猫研究員の社会観察記

自民党中央政治大学院研究員である"猫研究員。"こと高峰康修とともに、日本国の舵取りについて考えましょう!

靖國参拝

2005-09-19 01:50:16 | 私的なこと・閑話休題・更新情報
昨日、畏友(余談ながら私は「猫」だが彼は「鰻」である)とともに靖國神社に参拝してきた。昇殿ではなく外から略式です。日曜日ということもあり、観光客を中心として遺族や戦友と思われる方々で境内は大いに賑わっていた(というのは何だか不謹慎な言い回しだが)。参拝者の心中はそれこそ十人十色であろう。それぞれの思いを抱いて参拝するわけである。まさに、内心の自由の象徴ではないか。他国からとやかく言われる筋合いは全くない。ただし、あたかも右派を気取ることをファッションであると捉えているように見受けられる人々には共感できないが…。
それにしても、この地に足を踏み入れると、粛然とした気分にさせられる。公人だの私人だの、あるいは、政治家が二礼二拍手一礼の正式な作法で参拝したら政教分離に違反するとか、その手の議論が実に矮小で皮相なものだと改めて感じられた。


 今日からブログをつけることにしました。これが記念すべき初記事です。どうぞ今後ともよろしくお願いします。

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2 コメント

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ん~難しい問題ですね~ (ダイ・グ)
2005-09-29 17:00:30
俗に「靖国問題」は、個人の持つ事情や背景によって異なり、故に自分の意見を押し付けることでは無いと、個人的には考えています。



ただ、そこには今の日本のために犠牲になってくれた人達がいるという事実を忘れてはいけないと思います。



どこの党がと言いたくはありませんが、無理やり肯定しろとはいいません、しかし、安易にそして他国の意見等によって否定的な態度はしてほしくない、同じ日本人として。



大げさな言い方かもしれませんが、そのような行為は、自国の歴史その物を否定することに感じてしまいます^^;



そうそう、ファッション的な右派は・・・やっぱり行き過ぎというか、どうしてもその人の品性を疑いたくなってしまいますね~^^;
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コメントありがとうございます (猫研究員)
2005-09-30 01:22:14
まさに、おっしゃる通りだと思います。先人に対する、それもその犠牲の上に今日の繁栄があるとなれば、自然と畏敬の念も湧いてこようというものです。

昭和28年(だったと思う)の国会の議決により、戦犯は国内的には存在しないことになってる。という事実だけは、皆さんに知っておいてほしいです。外国についても、裁いた中心国である米国のブッシュ大統領が参拝したいといったぐらいですから、問題にするほうがどうかしてるんですよ。外務省が、あわてふためいてブッシュ大統領の申し出を断ってしまいましたが…。
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