える。

 ▼ 8:21 「西山32」に到着。登り坂は汗をかく。暑い~。ジャケットを脱いで軽装モードになる。夫婦一組がこの辺を散策中だった。

 ▼ 展望ポイントにて。

 ▼ 8:35 松尾山(223m)山頂にて。

 ▼ 8:40 「西山33」から京都一周トレイルコースからはずれ、いよいよ嵐山縦走だ。

 ▼ モンキーパークを見下ろす。お猿さんもいるなあ。

 ▼ 分岐。道標なし。右のコースを選択。

 ▼ なんだか広い平地に出た。

 ▼ ちょっとだけ先に進むと高台のようなところに着く。絶景ポイント。

 ▼ 愛宕山を怪しい雲が覆っているぞ。

 ▼ 先に進むとまた分岐。道標あり。


 ▼ 9:03 嵐山城趾の端にたどり着く。ここも絶景ポイント。


 嵐山山頂が本丸なので先を急ぐ。
 ▼ 「きけん立入禁止」を直進。

 ▼ 石垣の名残だろうか?

 ▼ 「嵐山」はまだなのか? 尾根道を進んでいると、クマ除け鈴の音がどこからか……。

 ▼ 9:12 嵐山(382m)、嵐山城本丸趾に到着。

 オイラが到着したと同時に、クマ除け鈴の男性ハイカーが下山していく後ろ姿を捕捉。
 ▼ 山頂からの唯一のながめ。

 ▼ 次の目的地は烏ヶ岳だ。

 ▼ 9:21 道を下ると巻き道に合流。

 ▼ 合流地点から進行方向を臨む。

 ▼ 道の途中の絶景ポイント。

 ▼ 9:29 烏ヶ岳への分岐。


 ▼ 烏ヶ岳への道には一部分、お助けトラロープあり。

 ▼ 9:32 烏ヶ岳(398m)到着。展望なし。登ってきた意味がないなあ。

 さっきの分岐まで戻って、メインルートを突き進む。
 かなり山深いところまで来ているはずなのだが、嵐山高雄パークウェイを走る自動車の音が聞こえてくるので、さほど人外魔境感はない。
 ▼ 愛宕山、まだ曇ってる。

 ▼ 破線の道を下れば大悲閣まで行けるのかな?

 ▼ 9:42 左側に植林地の害獣防止ネットが現れる。

 ▼ 幹に巻きつけられたテープ道標。

 歩いていると前方から男性ハイカーがやって来た。訊ねるとJR保津峡駅から来たという。逆に「この道を進んでいけばどこへ行くんですか?」と訊ねられたので、「松尾山に行くので、そこから嵐山の街へ下山できますよ」と教えてあげました。地図もなしに歩いているのか? 恐るべし!
 ▼ 10:07 分岐。


 幹の「←」を信じて左折すると松尾谷林道に出るのかな?
 ▼ 10:13 北松尾山への取り付き分岐。

 ▼ この境界石が目印。

 道のようで道ではないような、そんな伐採林跡を登っていこう。
 ▼ 途中で見えた水尾の集落。あんな高い位置にあるんや!

 ▼ 10:21 北松尾山(482.6m)到着。三等三角点あり。展望なし。

 このお山は「上山田山」と呼ばれたり、「山上ヶ峰」と呼ばれたりしているのでややこしい。
 10:32 さっきの取り付き分岐まで戻って、メインルートをアップダウンしながら下っていく。
 ▼ おっ、なんだか広い道が見えてきたぞ。

 ▼ 10:40 松尾谷林道終点(通称ロータリー)に到着。

 ▼ 振り返る。オイラは左の山道から下りてきた。

 ▼ ここからは雄大な愛宕山がよく見える愛宕山絶景ポイント。

 ▼ 山裾の向こうに亀岡の街も見えるなあ。

 ロータリーでおにぎりタイムとスゥッ・・・(ーoー)y゜゜
 ▼ 11:01 倉庫小屋の裏道からトロッコ保津峡駅方面へ出発。ここからは京都一周トレイル地図から抹消されたルートなのだ。

 いきなり急な下り道。倒木も多いし歩きにくい。
 ▼ 幹の一部が削がれた木が数本あるエリアを通過。これは何?

 ▼ 急な下り道が続く。2回ほど滑りかけた。慎重にいこう。

 ▼ 11:14 分岐。


 直進すれば「旧舟曳路へ合流」と、テープ道標あり。
 オイラは読図を誤り、ここを左折せず、直進してしまった。「曲がるには早い!」と。
 ▼ なんだか荒れた感じがする道になってきたぞ。

 ▼ ふと振り返ると、巻き道を発見。「ここだ!」と思って巻き道に進入する。

 ▼ JR保津峡駅が見える。近付いてきたぞ。

 幹にテープが巻いてあるのでそれを信用し、崖っぷちの巻き道を直進していくが……?
 ▼ どちらへ向かえど急斜面な道なき道になってしまった。

 ちょっとだけ斜面を下りたけど、どこへ向かって行けばいいのか皆目わからない。
 やむを得ず元来た道を戻る。
 ▼ 11:53 さっきの分岐へ無事到着。約40分のタイムロス&体力ロス。

 ▼ つづら折りの急な下り道が続くのだ。

 ▼ 登りの方、このポイント要注意。右に見える倒木が道を通せんぼしているように見えますが、この倒木を越えて登って下さい。そのまま直進するとどこへ行くのだろうか?


 ▼ さてココからが急斜面の正念場。高所恐怖症のオイラでは足許がおぼつかなくなる場所が連続するのである。お助けトラロープがないと絶対に下りれないし登れない。

 ▼ お助けトラロープの難所が2ヵ所もある。さすがは中級コースである。子供と老人には不向き。

 ▼ 保津川が見えてきた。

 ▼ 12:17 トロッコ列車の線路下まで到着。小さいトンネルを抜ければ保津川だけれど、傾斜しているのと石の道が滑りやすいので、そのまま川にザブ~ンとならないよう要注意。

 ▼ 駅舎までたどり着くのも試練である。もし右側に落ちたら……。

 ▼ 歩行者がそんな細心の注意を払っていることを知っているのか知らぬのか? 川下りの人が手を振ってきたりするのるので、こちらからもサービスで手を振ってあげたりするのであるなぁ。

 ▼ トロッコ列車、通過中。

 ▼ 釣り人。何が釣れるんでしょうか?

 ▼ 12:25 無事、トロッコ保津峡駅に到着。

 ▼ ホームにタヌキの置物が。

 ▼ 駅から道路に出るには、保津川にかかった橋を渡らざるを得ないのだが、歩くと板がボコボコ音がして、なんだか下へ抜け落ちそうで怖かった。

 これで嵐山を縦走してきたことになるのだが、さすがに「中級者向けコース」でした。
 オイラのようなへたれトレッカーは、ロータリーから松尾谷林道を下って苔寺方面に行くのがベスト! たぶん安全でしょう。行ったことないけど。

 そしてオイラは、次なる目的地をめざして清滝方面へ、トロッコ保津峡駅で偶然出会った同行者ととももに保津川左岸を歩くのであった。

 詳細は次回。See you next time.。。。タタタッ。ヘ(;・・)ノ