THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

万物は、80:20に収束する

2008-06-08 02:11:14 | Weblog
以前からこのブログで書いてる方程式がある。その名は

パレートの法則。この法則は、世の中の配分は80:20の割合になってる

と言うもの。

例えば会社で言えば、「企業の売り上げの80%は、20%の優秀な従業員

から生み出される」。この方程式を元に、企業は優秀な社員を残し

それ以外は、首を切り非正社員にしている。

この配分が、90:10とか70:30になる場合もある。しかし、理想的な

配分は必ず80:20になってる。



格闘技で言えば、練習相手を格上選手20%、格下選手80%にする。

格下選手に対して、普段使わない技を試す。そこで増えた技の引き出し

を格上選手に試しに使い、通用する技は自分の引き出しに残し、

格上選手に対して通用しない技は捨てる。

このサイクルを何度も繰り返す事で、破壊的なスピードで上達する事が

可能になる。

上達加速装置=パレートの法則。これが言える。

この方程式は、格闘技以外でもビジネスの世界でも勿論使える。

この単純な配分を知ってるか、知らないかでその後の人生の加速スピード

が全く違って来る。実際にこの方程式を自分で試して欲しい。

今までにない位、破壊的なスピードで人生が加速を始める。

破壊的な上達スピード。


普通の上達に満足してはいけない。

破壊的スピードの上達で突き進む事を自分のノルマとしなくては行けない。



セルフレジ導入による無人化は実現するのか?

2008-06-04 23:58:20 | Weblog
今、セルフレジと言う顧客がバーコードの読み取りから決済まで

出来るPOSレジが開発されてる。6/4(今日)の日経新聞に載ってた。

NECも参入したらしい。もしこれが実現し、小売店の無人化が

実現したら少子化による人手不足は解消されると思う。

もし全国のコンビニが全て無人化したとする。

すると全国にコンビニは、上位10位のコンビニだけで41488店舗ある。

1店舗に5人のアルバイトがいると過程すると

41488×5=207440人の人員が確保出来る計算になる。20万いたら

介護や医療業界の人手不足は解消出来る。


世の中の効率をさらに上げるしか無い。

ある病院では、大手コンサルティング会社のマッキンゼーを入れ

業務の効率化を行った病院がある。

金銭面だけでも効率だけでは無い。心の効率化も必要だし、

仕事の効率化も必要。

今が、ここ最近の日本のボトムだと思う。これから、上に上がるしかない

と思う。変革期に突入しそのトンネルは、どこまで続くか分からない。

しかし、そろそろ出口が見えて来てもいい頃だと思う。




ヨーカ堂ネット宅配に見る宅配の現在

2008-06-04 23:41:56 | Weblog
イトーヨーカ堂は、ネット宅配と言うサービスを今現在

一部地域で行ってる。電話対応をしてないから

人員のそんなに必要ないと思う。5000円~7000円以上の

買い物なら、宅配料は無料との事。高齢化社会を迎え

この需要は高まると思う。

この流れは、お弁当の宅配などの業界にも波及してる。

以前は、1500円以上で配達していた弁当屋が

今は1万円以上で宅配をするなど、単価を上げてる。

そうすれば、注文の数は減るかもしれない。しかし、宅配の

拠点を少なくし、配達時間も30分以内などの短時間にせず

6時間など幅を持たせれば、なんとか経営出来る。


大手ピザチェーンは、1000円台から宅配する。しかし、ピザに

付いてる映画のキャンペーンのチラシなどを付ける事で、

広告収入を確保し、利益を確保してる。

ドミノピザは、ラブホテルなど契約店に対しての注文は、オーダーが来る

とフロントで-500円の値段で販売する。しかし、フロントはお客さんから

通常の値段を支払わせるので、注文がラブホテルの客から1件来る度に

自動的に500円が入るシステムになってる。宅配は、効率的なシステムを

考えれば、かなり儲かると思う。少子化で人は減ってる。しかし、既存の

宅配業者を使う事により、良い意味でのコラボレーションが出来、

シナジー効果を得る事が出来る。ピザーラが、ツタヤのレンタルビデオを

回収してた。これも、典型的なコラボレーションだと思う。

今日(6/4)の日経新聞で、ヤマト運輸と電通が、ダイレクトメールで

提携したと言う記事があった。個人情報のからみでDMも厳しい。


もうアイディア勝負になってる。この宅配と言うジャンルは考えように

よっては、かなり可能性がある。

会員化、宅配、高齢化、広告収入。この4つを組み合わせるだけでも

新しいジャンルのビジネスモデルは出来ると思う。



サッカー日本代表はなぜ強い?

