THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

社会のフラット化と暴対法の関係を考察

2008-06-10 06:09:34 | Weblog
最近秋葉原で、無差別殺人が起きた。この犯人は、派遣社員との事。


この派遣社員と言う雇用は、社会のフラット化と密接に関係してる。

バブルがはじけて、その痛みを押さえる為に、固定費である人件費を

削る為に、1986年労働者派遣業法が施行された。

その5年後、暴対法が施行され悪のボーダレス化が進行した。

この「派遣業法改正」と「暴対法」が密接に関係してると思う。


以前は悪い人間は、パンチパーマ。

頭に剃りを入れボンタンをはいた学生が悪い生徒だと

分かった。しかし、暴対法の施行で悪のボーダレス化が進み

悪の食物連鎖が崩れ普通の人が殺人をする様になった。


「派遣業法の改正」で雇用が不安定になり生きる事に不安を

抱える人間が増えた。また、社会がフラット化に急激に進行

して行った。

暴対法+派遣業法施行(社会のフラット化)により社会は、

不安定になって行った。

今回の秋葉原の無差別殺人犯も派遣社員との事。この事件は

暴対法による、悪のボーダレス化。

社会のフラット化(派遣業法の施行)。

この2つが絡んでると思う。80年代後半から90年代前半に施行さ

れた、暴対法と労働者派遣業法。この2つが、社会を

急激に不安定にさせたと思う。

オランダサッカーの強さを考察する

2008-06-10 05:49:34 | Weblog
サッカーに興味がある人はご存知だと思う。

オランダは、ワールドカップで優勝はしてない。しかし、

無冠の帝王と言われてる。オランダの強さは、

オランダ国内のほとんどのチームのフォーメーションが同じ

だと言う強みがある。

それに対し、日本のサッカーチームはそれぞれチームにより

フォーメーションが違う。

国としての統一感がオランダにはある。オランダは、トータルフットボールと

言う、ポジションにこだわらないサッカーを世界に提唱し、成功を収めた。


今までの概念では、個人個人の選手のポジションは固定されていた。

しかし、それを流動的にする事により、ムービングサッカーが生まれた。

それに大きく貢献した選手がいた。ヨハン・クライフ。この選手は、引退後

アメリカでMBA(Master of Business Administration)。

経営管理者を育成する資格をアメリカで取得し

その後、スペインのバルセロナで監督をした。その結果、トータルフットボール

は完成し、スペインのサッカーのレベルも上がった。それが今のスペインサッカーの

レベルの高さに繋がってる。

さらに、ヨーロッパで早い時期からオランダは黒人を積極的に起用していたのも

オランダの強さの要因の強さだと思う。


まとめると、国としての統一感があり、新しい哲学を徹底させる為に

MBA(Master of Business Administration)を利用し、国の隅々まで

浸透させた。

それが、今のオランダの強さに繋がってると思う。