衣・考

松本衣デザイン専門学校校長・太田が、衣服とその周辺、デザイン他について感ずること考えることを書きます。

デザイン論スペシャル(エプソンのデザイナー)

2007-01-25 11:10:10 | 衣・考
エプソンのデザイナーをお招きしての、「デザイン論」授業
講師Fさん;経歴は、美大卒、バンダイのデザイナーを経て、エプソンのウォッチデザイナーを10数年、現在はプロジェクターのデザイナーで数年。
仕事の内容は、後輩の育成、マーケティング(今はアメリカが多い)、情報収集、デザイナー周辺まで含めて、のようです。

以下、印象に残った内容です。

デザインするとき、顧客のことと、企業利益の両方を常に考える。

世代による傾向を捉えることは、大切です

松下電器の「くらし研究所」行ってみました
そこは、暮らしながらデザインを考える場所です

繰り返された言葉は
遠めでものをみる、考える、俯瞰する

欲しい新人は、
「課題」にこたえる人。絵は、わかる程度にかければよい。

生活の中で心がけていること
日経MJ、ワールドビジネスサテライト

最後に、以外なご発言!!
かつては、ブランドを買いあさった経験多いですが、今、どこへ買いに行ったらいいかわからないんですよ(服を)
欲しい物ははっきりしているのに、サイズが合わなかったりして・・・・
で、松本衣デザインのソーイングクラスに通って、着たい服をつくってます
着たい服とは
ゴスパンク!?
作った服はもちろん会社へ着ていく、評判いいですよー

終了後のティータイム
ウォッチの仕事で、アニエスベーのアニエスさんと仕事しました。長時間しかも、ハードスケジュールでも、タフで、魅力的な人でした・・・・・
先日は、ミントデザインズのお二人ともお話しました
ファッションは、どの業界よりも、トレンドが早く見られます

当日の服装
黒のピタパンにタートルセーター、赤のタータンのストール、豹柄の毛皮コート、この春トレンドの丸トウパンプス

以上独断に満ちた、太田リポートです