2008-06-02 21:11:26 | Weblog
今テレビで、サッカー日本代表の試合が放映されてる。

海外でプレーしてる中村俊輔、松井大輔などが招集された。

しかし、それだけが日本の強さではない。

オシム監督が脳梗塞で倒れ、その後に岡田監督が監督を引き継いだ。


まず、その強さは相手チームの攻撃を限定して、

片方のサイドに追い込む(生存領域を限定させる)。

その後、ボールを奪取し攻撃に繋げる。そして、必勝の攻撃パターンで

ゴール。そのゴールまでのプロセスは、

個人技→個人戦術→グループ戦術→チーム戦術→組織戦術

この全てを含めて、「組織戦略』。このピラミット型の戦術、戦略理論が

しっかりしてるから、秩序のある攻撃、秩序のある守備が実現可能なんだと

思う。

まとめると、

個人技→個人戦術(2~3人の関係性)→グループ戦術(2~3人と2~3人)

→チーム戦術(11人全員)

この全てをチーム戦略。

この徹底した意思統一が、サッカー日本代表だけで

なく、企業組織にも通用すると思う。

時代はなぜ「共感」を必要とするのか

2008-06-02 19:37:23 | Weblog
ここ最近のムーブメントで「共感」と言う単語を耳にする。この

動きは、大前研一氏が訳した、ダニエル・ピンクの「ハイコンセプト」

と言う本がこのムーブメントを起こしてると思う。

この本が主張してるのは、6つ。

「機能」だけでは無く、「デザイン」。
「議論」より「物語」。
「個別」より「全体の調和」
「論理」ではなく「共感」
「まじめ」だけでなく「遊び心」
「モノ」より「「生きがい」。


この中で、「論理」では無く「共感」と言う考えが時代にマッチした

んだと思う。しかし、何故この「共感」が必要なのか自分で考えて

見た。

おそらく一昔前の日本は、護送船団方式。トップダウン型社会。企業が宗教。

日本列島改造論(田中角栄)。自分でこれからの自分未来を0から描く必要

は無かった。しかし、この一昔前の考えがバブルと共に崩壊して

個人個人が、人生の生き甲斐や目標を立てる必要が出て来た。

しかし、個人の目標では影響力が無く、孤独感は払拭出来ない。

これを解消する為に「共感」と言う概念が今時代を駆け巡ってるんだと思う。

共感により、個人個人の目標や自己実現を束ね、コミュニティーを形成し

崩壊したコミュニティーを、新たに創る事が可能になるんだと思う。

時代のキーワードは、「共感力」と言える。

合コンの法則を体現し成果を上げる

2008-06-01 23:26:47 | Weblog
先日は、合コンゲット率の高い男の条件を

「家族の話しを積極的にする男」と書いた。もしそれが出来ない

男子は「友達の話しをする男」を演じろとアドバイスした。

つまり1、「家族の話しをする」→2、「友達の話しをする」

この最強の法則を書いた。2008年5/31に新宿で実際俺が

合コンで実践し、女を自分の家にお持ち帰りした。

その時の戦術が、この2番目に提言した「友達の話しをする」だった。

まさに食いつき、一人の女をつり上げた。これは、綿密な計画の元

PDCA理論を実行した結果。

★「PDCA理論:Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)

のサイクルを繰り返す事により物事の質を上げるサイクル」

合コンとは、「一本釣り」ではなく「底引き網漁」だと言う事を

肝に銘じて欲しい。※この底引き網漁を体現する為に「自分の友達の話しをする」

事が再重要項目になって来る。この理論はビジネスにも通ずる理論だと思う。

久米宏が新日本人を解剖した

2008-06-01 22:56:51 | Weblog
2008/6/1の今日テレビ東京で久米宏さんが「新日本人現わる!」

と言う番組を放映した。関東の人間は観たと思う。

この内容は、20代の消費しない世代を「新日本人」と名付けていた。

60歳→団塊の世代

40歳→新人類(バブル世代)

30歳→団塊ジュニア

バブル世代→1960年代前半の世代(48~43歳)

バブル入社組(38~42歳)

今の20代を「新日本人」と命名した(久米宏)

この世代の消費動向は、まず消費をしない。
(原因は、年金問題による老後の不安)

これを踏まえ、今の日本経済の状況と照らし合わせてみる。

ここ最近の総合商社の過去最高の業績。これは、

50代以上+団塊の世代の頑張りだと思う。

その世代の下が、バブル世代とバブル入社組
(もしくは新人類。大体48~38歳)

この世代は、甘い蜜を吸ってるから、ハングリーでは無いと

予測する。その下が30代の団塊ジュニア。

その後新日本人(20代)→新人類ジュニアと来る。

団塊の世代→新人類(バブル世代)→団塊ジュニア→新日本人(20代)

→新人類ジュニア(15歳)となる。


こう見るとこれからの日本経済の鍵を握ってるのは、30代の

頑張りと言える。現にストレスで自殺が多い世代もこの30代。

30代は日本の光と陰の両方を見てる。その視野の広さが

必ず今の日本に明るい未来を実現出来る世代だと、

今日確信した。

30代の団塊ジュニアの頑張りが、今の日本の原動力になると

予測する。