我が国には対外情報(正確には’諜報’)を取り扱う機関が存在しない。しかし、情報の収集と分析、すなわち諜報の重要性は、有名な『孫子』にも「爵禄百金をおしんで敵の情を知らざるものは不仁の至りなり」とあるとおり、極めて重大なものである。最近やっとこの部門への関心が高まってきたことは、国民の安全にとってよい方向である。国際テロの脅威の高まりや、上海総領事館員の自殺事件を目の当たりにすれば、このような動き . . . 本文を読む
北朝鮮の弾道ミサイル「テポドン」の発射実験準備に関連した、各国の動きなどについての各種報道記事を、ピックアップして並べておくので御参考にどうぞ。一応箇条書きでも、まとめておきますが、正直言って目新しい動きはありません。個人的には、日米のミサイル防衛の進捗具合に興味があります。また「ミサイルが発射されれば日米同盟が強化され韓国は孤立する」という、韓国の中央日報の分析記事も目を引きました。
【北朝 . . . 本文を読む