関西の鉄道やバス会社などの公共交通機関で構成されるスルッとKANSAI協議会が、隔月で発行しているおでかけ情報誌「Asobon!」(無料)。
5・6月号の巻頭特集が「関西沿線 登山のすすめ!」なのである。
関西沿線には初心者でも気軽に登れる山がたくさんあります。今回は各山のルートと見どころに加え、登山後におすすめの立ち寄りスポットを紹介します! ということで府県別に山を紹介している。
【兵庫】須磨アルプス、妙見山/大堂越
【大阪】ポンポン山
【奈良】二上山
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▼ そして【京都】は大文字山や!
▼ 銀閣寺から火床を経由して三角点をめざす王道中の王道なルート。
大文字山リピーターが必ず最初に歩く道といっても過言ではない安心・安全なコースである。
もし、この道を歩ききれない人がいたら、もう登山なんかやめた方がイイ。貴君には山歩きは向いていないとあきらめるべし。
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京都府警調べの「山での遭難事故」統計によると、平成22~26年で遭難事故の多い山の第3位に大文字山が入っている(10人)。第2位は13人で皆子山。堂々の第1位は25人(うち死亡4人)で愛宕山でありました。
遭難原因の80%が「山道から外れたこと」なんやそうです。
山道から外れて道に迷う、91人(うち死亡1名)。山道から外れてガケなどから転落する、20人(うち死亡5人)。
こんな人数の中にカウントされないよう、気ぃ付けなあきまへんわ……
山の上で死ぬよりも、腹上死を選びたい。(上等のフグ食って当たって死ぬってことですからね、念のため)(笑)