猫研究員の社会観察記

自民党中央政治大学院研究員である"猫研究員。"こと高峰康修とともに、日本国の舵取りについて考えましょう!

ブロンズ製の「鉄の女」

2007-02-25 20:55:45 | 古典・歴史・人物
 英国のサッチャー元首相のブロンズ像が、英国議会に設置された。首相経験者の像が存命中に置かれるのは英国議会史上初のことであり、サッチャー元首相の偉大さや功績の大きさを象徴しているように思う。
 サッチャー元首相は除幕式で「本当は鉄で作ってもらいたいところだが、ブロンズなら錆びないのでいい」と語ったそうだ。サッチャー元首相はユーモアのセンスがあまりないというもっぱらの定評(?)なのだが、「ブロンズは錆びないのでいい」発言はなかなか上出来な気がする。



(参考記事)
ブロンズ製の「鉄の女」
(2月23日8時0分配信 産経新聞)
 「鉄の女」の異名をとり、英国初の女性首相として1979年から90年まで保守党政権を率いたサッチャー元首相(81)のブロンズ像が歴代の首相らの像と並んで英議会に設置された。生存中に元首相の像が置かれるのは長い歴史を誇る英議会でも初めて。
 高齢による健康不安から公の場に姿を見せなくなったサッチャー氏も21日の除幕式には元気なところを見せ、「大変、光栄なこと。本当なら鉄でつくってもらいたいところだけど、ブロンズならさびないから、その方がいいわ」と、笑いを誘っていた。像は高さ約2・3メートルで下院の議場に隣接する議員ロビーに、歴代の首相の中でいまも人気を二分するチャーチル元首相と向き合うように置かれている。(ロンドン 蔭山実)

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