THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

宇宙一の戦術論

2009-12-07 20:47:29 | Weblog
今日は、宇宙一の戦術論を公開して行きたい。

人間は生きて行くために、試行錯誤して問題を攻略して行く。


その時に、絶対に必要になるのが、戦術。

地球上にあるあらゆる問題を解決する為に必要な戦術論を

今日は公開したい。


まず最初に人間は一人で物事を解決する為に【個人技】を

覚える。その個人技を2人から3人で連動させて問題を攻略

する【個人戦術】を次に身に付ける。

この個人戦術を2つ以上のユニットで連動させる技術である

【グループ戦術】を次に学ぶ。

この3つの戦術の

集合体(個人技+個人戦術+グループ戦術)=【組織戦術】。

その組織戦術を1日、1週間、1ヶ月間、1年間・・・と

管理する事を【組織戦略】。

この戦術、戦略ピラミッドはどの業界でも通用する事だと思う。

業界だけでは無く、ナンパや合コンにも通用する概念だと

思ってる。

適切なタイミングで適切な行動を起こす(戦術)。

それを時系列で管理する事こそ【戦略】であり、

戦略から具体的な行動計画と言う戦術に落しこむ事を

【ブレイクダウン】と言う。

例えるなら、ナンパの1ヶ月計画を立てるとする。

ナンパ受注率が4人の女と連絡先を交換し、1人を受注できると

したら、1週間に1人女の連絡先を取得する必要があり、

その為に、日にちを決めて食事に行くアジェンダを決める事が

戦術であり、戦略から戦術へのブレイクダウンとなる。

この様に、女を1月に1人受注すると言う上位目標を達成するために

1月に4人の連絡先を奪取すると言う下位目標が必要になって来る。


今説明した事が出来れば、宇宙一の戦術家に必ずなれると

俺は自負している。

セームシュルトの強さを解剖する

2009-12-07 19:46:33 | Weblog
先日2009年のK-1グランプリがあり見事、セームシュルトが優勝

した。今日は、セームシュルトの強さを解剖して行きたい。


なぜ彼は強いのか?それは単純なコンビネーションの組み立てに

あった。

ほとんどの選手がコンビネーションをパンチから蹴り(上から下)

と言う流れなのに対し、セームシュルトはコンビネーションが

蹴りからパンチと言う下から上がほとんど。

決勝のシュルト対バダ・ハリの試合で、シュルトの左ストレート

でのダウンシーンがあるが、皆さんはこれを見て

「何であんなパンチで倒れるの?」と思った人は多いと思う。

蹴りでバダ・ハリの注意を下に向けてるからこそ、顔面(上)

の注意がおろそかになり、シュルトのパンチが当たっていた。

まとめると、K-1のほとんどの選手のコンビネーションが

上→下なのに対し、シュルトは下→上のコンビネーション

を多様する事で、相手選手の顔面のガードを下げ、パンチを

当ていた。

これが、シュルトの強さの秘訣だと断言できる。