地球温暖化が進むと、極北シベリアやカナダの北部のツンドラが緑化して、農業などにとって大いなるプラスとなることは容易に予測できる。ツンドラが緑化すると、今まで太陽光を反射していた氷が、太陽光を反射しにくい植物に覆われることになり、ますます温暖化に拍車がかかるはずである。ツンドラの緑化に加えてロシアのよう莫大な広さの針葉樹林を抱えている国には、その分を温室効果ガスの「排出権」として削減目標を達成でき . . . 本文を読む
共同通信も本当に酷い表題のニュースを流すものだ。『靖国参拝「違憲」確定へ』など、詐欺的な表題である。先日の大阪高裁の裁判は、判決とは直接関係ない傍論で裁判官が勝手に個人的見解を述べただけなので、違憲判決確定などということは100%ありえない話である。詐欺でなければ無知蒙昧である。こういうミスリーディングな報道がなされるようでは、何度でも繰り返し真実を発信せねばならぬ。こういう真実を曲げるような報 . . . 本文を読む
中国がその巨大な人口を抱えて高い経済成長率を維持するためにエネルギー資源の確保に躍起になっていることは既に誰もが認めるところである。中国海軍が外洋への進出を図るべく近代化を進めているのももちろんその一環である。中国の海洋進出と海洋資源開発計画の具体例として、海洋石油開発計画をみてみよう。下に引用の記事の通り、中国は2010年までに対2003年比で2倍に増やすことを計画している。渤海、黄海、東シナ . . . 本文を読む
このブログを読んでくださってありがとうございます。お知らせというほどのものでもないんですが、タイトルを微妙に変えてみました。「猫さんの…」というのもあんまりだろうということで「猫研究員の社会観察記」になりました。色々と書くことによって、自分なりに総合的な政策を組み立てて行きたいという夢をいだいています。
今後とも宜しくご贔屓くだされば幸いに存じます。おかげさまでランキングも少しずつ上がって参り . . . 本文を読む
中学校の公民の教科書を眺めていたら、呆れた資料を見つけたのでご紹介する。出典は、東京書籍の「公民」である。
(引用ここから)
子どもの権利条約第31条(政府訳)
1.締約国は、休息及び余暇についての児童の権利並びに児童がその年齢に適した遊び及びレクリエーションの活動を行い並びに文化的な生活及び芸術に自由に参加する権利を認める。
2.締約国は、児童が文化的及び芸術的な生活に十分に参加する権利を尊 . . . 本文を読む