猫研究員の社会観察記

自民党中央政治大学院研究員である"猫研究員。"こと高峰康修とともに、日本国の舵取りについて考えましょう!

日銀、量的緩和政策解除で政府・与党との対立を否定-インフレターゲットを導入せよ

2005-11-18 23:27:38 | 経済全般
 量的緩和政策の解除に積極的な日銀と、デフレ脱却重視に加えて増税を見据えて慎重論を唱える政府・与党の間で対立があるのではないかと指摘されている。どちらの言い分にも聞くべき点はある。私は、日銀の独立性を重視する立場から、政府が裁量的に金融政策に介入すべきではないと考えており、日銀法を改正して日銀の独立性を奪ってまで政府が介入するとの政府与党側の示唆は、あまり納得できるものではない。しかし、逆に日銀の . . . 本文を読む