猫研究員の社会観察記

自民党中央政治大学院研究員である"猫研究員。"こと高峰康修とともに、日本国の舵取りについて考えましょう!

地球温暖化対策:政府の最善は「何もしない」?

2006-06-30 18:00:28 | 環境・防災・エネルギー
 読売新聞6月29日付の「論点」に、地球温暖化に関して面白い論説が載っていたのでご紹介する。筆者は、東京大学生産技術研究所副所長の渡辺正氏である。氏は、地球温暖化説は科学的根拠に乏しいので政府が年間1兆円もの対策費を出すのは無駄であるが、省エネは結構なことであり、そんなことは民間が既にやっていることだから政府の最善の策は「何もしないこと」だと主張する。また、二酸化炭素削減に際しては経済活動を縮小せ . . . 本文を読む